ザ・ボンファイア 2の評価とアプリ情報

土地を開拓し、コミュニティを築きあげるリアルタイムストラテジー！

『The Bonfire 2（ザ・ボンファイア 2）: 未知の海岸』は、『The Bonfire: 荒野』の続編にあたる作品で、数々の賞を受賞している街づくり系リアルタイムストラテジーだ。
プレイヤーは閑散とした土地を開拓し、人々が住める“安寧の地”を築き上げていく。

物語は古の啓示に従い、とある大地へと流れ着いた4人の冒険者からスタート。
プレイヤーは中世ヨーロッパのようなファンタジーな世界観で、徐々に土地の開拓を行うことになる。

プレイヤーはコミュニティに属する人々に「木こり」「狩人」「守衛」などの役割を与え、土地の開拓を見守る。
道具や建築物に必要な材料を集めさせたり、人々が飢えをしのぐための食糧集めなど、開拓地の住人が生活を維持できるように指示を出していくのだ。

夜になるとモンスターがさまようため、「守衛」などの見回り役を選出する必要がある。

また、住人たちには個性があり、戦闘向きな者も入れば大工仕事に適した者など、それぞれ得意分野に合った仕事を与えると街づくりも楽になるだろう。

コミュニティが充実すると新たな住人が魅力を感じてやってくる。
彼らを労働者として受け入れるかはプレイヤーに委ねられるが、必要な食糧数も増えてくるため、手が回らない場合には断る判断も重要だ。

ゲーム開始時は人手も物資も足りず、課題だらけな土地開拓も、問題を解決するたび優先事項が感覚的に覚えられる。
住人が「食糧が足りない」「住居が必要」といった具合にアドバイスをくれるので、自ずとやるべき物事が見えてくるというわけだ。
これならばシミュレーションゲーム初心者でも一から覚えていけるはず。

また、人手が増えてコミュニティが活発になれば、さまざまなイベントが発生する。
筆者も本作をプレイ中、“巡礼者”が「食糧を恵んでくれ」と寄ってくる場面に遭遇。
しかし、「働かざる者食うべからず」と思いながらも断った。

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