『不機嫌なラクーンさん』の配信日やジャンルなどのゲーム情報をまとめています。『不機嫌なラクーンさん』について知りたい方はぜひご覧ください。
ゲーム概要
『不機嫌なラクーンさん』は、XD Entertainmentがリリースした新作アプリゲームで、個性溢れるアライグマたちが繰り広げる痛快ローグライクアクション。
“ラクーン”と題される通り、本作の主役はあの「アライグマ」。アライグマ科アライグマ属として分類されているもふもふの哺乳類である。
▲その他ゲームの配信日はコチラから!▲キャラクター選択の画面から色気を振り撒くアライグマたち。彼女「ギターナ」は際立ってセクシー...
作中ではマニアたちが釘付けになりかねないほど魅力的...魅惑的なルックスを持つアライグマたちが登場。
TwitterなどのSNS界隈では「#不機嫌なラクーンさん」で数々のファンアートが投稿されており、既に多くのケモノ好きな紳士淑女たちが虜になっているようだ。
意外にも手応えをしっかり感じられるアクション要素。使えるモノはなんでも使え!
▲ゲーム自体はバーチャルパッドで操作を行う3DアクションRPG。クォータービュー式でサクサクバトルが進む。
そんな本作は親しみやすいカートゥーン的な雰囲気がある一方で、意外にも骨太なローグライク作品となっている。
いわゆる“死にゲー”に分類されるほどの難易度ではないにしろ、ダンジョン攻略中のパワーアップを真面目に選定しなければ苦境に立たされることもしばしば。
▲プレイアブルキャラはもちろん、一部のザコ敵やボス敵も個性的でユニーク。筆者はコイツ相手に辛酸をなめさせられた。というか床を舐めるハメになった。
ダンジョン攻略では最奥に待ち受けるボス敵を撃破するのが主な流れだが、道中に登場するザコ敵やトラップとの駆け引きにアクションゲームらしい作風が根強く感じられる。
▲「アーマー」は“黄色”のゲージを指しており、アーマー値がゼロになると次は「HP」が削られていく仕組み。
例えば1ステージ目から「アーマー」を持った敵が登場するため、近接タイプのキャラクターでは正面同士の殴り合いで耐久値を激しく消耗してしまう。
敵の攻撃後のスキを突き確実に削っていったり、回避で背面に周り込みバックスタブ(背面に対する攻撃が強力になる)で大ダメージを与えていく工夫が必要だ。
また、敵の攻撃方法も多様化しているので、あえてダンジョン内のトラップで反撃を狙うといった臨機応変に対応できる柔軟さが求められてくる状況もあるかもしれない。
さらにバトル中HPの下に表示された青いゲージが溜まると「バレットタイム」に移行。全ての敵の動きがスローになるので、ピンチの際に発動できれば一気呵成の大チャンス。
攻勢の瞬間を見極める数々の要素がそのままアクションゲーム的なのである。
▲アクションは苦手でも育成で確実に強くなれるRPGが好きなプレイヤーは多い。そういった観点でもパワーアップ選択は通ずる部分がある。
つまるところバトル&育成を繰り返す単純化された構造ではなく、前述のようなアクション性が強い作風のため、攻略を支える貴重なパワーアップ選択にはやはり慎重にならざるを得ないわけだ。
無論、ローグライク作品である本作は敵もステージも毎戦変化する。なんだかんだで気を抜けない特有の醍醐味はしっかり抑えている。
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遊ぶほど上達を実感できるゲーム性が魅力的!気分に応じてアライグマを使い分ける楽しさも
▲プレイヤーが敵与えるダメージ量など、基礎的なパラメータを伸ばせる「天賦」
ゲーム内コンテンツで獲得できる「ダイヤモンド」を使用すれば「天賦」「フレア図鑑」の拡張で確実に成長可能。最初のうちはややアクション寄りのバロメーターで戸惑うプレイヤーもいるかもしれない。
▲特定の条件を満たすことでスロット内に特殊な能力をセットできる「フレア図鑑」
しかし、繰り返し遊ぶことで馴染んでくるアクション要素、天賦・フレア図鑑の解放で少しずつ味わえる育成の喜びなど、遊び込むほど目に見えてゲームプレイの上達が肌身で感じられる魅力が詰まっていると思える。
個人的には途中まで順調に進んでいたのにある段階から急に難易度が上昇してクリアが困難...といったケースでも、本作ならばアクション操作への舵取りで十分打開できる可能性が高いと考えている。
言うなればキャラビルドに頼ったRPG的なプレイよりも、ヒット&アウェイによるアクション寄りな脳筋プレイを重視するという具合でだ。
▲「カルロッタ」はファンアートの描かれ方的にもアイドル的なキュートさが滲み出ている気がする。
登場するアライグマたちは分かりやすく近接・遠距離と攻撃手法から差別化されているので、プレイスタイルに応じて使い分けられるのも大きい点。
もっと単純にキャラクター性に惹かれたり、その時の気分で操作キャラを変えてもそれぞれ性能に個性があって面白い。
ケモノキャラの不思議な魅力にやられた紳士淑女たちも、歯応えあるローグライクを探しているゲーマーも、意外に侮れないケモノローグライクアクションの深みをぜひ体験していただきたい次第である。
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『不機嫌なラクーンさん』はこんな人にオススメ
- ローグライク作品が好きなプレイヤー
- ケモノキャラが好きな人
- 歯ごたえのあるゲームを求めている人
GameWith編集者情報
東京都福生市生まれのゲームライター。お酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質なおじさんです。なぜかアニメ雑誌でHoYoverse作品を紹介している人。 【活動媒体】 GameWith/インサイド/GAME Watch/月刊アニメディア/App Media/Game*Spark/ GameBusiness |