吸血鬼兄妹の“復讐の矛先”とは─。キュートなドット絵のハクスラ系アクションRPG
『Vamp:血の君主』は、吸血鬼となった兄妹の冒険を描くアクションRPG。
描き込まれた可愛らしいドット絵が特徴的なハック&スラッシュ系のアプリゲームとなっている。
物語は勇者と竜の死闘に巻き込まれた末、竜の血を浴びて「吸血鬼(ヴァンパイア)」となった兄妹が、100年の眠りから目を覚ますところから始まる。
望まずしも強力な力を得た代償として人ではなくなった兄妹は、“復讐の旅”に出る。
ゲームはバーチャルパッドでキャラクターを操作し、フィールド中のモンスターたちを殲滅していくというもの。
バトル中はキャラクターを中心に攻撃範囲が表示されており、その範囲内に敵が入ることで自動的にスキル攻撃を行うぞ。
ステージをクリアすると、大量の装備アイテムを獲得できる。
同じ装備でも能力が変化したりと、昨今のトレンドでもあるアイテム収集系ハック&スラッシュとしての醍醐味も抑えている。
育成ではスキルポイントで「ブラッド」「ダークネス」「ポイズン」と、3タイプのメインスキルが解放可能だ。
また、サブスキルは最大5つセットでき、メインスキルとの組み合わせ次第では、初期スキルが超強力なスキルになる...という可能性も十分にある。
カスタマイズしたスキルはホームの「カカシ」を相手に“DPSチェック”※を試せる。
※ DPS = Damage Per Second (1秒間あたりに与えるダメージ量)
ステージ攻略に詰まった場合や、後述のボス戦で苦戦する場合にはスキルを組み換えてテストしてみるのがおすすめだろうか。
ワールドマップの最深部ではボスが待ち受けており、体格差を活かした広範囲の強力な攻撃を繰り出してくる。
選りすぐりの装備アイテムと、プレイヤーがカスタマイズしたメインスキルの真価が問われる瞬間でもあるだろう。
もちろん、腕に自信がある人はプレイヤースキルで攻略してしまうのも手だ。
装備集めの奥深さがプレイヤーたちを「沼」に陥れる
アイテム収集系ハック&スラッシュ(以下、ハクスラ)に、多くの人が惹かれる大部分には、無数のゴミの中からレア物を掘り当てる感動に近いものがあると筆者は思う。
それは本作を遊んでも共通して感じられた部分であり、ステージクリア後に即所持品チェックをしてしまうほど根深い要素だ。
特に装備集めそのものが好きなプレイヤーにとっては、数多のハクスラ系タイトルに肩を並べられるほど、熱中できる魅力を持ったタイトルと言ってもいいかもしれない。
さらに、メインスキルのカスタマイズ要素も人によっては自分だけの最適解を求めてしまうもの。
本作は、ゲームに入れ込みやすいプレイヤーならば、思わず遊び込んでしまうような工夫が随所に散りばめられている。
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『Vamp:血の君主』はこんな人にオススメ
- 装備集め&アイテム集めが好きな人
- 育成に個性が出やすいゲームが好きな人
- 可愛いドット絵に惹かれやすい人
GameWith編集者情報
東京都福生市生まれのゲームライター。お酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質なおじさんです。なぜかアニメ雑誌でHoYoverse作品を紹介している人。 【活動媒体】 GameWith/インサイド/GAME Watch/月刊アニメディア/App Media/Game*Spark/ GameBusiness |