80名以上のクリエイターが勢揃い!ギルドで協力して戦う「攻城戦」で戦う『HIT : The World』先行体験会をレポート!
『HIT : The World』は、NEXON Gamesが贈るiOS/Android、PC向けのMMORPG。
そんな本作の先行体験会が2024年4月6日(土)、ASH WINDER Esports ARENAにて開催された。
今回はメディアチームとして筆者も参加させてもらったので、実際に「攻城戦」で戦った感想を含め、先行体験会の様子をお届けする。
イベントが始まる前から交流が盛んなプレイヤーたち
会場はクリエイターの方々がプレイするエリアとステージに分かれており、細かなところにこだわりを感じるつくりとなっていた。
そして、一番驚いたことはクリエイターの皆さんがイベント前から交流していたことだ。ゲームの期待感を話したり、何気ない雑談をしたりと、非常に楽しそうに交流していた。
MMORPGというジャンルはほかのジャンルに比べて特に交流が大事だと思うので、こういう何気ない会話から仲を深めていってるんだなと感じた。
OoodaさんやS嶋さん、反王ケンラウヘルさんが登場し、本作の魅力を紹介!
イベントが始まるとステージにはOoodaさん、S嶋さん、開発統括プロデューサーのパク・ヨンシクさん、日本サービス担当のキムさん、日本運営ディレクターのはくしんさん、反王ケンラウヘルさんが登場。
来場者へ感謝を述べるとともにゲームに対する思いを熱く語った。
パク・ヨンシクさんとキムさんがステージを後にすると、Ooodaさん、S嶋さん、はくしんさん、反王ケンラウヘルさんが席に着席し、本作の魅力や「攻城戦」について説明してくれた。
「攻城戦」とは防衛側1ギルドと攻撃側9ギルドの合計10ギルドが戦うギルドvsギルド(GvG)のコンテンツ。1ギルド最大50人となっているため、最大で500人ものプレイヤーが入り乱れる大規模なバトルが繰り広げられる。
「攻城戦」は「城門」「守護石」「刻印石」の3つのエリアに分かれており、攻撃側は各エリアを突破して刻印石に刻印すること、防衛側は刻印石に刻印されないように各エリアを守ることが目的となっている。
攻撃側が刻印石に刻印するとそのギルドと防衛ギルドを入れ替えて「攻城戦」が再開。この一連の流れを繰り返し、防衛ギルドが18分間城を守るか、制限時間まで防衛していたギルドの勝利となる。
ここからは攻撃側と防衛側に分けて説明していこう。
攻撃ギルドは各エリアでの目標を達成しながら次のエリアへ進んで行くことになる。
例えば、城門エリアでは城門の破壊、守護石エリアでは守護石の破壊などだ。これらを敵対ギルドと戦ったり、ときには協力したりしながら達成を目指していく。
しかし、刻印石に刻印できる人はギルドマスターのみなので、そこでギルドマスターを集中攻撃したり、敵対ギルドから狙われないように守ったりするという作戦がカギになってくる。
防衛ギルドは攻撃ギルドの逆で各エリアを防衛することが重要になる。そこでカギになってくるのが「魔法障壁」だ。
各エリアに配置された魔法障壁を展開する床を踏むことで展開が可能で、展開したプレイヤーはその場から動くことはできず(攻撃は可能)、魔法障壁が破壊されると死んでしまう。
この魔法障壁を駆使しながら守っていくのが重要だ。
数多のプレイヤーが集う攻城戦へ!
ステージ上で「攻城戦」についてひと通りの説明が終わったあと、ゲームに慣れる時間を含めた作戦会議の時間が設けられた。
ゲームを始めて触るという人も多かったが、参加者のほとんどはMMORPG経験者。すぐに白熱した意見交換がされていて、プレイヤーのMMORPGに対する熱量を感じた。
筆者も取材を終え、すぐにプレイに移ったが慣れるのに一苦労。スキルを覚えたり、スキルセットを組んだり、キャラを強化したりと、操作に慣れるだけでなく、やるべきこともたくさんあったので非常に大変だった。
そして始まった1回戦目。全ギルドが対立する1v1v1v1v1の対戦となった。我々メディア陣もほかのギルドに負けじと作戦をたてて挑んだものの敗戦。ほかのギルドの団結力が凄まじく、太刀打ちできなかった。
2回戦はAとBのギルド、CとDのギルドを同盟関係にし、そこにメディアチームも加えた2v2v1の対戦。ひとつのチームの人数が増えるのでより統率の取れた動きが重要になってくる。
人数的にも不利な我々メディア陣はギルドマスターを守りつつ、敵のギルドマスターを集中して狙うという作戦で挑むことに。
1回戦目よりもゲームに慣れたためか、良いところまで善戦するものの、一歩届かず。勝利したのはC&Dギルドとなった。
今後のアップデート情報も含めた最新情報が公開!
攻城戦を終えたあとは再びステージ上にOoodaさん、S嶋さん、開発統括プロデューサーのパク・ヨンシクさん、日本運営ディレクターのはくしんさん、反王ケンラウヘルさんが登場。攻城戦の感想や攻城戦中に起こったハプニングを語ってくれた。
そんな裏話も交えたところで今後のアップデート情報を含めた最新情報が公開された。特に目を引いたのはオフラインイベントや大会を見据えた1ギルドVS1ギルドのコンテンツ実装だ。
昨今のMMORPGでここまでリアルなイベントや大会を意識したものは聞いたことがなかったので、どんな風にコンテンツが作られていくか非常に楽しみだ。
また、ゲームリリースから5月末までほぼ毎週のようにアップデートが入ることも発表された。注目は5月29日に実装される新規クラス「鎌」。どんな性能でどんなキャラクターがいるのか気になるところ。
最後に5人が本イベントの感想や来場者に感謝を述べて終了となった。
コンテンツ量が多いからこそ無限に楽しめる一作
今回の取材を通して感じたのは、『HIT : The World』の完成度の高さだ。
筆者がプレイした際、MMORPGに慣れていないこともあって苦労したのだが、遊んでいくうちに適切なタイミングでスキルを使ったり、周りを援護したりとあの手元の忙しさがとても楽しかった。
そんな本作の正式リリースは4月17日(水)0時となっている。筆者もこの機会にガッツリと遊んでみたいと思える期待作のリリース日が待ち遠しいところだ。