自分だけのドラマを生き抜く!爽快パルクールで広大なシティを駆け抜けろ【PR】
多くのプレイヤーが待ち望んだオープンワールド・ゾンビサバイバル『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』が2022年2月4日に発売された。
本作は、感染者が大量にあふれる終末世界で生き残りをかけて戦うアクションRPG。
前作は2000万人以上のプレイヤーが遊んでおり、約7年ぶりの待望の続編となる。
本作はパルクールで街中を走り回る爽快感はそのままに、ウォールランで壁も走れるようになったり、パラグライダーで滑空できるようになったりと新たなアクションが充実している。
今回は本作を実際にプレイした筆者が、その魅力をあますことなく紹介する。
目次
感染者だらけの世界、生存者と協力して生き残る面白さ!
『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』の世界はまさに暗黒時代。THV(ハランウイルス)が充満しており、怪物へと姿を変えた人々が溢れた状態になっている。
本作の主人公は「エイデン・カルドウェル」。人類最後の砦といわれる「シティ」へやってきた流浪人で、妹のミアを探すために旅をしている。
当然ながら、街には危険が溢れている。感染者が襲いかかってくるのはもちろん、極限状態で人間を襲うようになった危険な連中もうようよいるのだ。
一方、良心を失わずにサバイバルしている生存者たちもいる。まずは本作に登場するさまざまな勢力を紹介しよう。
自警団として戦う「ピースキーパー」、しかし生存者との軋轢も……
ピースキーパーは秩序を重視し、武力による外敵の排除によって人類と文明を守ろうとしている勢力。
リーダーであるジャック・マット少佐を中心に多くの兵士で構成され、荒廃した世界でも確固たるルールで組織体系を維持している。
基本的には市民の味方であり、日々感染者やレネゲイドから人々を守っているものの、ときに市民を厳しく取り締まり、高圧的な態度をとることから拒む者も。
また、目的達成のためには、多少の犠牲はやむを得ないという考えも持っている。
絆で危機的状況を生き残る「サバイバー」
サバイバーは、ピースキーパーに参加しなかった一般市民の生き残りによって構成された勢力。シティの各地にコミュニティが存在し、互いに強い絆で結ばれている。
サバイバーのコミュニティは信頼によって成り立ち、文化や芸術、かつての職人の技術を学ぶことで人類と文明を守れるという考えを持つ。
サバイバーとピースキーパーは表面上こそ友好関係にあるものの、思想の違いから不和が生じることも。
ヤバすぎる凶暴集団「レネゲイド」
レネゲイドは、街に混乱をもたらす盗賊集団。ピースキーパーとサバイバーの両方と敵対している。プレイヤーはレネゲイドには所属できず、シティを徘徊する感染者と同じようにゲーム内での主要な敵となる。
パルクールやクラフト、あらゆる手段を使いこなせ!
『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』の特徴はなんといっても広大なオープンワールドだ。かなり広い世界を自由に冒険できる。
シティは感染者だらけなうえレネゲイドも潜んでいて危険だが、さまざまなサバイバル術を駆使すればきちんと生き延びることができる。
ハランウイルスおよび感染者たちは紫外線が弱点なので、日中は屋根の上をパルクールで移動すればかなり安全に移動できる。
パルクールの操作は簡単で、R1ボタンだけでジャンプも崖捕まりもできるぞ。
移動の際はルート探しが重要となる。どこに行くべきか迷ったら黄色く塗られたところを探せばOKな親切仕様だ。
また、壁を走るウォールランや、壁にフックを打ち込んで高いところへ移動できるグラップリングフック、そして滑空できるパラグライダーといった要素も用意されている。
パルクールを何度もこなすと、パルクールスキルを獲得するための経験値が貯まる。
スキルは立ち止まらずに敵をかき分けて進めるようになるものや、障害物を使ってより高くジャンプできるようになるなど、より高度なパルクールを楽しめるようになるのだ。
殴って敵をぶっ倒せ!クラフトやスキルで自分だけの戦い方を見つけよう
本作のバトルは近接戦闘がメインとなる。鈍器や刃物で敵を殴り、なんとしてでも生き残ろう。
パリィで相手の攻撃を防いだり、あるいはドッジで回避するのもポイントだ。ジャストのタイミングで繰り出すと反撃のチャンスを得られる。
武器の種類も豊富で、バットや鉄パイプのみならず斧やメリケンサックなども登場。しゃがんで隠れつつステルスで戦うこともできる。
バトルを繰り返すと、コンバットスキルという戦闘用のスキルを獲得できる経験値が貯まる。
ダッシュして相手を高いところから突き落とすスキルや、高所から飛び降りた衝撃で相手を吹き飛ばすなんてものも存在する。
クラフト要素も重要だ。包帯などの回復アイテムはもちろん、投げナイフや火炎瓶などの投擲物、さらに武器にさまざまな効果を付与できるMODも作成できる。
アイテムをクラフトするには材料が必要なので、使えそうなものが落ちていたら片っ端から拾っていこう。
R3を押すとサバイバーセンスが発動でき、落ちているものがわかりやすくなるぞ。
また、GRE(世界救済活動会)のコンテナが落ちていることも。このなかにある「インヒビター」を3つ集めると、ライフかスタミナの上限を高められるようになる。
スキルや武器のチョイスによって戦い方は千差万別。自分だけの戦略を見つけよう。
昼と夜でゲーム体験が別物に!楽しくスリリングな夜
危険なシティといえども、昼間は太陽が出ているので感染者はあまり活発に動かない。しかし、光が届かない屋内、あるいは夜になると状況は一変する。
暗いところはとにかく危険で、昼間は見かけない感染者が登場することも。続いてはシティで出会う感染者の一部を紹介しよう。
よく見かけるがあなどれない「バイター」
シティで最もよく目にする感染者が「バイター」。動きは遅く、知能もないが、昼間でも活動できる程度には紫外線への耐性を持つ。
こいつを叫ばせるな!「ハウラー」
「ハウラー」は、恐ろしい叫び声で仲間を呼び寄せる感染者。ハウラーに見つかると、大量の感染者に追われる「チェイス」が発生する。
恐怖の象徴「ヴォラタイル」
前作にも登場した「ヴォラタイル」は素早く残忍な恐ろしい怪物。人間を執拗に追ってくる。
このほかにもツバを吐いて攻撃してくる感染者などもおり、夜や屋内は間違いなく緊張するほどヤバい環境になるわけだ。
できれば昼間だけ冒険したいところだが、屋内・夜専用のクエストなどもあるため、危険を承知で乗り込むこともある。
また、暗いところでは免疫力に気をつける必要がある。エイデンは、しばらく紫外線に当たらず免疫力が0になると、化け物になってしまう(ゲームオーバーになる)のだ。
夜でもUVライトの近くにいれば免疫力が落ちないし、感染者たちも寄ってこない。UVライトに照らされた安全地帯をうまく使って夜を乗り切ろう。
ただし、夜は獲得経験値が増えるのでリスクに見合ったリターンもあるわけだ。
このように昼間の探索と、夜の緊張感のコントラストは本作でも健在。ダレない刺激的な体験を楽しめる。
あなたは誰に協力する?プレイヤーごとの物語
本作ではプレイ中に選択を迫られる場面があり、どの勢力に協力するかでストーリーが変化する。
たとえば給水塔を奪還したあと、その施設をピースキーパーに渡すか、あるいはサバイバーに渡すかの選択肢が出るのだ。
どちらに渡すかによって登場人物の反応やストーリーが変化するのはもちろん、得られる報酬も変化する。
ピースキーパーに施設を明け渡すと街中に設置された罠などが使えるようになり、サバイバーに明け渡すとジップラインなど移動に便利な要素が解禁される。
選択肢はどれかひとつしか選べないのでくれぐれも慎重に。
また、選択肢はひとつのクエストで変化を起こすだけでなく、メインストーリーにも関わってくる。
最大4人の協力プレイで遊べば、より盛り上がる!
本作は最大4人で協力プレイを楽しめる。ホスト(部屋を立てた人)のストーリーを体験する形になるので、自分の選択とは異なる物語も楽しめるわけだ。
「感染者が怖すぎる!」と思う人は特に協力プレイがおすすめ。みんなで遊べば緊張感が和らぐうえ、助け合ってサバイバルが楽しめる。
また、前作と異なりラストシーンもきちんと協力プレイできることが明らかになっている。最後まで仲間と一緒に冒険を楽しもう。
感想まとめ!前作未プレイでもガッツリ遊べる
ついに発売された『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』の魅力を紹介したが、いかがだっただろうか?
オープンワールドを自由に冒険でき、パルクールで逃げ回ったりコンバットスキルを高めて戦いまくったり、プレイヤーによって遊び方が大きく変化するのが最大の特徴となっている。
また、前作をプレイしていなくとも充分楽しめるのも大きなポイント。
世界観は前作から踏襲しているものの、物語の年代や登場キャラクターも違うので、本作から入っても問題なく遊べる。
さらに本作は、ボリュームもかなりのもの。
メインストーリーのクリアだけで20時間、全サイドクエストを攻略すると80時間、そしてゲーム中の細かい選択や各エンディング、収集可能なものをすべて確認する場合にはなんと500時間も遊べるのだ。
遊びごたえ抜群な『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』、ぜひ遊んでみてほしい。
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