任天堂から発売のSwitch対応ゲームソフト『Nintendo Switch Sports(ニンテンドースイッチスポーツ)』は、『Wii Sports』シリーズの最新作となるスポーツゲーム。
「ニンテンドーダイレクト」で発表された本作は、直感的なJoy-Con操作が楽しめる。ローンチ時には6種目のスポーツが実装され、今後のアップデートでさらに追加予定だ。
本作に収録される「サッカー」では、パッケージ版にのみ付属する「レッグバンド」を使った足の操作に対応。最初は一部モードのみレッグバンドに対応しているが、今後のアップデートで全てのモードに対応予定だ。
また、本作は全種目がオンライン対戦に対応している。世界中の人たちや、遠くにいる友だちとも一緒に遊べるぞ。
コンテンツ量 2点
自由度 3点
ソーシャリティ 4点
BGM 3点
グラフィック 3点
感情移入 1点
ゲーム性 4点
本作は小さなお子さんがいらっしゃるご家庭におすすめしたいです。
特に「ボウリング」が秀逸で、本来は重たい玉を持って転がす必要があるところを、ボタンを押しながらJoy-Conを振るだけです。
更には玉を投げる位置を調整したい場合も、左右やカーブ共にコントローラーのボタンで操作できるお手軽さで、小さな子どもでも気軽に楽しめます。
横でピンを倒す音や、シューズが床にこすれる音なども聞こえてくるので、まるでボウリング場にいるかのような臨場感も味わえます。
その他「テニス」「バドミントン」「バレーボール」などでも意外とラリーが続くので、子どもの自信にも繋がりそうです。
「チャンバラ」は本格的な分少し難しいですが、『鬼滅の刃』好きなお子さまが、お友だちと一緒に怪我なく楽しめそうなのが良いです。
今のところレッグバンドが必要なのは「サッカー」のみ、かつ「シュート対決」くらいなので必須ではないですが、今後無料アップデートで他のモードでも使うようになるようです。
全体的に腕を使うことが基本なのであまり大きなスペースは必要ないのですが、それでも程よく汗をかけるので、子どもと一緒に手軽に体を動かせるのが良さだと感じました。
その反面、本作のデメリットとしては、どうしても前作の『Wii Sports』と比較してしまうとボリュームが少なく感じてしまうところです。
秋には「ゴルフ」が追加されるので、その際にもう少し遊びの幅が広がることに期待したいです。
また、オンラインかローカル通信で家族やお友だちとのプレイが大前提な内容となっており、一人で遊ぶのには少し不向きなので注意です。
総じて、大人が遊ぶには少し物足りないかもしれませんが、年齢問わず老若男女でわいわい遊びたいという方におすすめです。
コンテンツ量 2点
自由度 3点
ソーシャリティ 4点
BGM 3点
グラフィック 3点
感情移入 1点
敷居の低さ 5点
Nintendo Switch Sports(ニンテンドースイッチスポーツ)をプレイしたユーザーのレビュー。