『龍が如く8』の後の世界を舞台に真島が「ゴロー海賊団」を率いて大海原へ!
世界的人気アクションアドベンチャー『龍が如く』シリーズ最新作、『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』(以下、『龍が如く8外伝』)が、2025年2月28日(金)にPlayStation®5/PlayStation®4/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows/PC(Steam)で発売決定。
本作は、シリーズ屈指の人気キャラクター・真島吾朗を主人公に据え、『龍が如く8』の後の世界を舞台に、真島率いる「ゴロー海賊団」がハワイ周辺の島々を舞台に冒険する……という、シリーズファンも予想できなかったであろう驚きの世界観となっている。
気になる真島のバトルアクションは、「狂犬」「パイレーツ」という2つのスタイルで操作可能。シリーズ恒例であるやり込み要素満載のプレイスポットも健在だ。
タイトルの発表直後にファンから大きな反響を呼んだ本作。今回は発売に先立ち、30分間試遊する機会をいただいたので、率直な感想とともにその魅力についてお送りする。
海賊・真島が魅せる華麗なるアクション!特別先行試遊レポ
今回プレイさせていただいたのは、試遊用の特別版。戦闘のチュートリアルを中心に、舞台となるハワイ・ホノルルシティから複数の犯罪組織が共存する秘密の孤島・マッドランティスの序盤までのプレイを楽しめた。
時系列としては、ミレニアムタワーでの桐生との共闘から半年後。なぜか記憶を失い孤島の砂浜に打ち上げられた真島が、記憶の手がかりを求めて、命を救ってくれた島の少年・ノア(出演:ファーストサマーウイカ)とともに広大な海へと旅立つことになる。
試遊版では、すでにノアやフリーの凄腕コック・マサル(出演:秋山竜次(ロバート))が仲間になったあとの状態で、『龍が如く8』でもおなじみのハワイ・ホノルルシティに上陸するところから始まった。
上陸するやいなや、すぐに「ガラの悪い男たち」に絡まれる真島。じつに『龍が如く』らしいスタートだ。
ここでは戦闘のチュートリアルとして、目玉のひとつである「狂犬」「パイレーツ」という2つのスタイルで戦うことができる。
「狂犬」は、素手とドスの素早い攻撃に加え、回避力に優れたスタイル。距離の長いスウェイが特徴で、空中コンボやドス連撃など、真島らしいスピード感のあるアクションが楽しめる。
一方「パイレーツ」は、THE・海賊といった衣装に身を包んだ真島が、カトラスなどの多彩な海賊道具を使いこなすアクションが魅力。ボタン長押しでチャージしたあと、砲撃を放つ遠距離攻撃も可能となっていた。
撃破後はフリーでの散策・移動が可能に。「ワイヤーフック」を使用した大ジャンプや『龍が如く8』でも楽しめた「オカサーファー」による高速移動のほか、海で泳いだり、潜ったりと、かなり自由に散策することができた。
ちなみに筆者は、『龍が如く8』でもおなじみの「クレイジーデリバリー」や「カラオケ」を堪能。ほかにも遊びたかったが、「マッドランティス」へ行く前に試遊終了になりそうだったので、このあたりで切り上げた。
ストーリーを進めると、海賊船「ゴロー丸」に乗り込み、いざ秘密の孤島「マッドランティス」へ。
ちなみに製品版では、実際にゴロー丸を操縦して、仲間たちとともに航海することが可能なようだ。シリーズ初の舞台となる海での冒険は、どのように描かれるのか非常に気になる。
そんなこんなで到着したのは、怪しい雰囲気を放つ「マッドランティス」。洞窟の先には広大な空間があり、そこには打ち捨てられた巨大タンカー群を中心に、一大歓楽街が広がっていた。
その様子を高所から見つめる謎のマダムが描かれていたが、どうやら今作における重要人物のようだ。
「マッドランティス」では、「キース」というキャラクターを探すために情報を集めることになる。もちろん、情報を得るのはタダではない。近くで屯する海賊たちから力ずくで聞き出そう、ヒヒヒ。
ほかにも、「ポーカー」や「ブラックジャック」といったカードゲームがプレイ可能なプレイスポットも見かけられた。
その後はキースの居場所を聞き出し、酒場エリアで撃破。ほかになにかないかと「マッドランティス」を散策していたら試遊時間終了となった。
真島×海賊×大航海というぶっ飛んだ組み合わせだが、真島なら……アリだな!と思えるから面白い。今後、どのような展開を見せ、そもそもなぜ真島が記憶喪失になったのかなどの謎も非常に気になるところだ。
『龍が如く8』のその後を描くストーリー
ミレニアムタワーでの桐生との共闘から半年。
真島吾朗は難破した船の残骸とともに、独り寂れた孤島の砂浜に打ち上げられていた。
自分の名前すら思い出せない真島は、失った記憶の手がかりを求めて、命を救ってくれた島の少年・ノアとともに広大な海へと旅立つ。
しかし、そこは伝説の財宝を巡って悪党どもがにらみ合う、一触即発の世界だった――。
主要キャラクター&キャスト
真島吾朗(出演:宇垣秀成)
記憶を失い、絶海の孤島に漂着した元極道。元東城会直系真島組組長。
ノア・リッチ(出演:ファーストサマーウイカ)
外の世界に憧れ、狭い島から出たいと願うリッチ島の少年。
ジェイソン・リッチ(出演:松田賢二)
海に精通する元トレジャーハンターの飲んだくれ。リッチ島の酒場を営むノアの父親。
志垣輝彦(出演:青木崇高)
汚染されたネレ島で働く、有志の元極道。元東城会直系志垣組組長。
マサル・フジタ(出演:秋山竜次(ロバート))
幾つもの海賊船を渡り歩いてきた、フリーの凄腕コック。海の料理人兼用心棒。
ロドリゲス(出演:谷田歩)
大振りの剣を携え、聖地ネレ島を守る屈強の戦士。教団パレカナの信徒。
モーティマー(出演:大東駿介)
悪党たちを熱狂させる、甘いマスクのカリスマ海賊。モーティマー海賊団団長。
「東京ゲームショウ2024」に出展!いち早く体験できる試遊コーナー
2024年9月26日(木)~29日(日)まで開催される(一般公開日は9月28日(土)、29日(日))「東京ゲームショウ2024」のセガ/アトラスブースでは、『龍が如く8外伝』をいち早く体験できる試遊コーナーが用意される模様。
さらにフォトスポットやステージイベント、ノベルティ「『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』メッシュトート」の配布などが予定されているので、気になる方はぜひ現地へ向かってみよう。
※ノベルティは、試遊体験者のみプレゼント。なくなり次第、配布終了。
龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii)の詳細情報
タイトル | 龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii |
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
定価 | パッケージ版・デジタル版 税込6,930円、パッケージ限定版真島吾朗コンプリートボックス 税込19,800円、デラックス・エディション 7,900円(税込8,690円) ※ Xbox Series X/S / Xbox One /Windows / PC(Steam)版および「デラックス・エディション」はデジタル版のみ販売 |
対応機種 | PlayStation®5 / PlayStation®4 / Xbox Series X/S / Xbox One / Windows / PC(Steam) |
発売日 | 2025年2月28日(金) |
公式サイト | http://ryu-ga-gotoku.com/ |
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