一撃必死のパルクールアクションがさらに進化を遂げた『Ghostrunner 2』【PR】
505 Gamesから2023年10月27日(金)に発売の1人称アクションゲーム『Ghostrunner 2』。
本作は、忍者サイバーパンク×パルクールアクションで話題になった『Ghostrunner』の続編にあたり、ウォールランやスリングアクションを活用する爽快なスタイリッシュアクションが楽しめる作品だ。
前作の良さを引継ぎつつ、本作では「ゾンビが蔓延るポストアポカリプスな世界観」が堪能でき、「超高速なバイクアクション」「ローグライク要素を有したコンテンツ」など新要素が盛り沢山。
この記事では、前作のプレイヤーはもちろん本作から興味を持った方に向けて、前作からさらに進化を遂げた『Ghostrunner2』の魅力をお届けできればと思う。
目次
※本記事はPRを含みます。
命も足取りも”軽やか”な『Ghostrunner』シリーズ
命が軽い:一撃必死のヒリつくゲームプレイ
『Ghostrunner』シリーズの大きな特徴に、敵も自分も一撃で死ぬというヒリつくゲームプレイが挙げられる。
いわゆる死にゲーに分類されるのだが、本作から受けるストレスは驚くほど軽い。というのも『Ghostrunner』はセーブポイントが細かく設定されておりリトライが爆速で行えるのだ。
難所であっても短期間で試行回数が積めるので、高難度でありながらカジュアルなプレイが可能となっている。
結果として最初はクリアまでの道筋が遠く見えても、クリアする頃にはタイムアタックに挑むプロさながらのプレイが出てくる。そのことに自分で驚くこともままあったが、達成感を存分に感じられるのが嬉しい。
足取りが軽い:三次元機動のパルクール忍者アクション
立体的にステージを駆け、敵を狩るパルクールアクションも『Ghostrunner』の代名詞だ。
壁をかける「ウォールラン」、フックを引掛けて移動する「グラップリングフック」などを活用した爽快なスタイリッシュアクションは移動しているだけでも気持ちがいい。
「センサリー(感覚)ブースト」を使えば流れる時間を遅くし、敵の攻撃を避けることも可能。
パリィでは敵の攻撃を弾いたり、弾丸を敵にはね返したりすることもでき、忍者らしいアクションで敵を圧倒する快感はなかなかたまらない。
サイバーパンク×ポストアポカリプス×忍者×ゾンビの混沌世界
本作の舞台は人類のほとんどが死滅した未来の世界。プレイヤーはそんな退廃の匂いが漂う世界において、人類最後の砦となった「ダーマタワー」とその「外に広がる荒野」を駆けることになる。
以下ではその2つの舞台をそれぞれ紹介しよう。
ダーマタワー:サイバーパンクなディストピア
人類最後の砦である要塞都市ダーマタワー。かつてはキーマスターという人物が独裁的に支配していたが、主人公ジャックが彼を打ち倒したというのが前作までのあらすじだ。
キーマスター亡き後、ダーマタワーは平和に向かうかに思えた。しかし支配者を失ったタワーは今やギャングや秘密主義カルト集団で埋め尽くされ暴力や貧困、混乱に満ちたディストピア社会が形成されている。
そんな鉄と血の匂いのする舞台を駆ける主人公ジャックは、サイバネティクスな身体で卓越した身体能力を有するゴーストランナーと呼ばれる超人だ。
ジャックの生体部分を残しているか分からない鋼鉄の身体と無機質な頭はとてもクール。人柄は基本的に穏やかだが軽口を叩くこともあり、義理人情に厚いところが魅力的なキャラクターだ。
本作において、ジャックはダーマタワーの外で集結した狂暴なAIカルトを相手取り、人類の未来を賭けた戦いを繰り広げることになる。
複数の勢力が入り乱れる先が見えない環境に置かれているがゆえに、ストーリー展開も予測がつかない。「この先どうなるの?」という好奇心たっぷりなままゲームを駆け抜けられること間違いなし。
外の世界:ゾンビが蠢くポストアポカリプスな荒野
ストーリー中盤で、主人公ジャックはダーマタワーを出ることになるのだが、タワーの外に広がっていたのは廃墟が立ち並ぶ荒野とゾンビのような怪物たちも蔓延るポストアポカリプスな世界だった。
前作ではタワーの外については明確に言及されていなかったので、本作でその疑問を解消するところとなりシリーズファンも嬉しいことだろう。
加えて「サイバーパンクな要塞都市→ゾンビがいる廃墟立ち並ぶ荒野」という転換自体がとても斬新で、プレイにもメリハリが出ている。
合わせて、ミッションの形も従来の「個々に独立したステージを攻略する」形式から、「広い荒野を探索し、○○する」形式が採用されており、ゲームプレイに幅が生まれている印象を受けた。
「そんなとこにいたのかよ!」みたいなゾンビものの様式美も抑えており、しっかり驚かされるのも個人的には高評価だ。
また荒野をバイクで走りながら、巨大な機械生物と対峙するシーンもあるのだが、これはまさしく『Ghostrunner2』らしい体験になっている。
乾いた大地を突っ走る超高速バイクアクション
今作から追加されたバイクアクションは、従来の高速アクションを「超高速アクション」に進化させている。
加えてバイク騎乗中は射撃もできるようになり、ソードアクションとはまた異なった感覚を味わえるだろう。
縦横無尽に駆けるパルクールアクションは、バイクに乗っても損なわれていない。
バイクで壁を駆けるのはもちろん、「爆速で走らせたバイクからジャンプで飛び降り、グラップリングフックで戻る」などド派手なスタイリッシュアクションが可能だ。
上記動画のような映画さながらのバイクアクションを決めたときは思わずニヤけてしまうくらい気持ちが良い。
ベストな相性「ローグライク+ゴーストランナー」
ゴーストランナーにローグライク要素を掛け合わせた「ローグランナー」も本作からの追加要素だ。
「ローグランナー」は、ゴールを目指すパルクールステージや、敵を倒すアリーナステージなどが用意されている。それらを攻略していき最終ステージをクリアすることが目標だ。
本筋とは関係ないエクストラコンテンツのような立ち位置だが、一撃必死のゲームデザインとリトライ性の高いローグライクが上手く融合している点がグッドだ。
ステージの枝分かれも、またステージをクリアすると入手できるスキルもランダムなので、潜る度にゲームプレイが変化。繰り返し遊ぶことができるローグライク要素によって、前作の課題であったボリューム、やり込み要素の不足もこのローグランナーが解決してくれている。
洗練されたカオスな一作
前作のサイバーパンク忍者という癖の強いジャンルに、ゾンビやポストアポカリプスなどの要素を足すのはゴチャゴチャしてしまう懸念があったが、実際にプレイするとそれは杞憂だった。
むしろジャンルが綺麗に転換するのでゲームプレイに緩急が付き、ダーマタワーから更に世界が広がりより人々を魅了する仕様になっているだろう。
今作から追加されたバイクアクションも、従来のアクションを活かしつつゲーム速度を加速するのに寄与している。
これにより割とカオスな世界にありながら、整然としたアクションシステムが一本の芯となり「なんかよくわからん」となることなく、洗練されたカオスを体験できる一作だ。
総評としては、「前作から進化を遂げ、2として百点満点を叩き出した爽快作」と言える。
シリーズファンはもちろん、新規ではじめる方にもオススメできる内容だ。実際に筆者は2を知識ゼロでプレイしたが(その後、前作を触るくらいに)問題なく楽しめた。
ここまで記事を読んでくれた方には、是非ともサイバーパンク忍者となり超高速でバイクを走らせる加速の快感と洗練されたカオスを味わってほしい。
『Ghostrunner 2』の基本情報
発売日 |
2023年10月27日 |
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会社 |
505 Games |
ジャンル | アクション |
対応ハード | PC / PS5 / Xbox |
タグ | |
価格 |
PC : 4,254円(税抜)
PS5 : 4,500円(税抜)
Xbox : 4,500円(税抜)
|
最大プレイ人数 |
1人
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公式HP | |
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