
自業自得の始まり【PR】
2026年某日 午後2時47分 GameWith編集部
担当編集が僕の作業デスクにやってきた。手には一枚の紙。

編集
sasuke_inくん、ちょっといい?
はい、なんでしょう。

sasuke_in

編集
この間の飲み会で言ってたよね。「日本一ソフトウェアのゲームはレベルカンストしてからが本番」って。
……言いましたね(嫌な予感)

sasuke_in

編集
で、この紙なんだけど。
差し出されたのは、A4用紙に印刷された僕のTwitterのスクリーンショット。日付は2025年2月12日。いいねは2、リポストは0。

……編集さん、これ誰も反応してないツイートですよ。なんで保存してるんですか。

sasuke_in

編集
いや、エゴサしてたら偶然見つけて。
嘘でしょ。自社のライターのエゴサしてるんですか。ドン引きですよ。

sasuke_in

編集
たまたまね。
たまたま1年前のいいね2のポストを見つけて、わざわざ印刷するんですか。

sasuke_in

編集
というわけで、『凶乱マカイズム』のレベルカンスト企画よろしく。
話を聞いてください。

sasuke_in

編集
今日の午後3時から開始で、レベル9999まで到達できたら終業ね。
労基が泡吹いて倒れますよ。

sasuke_in

編集
だって「レベルカンストしてからがスタートライン」なんでしょ? ということは、カンストまでは準備運動みたいなものじゃん。
心の準備は全然できていないのに。

sasuke_in

編集
ほら、もうプレイ環境は整ってるからさ。はい、よろしく。

この一画がプレイスペース。なお、部屋からは出られない仕様だった。
ちょっと待ってください! せめて……!!

sasuke_in

編集
はい、頑張って。
こうして私は、いいね2のポストのせいで約12時間の地獄を味わうことになった。
(あんなツイートしなければ……。それよりも垢バレしてんのが怖いんだけど。)

sasuke_in

とはいえ、やるからには全力でやりますぜ!
※本記事は日本一ソフトウェアの提供によりお届けしています。
プレイ開始 〜 序盤は順調だった〜
●15:00 ゲームスタート

ほとんど準備をする間もなく、ほぼ前情報なしで『凶乱マカイズム』のプレイを開始。
物語の舞台は傑超(けっちょう)魔界。歴戦の傭兵である主人公・エヌエーは、魔王ティシエルから衝撃の依頼を受ける。

「冷蔵庫のプリンを食べられたのだ!」
……え? プリン?
そう、このゲームの目的は前魔王が作った「始煌のプリン」を取り戻すこと。なんというか、日本一ソフトウェアらしいぶっ飛んだ設定である。

sasuke_in
プリン奪還……いいね。この動機のノリ、ディスガイアっぽくて好きだ。
とりあえず全武器種を試してみる
●15:10(プレイ時間 0時間10分)レベル3
キャラクターイラストや登場する魔物、作品の雰囲気や世界観は人気シミュレーションRPG『ディスガイア』シリーズを彷彿とさせる。
決定的に異なるのが、今回はシミュレーションRPGではなく、フィールド内を探索しながらわんさかと出現する敵と戦うアクションRPGであることだ。
実際プレイしてみると、攻撃範囲やアクションに違いのある拳・剣・槍・斧・弓・銃・杖といった全7種の武器を使って、ばっさばっさと蹴散らしながら進めていくのは快感だ。
最大4つまでセットできる特殊技に加え、小攻撃、強攻撃、ステップ(いわゆる緊急回避)、ガード、ジャンプといった基本的なアクション要素が備わっており、すぐ手に馴染む感じが良い。

sasuke_in
いや、こんな攻略ライターみたいなプレイをやってる場合じゃない。
そう、今回はレベルカンストがメインミッションだ。武器の使い分けは置いておいて、とにかく使いやすいものを選ばなくては。

ひとまずは全種類を試し、剣は使いやすく、斧は強力な一撃が可能、弓は遠距離攻撃ができて、杖は魔法が使える等の特長を把握していく。
そして序盤は「剣」を、途中からは攻撃の隙が少なく、遠距離から範囲攻撃が可能な「銃」をメインに使っていくことにした。

ライター的にはヒット&アウェイができる「銃」がイチオシ!
もちろんこれは完全にプレイヤーの好みといったところ。アクション初心者でも、レベルを上げればどんな武器でも脳筋プレイで突破できるのが日本一ソフトウェアクオリティなので、ご安心を。
超順調なメインストーリー攻略
●16:55(プレイ時間 1時間55分)レベル44/第4話クリア

順調、順調。
約2時間プレイして、レベル44。攻略もストーリーもさくさく進んで快適。

sasuke_in
メインストーリーが終わってからが、カンストへの道への本番……!
今作では、プレイヤーが操作できるのは主人公・エヌエーのみ。ただし、ステージクリアで捉えた魔物と、拠点である魔王城の「ブリーダー屋」で従魔契約を結ぶことで、1体のみ戦闘に連れて行くことができる。
戦闘では作戦に従って自動で行動してくれるのだが、特筆しておきたいのが『ディスガイア』シリーズでもお馴染みの「魔チェンジ」というシステムだ。
戦闘に参加する従魔は「魔チェンジ」を行うことで武器に変化。魔チェンジ中はエヌエーの各種ステータスが強化されるうえに、超強力な奥義「魔チェンジ技」が使用可能となる。
現状では全16種いる魔物それぞれに「魔チェンジ技」が用意されているのだが、とにかく強い。もちろんエヌエーや従魔のレベルにもよるが、ボスクラスの魔物を一撃で倒すシーンも珍しくなかった。これは積極的に使うしかない!
●18:01(プレイ時間 3時間01分)レベル88/第7話クリア

やはりすべてはレベルで解決する。レベルを上げて圧倒的戦力で殴る。これが一番。
ということで、レベル上げ&武器強化にもってこいの「アイテム界」へと足を踏み入れる。

sasuke_in
ここから一気にレベルアップして、ボスもワンパンだ!
アイテム界――それはエヌエーの装備できるアイテムを強化できるもの。任意のアイテムの中に潜り込み、そこに広がるダンジョンを攻略することでレベルや性能を高めることができる。こちらも『ディスガイア』シリーズお馴染みのシステムだ。

アイテム界ではWAVE形式で出現する敵と戦い、敵を倒すごとにレベルを上げたり、アイテムを強化できる「アイテムポイント」を獲得できる。

アイテム界をさまよう住人たちと交流できる「不思議な小部屋」が出現する場合も。ちなみに良いことばかりではないので、要注意。
アイテムポイントで強化できる要素が、HP、ATK、DEFといったパラメータだけでなく、MOVE(移動スピード)、CRITICAL(クリティカルダメージ発生率)、RARE(武器のレア度)などの強化、さらには使用できる特殊技も選択することができる。
つまり、同じアイテムでも、段違いの性能のアイテムが出来上がるわけだ。さらに経験値稼ぎの場所としても最適で、武器や防具を強化しながら、レベルアップも望める。本作では「アイテム界」こそがプレイヤーの修練場となるわけだ。

sasuke_in
アイテム界の途中で敗北してもペナルティはなし&戦った分の経験値やポイントは獲得できる。な、なんて優しい世界。

本当はアイテムに住む「イノセント」と呼ばれる、アイテムの能力を底上げする敵を集めたり強化したりするのも面白い要素なのだが、今回はレベルカンスト狙いなのでほぼ割愛。ただし、経験値を増加させるイノセントだけは、絶対に逃さない。
●18:30(プレイ時間 3時間30分)レベル106/最終話クリア

よし、ストーリークリア! アイテム界に潜ったおかげでかなりサクサクと攻略できている。
とはいえ、まだレベルは106。道のりは遠い……が、メインストーリー攻略は通過点に過ぎない。ここからいかに効率的にレベル9999まで持っていくか。ひたすらそれを考え始める。

sasuke_in
まだまだ余裕! エナドリ飲んでどんどんレベル上げじゃあ!!
エヌエーの能力を底上げするために、潜在能力を引き出せる「キャラ界」へ挑んだり――。

ティシエルが従魔たちを引き連れてすごろく風のダンジョンに挑む「キャラ界」。ゴールに達するとエヌエーの強化が可能。
「チート屋」で取得できる経験値やお金、マナの比率を変えたり――。

もちろんほぼ経験値に全振り。ちなみにステージ攻略を進めると、振り分けられる総ポイントが増えていく。
様々な願いを提案・実現できる議会「糖論議会」を開き、エヌエーを転生したり、一度だけ取得経験値を3倍にしたり――。

議会で反対票されたら、「力ずくで説得する」のが魔界流。反対派の議員は武力で黙らせろ。
と、様々なコンテンツを駆使していくことになる。
中盤から見えてきたレベルの壁
●19:07(プレイ時間 4時間07分)レベル174/後日談:スタンプラリー編解放

メインストーリー攻略後は、「後日談」として「スタンプラリー編」が解放。レベルを十分に上げていたので、さくっと攻略していく。
というかこの記事、発売日近くで掲載されるはずだが、こんなところまで書いて良いのか? いや、それをいうなら、いきなりレベルカンストする企画記事によくOKを出したな。どんな会社だよ。いや、GameWith、お前もな。
●19:42(プレイ時間 4時間42分)レベル346

ちょっと疲れてきた。
ひたすらアイテム界を攻略。ダメージ数もどんどんインフレしていく。
レアなアイテムの「アイテム界」に潜り、さらにレアなアイテムを獲得していく。一文で何回「アイテム」って書くんだ。読みにくいわ。
●20:35(プレイ時間 5時間35分)レベル913

外がすでに真っ暗。レベルの上がり具合は順調だが……。

sasuke_in
なるほど、今日は帰れんな。わかってたけど。
このあたりが結構疲労がたまってきた。すると、閉ざされていたドアが急に開き、再び閉められる。

プリンの支給だった。気が利くのか利かないのか、僕には分からない。
ただ、このプリンのおかげで(?)、一気にレベル上げが進んでいく。具体的には「それ攻略するの無理じゃね?」というほどの高レベル帯の敵が出現するアイテム界に挑んでいくスタイルだ。
その甲斐あって――
●22:07(プレイ時間 7時間07分)レベル3384

途中、転生しながら進めていく。
約7時間でレベルは一気に3000台に到達! ここまでくると、あとはひたすらやり込むだけだが、若干レベルの上がり方が緩やかになってきた……?
●22:54(プレイ時間 7時間54分)レベル3939

チート屋で出現する敵を最大強化しても、現状のアイテム界で出現する敵はレベル5000~6000くらいが限界。え、その後どうするの? さすがに9999は無理よ?
超強力な敵がわんさか出てくるコンテンツはないの? え、嘘だろ、日本一ソフトウェアさん?
そう、このとき完全にレベル上げの方法を見失っていた。つまり、カンストまでの大きな壁が出現したのだ。
終盤 〜羽ばたけ、修羅の世界へ〜
●00:21(プレイ時間 9時間21分)レベル5342

先が見えず、疲れが溜まってきた。
ひたすらアイテム界……ひたすらアイテム界……。
●00:50(プレイ時間 9時間50分)レベル6519/修羅次元解放

マジでいつ終わるんだ。労基に訴えてやろうかと思っていた矢先、転機が訪れる。

sasuke_in
修羅次元……!? これは……!!
そう、「修羅次元」という超高レベルのコンテンツが突如解放されたのだ。
どうやらアイテム界を潜りまくり、伝説武器と呼ばれる武器・防具を運良く獲得できたことが起因だと思われる。いや、御託はいい。これで突破口が開けた!!

「修羅次元」で出現する敵の強さは桁違い。それゆえに、入手できる武器や防具などのアイテムの性能も破格。さあ、楽しくなってきたぜぇ!!
●01:38(プレイ時間 10時間38分)レベル7521

●修羅次元すごひぃぃぃ! 高レベル帯のアイテム界最下層までいくと、もはや敵の一撃で倒されることも珍しくないが、そのぶん報酬や経験値は破格。
深夜に突入し、プレイ時間も10時間を超えるが、ゴールが見えたことでテンションは爆上がり! さあ、ここから一気に仕上げだ!
もはや最初はなんだったんだと思うくらいの総ダメージ数を見て笑ってしまう。
●02:26(プレイ時間 11時間26分)レベル9999
……やった……。やったぞーーー!! レベルカンスト、到達ぅぅぅ!!

よく見るとアイテム界の攻略途中で倒された画像だとか、そんなこまけぇことはいい。達成できればそれでいいんだ!
それにしても、流れに乗ってからのレベルアップ具合は凄まじい。すべてのパラメータが桁違いになっていく様子は、めちゃくちゃ気持ちよかった。
『凶乱マカイズム』は本当にレベルカンストしてからが本番なのか
カンスト達成の全データ

| データ | |
|---|---|
| 総プレイ時間 | 11時間26分30秒 |
| 摂取カロリー | 推定4,200kcal |
| エナジードリンク | 4本 |
| プリン | 1個 |
| 冷えピタ | 2枚 |
| 「もう無理」発言 | 23回 |
| 時計を見た回数 | 47回 |
| 編集を恨んだ回数 | 測定不能 |
レベル9999に到達した瞬間、僕は悟った。
「レベルカンスト」とは、ゴールではない。
それは、新たな始まりなのだ。9999という数字は「終わり」を意味しない。
転生システムがある。アイテム界がある。修羅次元がある。
つまり、「レベルカンストしてからが本番」という私の発言は、間違っていなかった。
という結論に達しました。

sasuke_in

編集
へー。で?
ですので、この企画は成功です。僕の発言は正しかった。

sasuke_in

編集
じゃあ、転生後の最強キャラ育成企画もやってくれるよね?
なぜそうなるんですか!?

sasuke_in

編集
だって、「カンストしてからが本番」なんでしょ?
……

sasuke_in
哲学的考察は、完全に裏目に出た。こうして私は、11時間26分という時間と引き換えに、「二度と軽々しい発言をしない。特にSNSでは」という教訓を得たのだった。
おまけ
すでに9999に到達し、目的を達成したのだが、そのうち転生してレベル1→レベル9999に上げるまで10分とかからなくなってきた。
ガンガン強くなっていく様は、本当に見ていて気持ち良い。そして、カンストも攻略の一部にしか過ぎない。
それもそのはず、この時点で修羅次元のすべてを攻略できていない。このさきに何があるのか。おそらくとんでもない超魔王的な敵がいる気がするが、それを撃破するのはまた別の話……。
▶『凶乱マカイズム』の詳細情報はこちらから©2026 Nippon Ichi Software, Inc.
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