「たんけんねぶくろ」がめちゃくちゃ誤作動しやすいね
隊列移動でミツ吸わせるときなんかに発動してほぼ吸えないことがザラ
あと投げるピクミンを一方向にしかチョイスできなくなってて劣化してる
任天堂から発売のSwitch対応ゲームソフト『ピクミン2』は、ピクミンたちとお宝探しの大冒険に出るアクションゲーム。
プレイヤーはオリマーの務めている会社が倒産するのを防ぐために未知の惑星のお宝を探すこととなる。
本作ではオリマーのほかにルーイも登場。2人で力を合わせながらさまざな困難を乗り越えていく。
Switch版ではグラフィックスのHD化のほかに、投げや引っこ抜きやすさの向上など、ゲームキューブ版よりもより遊びやすくなるように調整が施されている。
コンテンツ量 3点
自由度 4点
ソーシャリティ 4点
BGM 4点
グラフィック 2点
感情移入 2点
ゲーム性 3点
シリーズでもトップクラスの人気を誇る『ピクミン』の二作目が、HD画質となってスイッチで登場。
筆者にとっても大変思い入れのある作品で、移植が発表された時は思わず立ち上がって喜んでしまいました。
「ピクミンを増やし、敵と戦って、物を運ぶ」という『ピクミン』らしい直感的な面白さは前作からそのままに、地下探索やお宝の収集によってボリュームが大幅に増加。
新種のピクミン2種、そして支援アイテム「スプレー」の登場により、攻略プランの構築もますます楽しくなりました。
何より時間制限が撤廃されマイペースな探索が行えるようになったのは、人によっては最も嬉しいポイントではないでしょうか。
更に、前作からピクミンのAIなどが大幅に改善され、格段に遊びやすくなったのも要注目。HD版ではピクミンを引っこ抜く速度も向上し、ますます快適になっています。
しかし低難易度になったかと言えばそんなことはなく、むしろ印象に残る敵や仕掛けは前作以上に増加。
未プレイの人であっても、所謂「みんなのトラウマ」として有名な「アメボウズ」などの名を聞いたことがある人は多いのでは?
そして、『2』からの新要素である「お宝/原生生物図鑑」も見所。
いずれも読み物としてたいへん凝った内容で、筆者を含めこれこそを本作最大の魅力として挙げる人も少なくありません。
ただし、今作は前作と同様かそれ以上にピクミンの大量死が発生しやすいため、やはりピクミンを死なせたくない人には難しい面も。
また前作からの改善が目立つとはいえ、あくまで2004年のゲームであるため現代の視点からだとやや不親切に感じる点もあることは留意すべきです。
開発の都合によるものか、いくつかのお宝が新規の物に差し替えられていることも注意。
そういった点こそあれど、『1』と同様に今なお色褪せない輝きを放つ名作であることは間違いありません。
時間制限撤廃や地下探索など、最新作『4』のベースとなっている要素も多い本作。移植されたこの機会に、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか?
コンテンツ量 3点
自由度 4点
ソーシャリティ 4点
BGM 4点
グラフィック 2点
感情移入 2点
敷居の低さ 5点
ピクミン2をプレイしたユーザーのレビュー。