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基本プレイ無料のタクティカルFPS『VALORANT』
Riot Gamesより配信中の人気タクティカルシューター『VALORANT』。
"高い競技性を備えたシューティングゲーム"として名を馳せている本作は、今年で正式リリースから5年を迎え、今も世界中のプレイヤーで賑わっている。

実はこのゲーム、数多くある「FPS」ゲームタイトルの中では、かなりカジュアルにプレイできる作品となっているのだ。
今では上のランクを目指してプレイしている筆者だが、始めたての時はFPSの経験がほぼ無く、知り合いとワイワイ楽しみながら遊んでいた。
そこで今回は、『VALORANT』だけでなくFPSにもまだ触れたことがない方でも楽しめる本作の魅力を、筆者の主観を交えつつ語っていきたいと思う。
最初は右も左も分からなかった筆者も、気付いたら1200時間以上プレイしていたので、是非皆さんもこの沼にハマっていただきたい。
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- 8月8日(金)
『Valorant』世界中で人気を博している『VALORANT』。1200時間遊んで感じたその魅力とは。
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夏休みゲームレビュー祭まとめ2025
目次
難しいルールはなし!5人で協力して勝ちを目指そう!

"競技性の高いゲーム"と紹介されると、「難しいルールがあるんじゃ...」と思う方もいるかもしれない。
だが安心して聞いてほしい。『VALORANT』のルール自体は実はとてもシンプルなものとなっているのだ。

『VALORANT』の基本となる試合は13ラウンド先取で行われる。マッチした10人のプレイヤーが攻め側(アタッカー)と守り側(ディフェンダー)に分かれて、スパイクと呼ばれる爆弾の設置と解除の攻防を繰り広げていく。
つまり…
アタッカー:攻めて爆弾を設置!
ディフェンダー:爆弾を置かれないように守る!設置されたら解除!
実際のルールへの理解はこれだけで十分なレベルなのだ。

▲ゲームの勝敗のカギとなるスパイク。設置されるとこのように中央部分が伸びた形に変形する。
また、爆弾の設置や解除に難しい操作も必要ない。
…と、ここまでの説明だけを聞いていると、まだこのゲームの何が面白いのかあまりピンと来ないだろう。
ただ、このゲームには他では味わえないような緊張感や奥深い要素が存在するのだ。
やられる時は一瞬。程よい緊張感に気づいたらハマる

FPSの中には、やられても直ぐに復活してひたすら交戦を繰り返すものが割と多いのだが、実は『VALORANT』はそれに当てはまらない。
このゲームではそのラウンド中にやられてしまった場合、蘇生が可能なスキル(一部キャラクターが使用可能)を使用しない限り、次のラウンドまで生き返ることはできないのだ。

▲やられてしまった後は、このような観戦画面に。
また、『VALORANT』のエージェント(キャラクター)は体力が多くないので、アサルトライフルなどの射撃を頭部に受けてしまうと一撃で倒されてしまうのだ。
敵と遭遇してヘッドショットを受けた時には、一瞬の出来事すぎて「え…」というリアルな反応が割と出る。
(逆にこちらが一撃で仕留めた時はかなりの快感がある)
つまりプレイヤーは、
●敵がどこから出てくるのか分からない
●敵が見えた瞬間に一撃でやられてしまうかもしれない
●やられてしまったら生き返れない
これらの緊張感を常に背負うことになるのだ。
この緊張感がなんとも絶妙で、一度味わったら虜になってしまうプレイヤーも多いだろう。
ただ、FPS未経験者などからすると、この辺りは少しハードルが高いと感じてしまう部分かもしれない。
実際、始めたての頃の筆者も敵と撃ち合ってもなかなか勝てず、やられてしまうことばかりだった。
そこでカギとなってくるのが、本作の大きな魅力の一つでもある"アビリティ(スキル)"の存在だ。
敵を倒すことが出来なければ面白いと感じづらいシューティングゲームにおいて、このスキルの存在こそが幅広いプレイヤーを引き込む要因となっているだろう。
役割が異なる4つのロールと多彩なスキル
先に述べたように、このゲームでは倒されることのリスクがとても大きい上に、倒される時は一瞬。
ではそのリスクをできる限り減らすためにどうすれば良いのかというと、エージェントのスキルを駆使して戦っていく必要があるのだ。

エージェントには、
・デュエリスト
・イニシエーター
・コントローラー
・センチネル
といった4つのロールが定められており、各ロールごとに役割のコンセプトのようなものが用意されている。
デュエリストは積極的に戦闘を行っていくロール、イニシエーターその戦闘する味方の支援をするロール…などといった感じだ。
索敵を行うスキルを多く持つイニシエーターが敵を探し、戦闘が得意なデュエリストが見つけた敵を倒していくといった、有利な状況を作ってから戦うことが『VALORANT』では非常に重要となってくる。
そう。戦闘があまり得意でなくても、スキルを使って有利な状況を作ることができれば、誰でもチームの動きに貢献することができるのだ。
では実際どのようなエージェントがいるのか、各ロールの代表的なエージェントと、そのエージェントが持つスキルを簡単に紹介しようと思う。
ジェット(デュエリスト)

韓国出身のジェットは、素早い動きでチームの行動エリアを広げたり、積極的に敵と交戦を行っていくキャラクター。
デュエリストは味方の支援を貰いながらチームの先導となり、敵を倒してチームを勝ちに導いていく。
デュエリストはチームの先頭に立つことが多く、敵との交戦回数も多いので、戦闘が好きな人や自分のプレイに自信がある人にオススメだ。
▲ダッシュや宙を舞うスキルを駆使して、敵に狙われずらい動きができる
ソーヴァ(イニシエーター)

ロシアで生まれたソーヴァは、カメラ付きのドローンや範囲内の敵をマークする弓矢などの偵察スキルを使い、味方の進行を支えるキャラクター。
イニシエーターは主に、索敵やフラッシュ(目眩まし)などで味方の戦闘が有利になるよう支援を行うのだ。
基本味方と共に行動することが多いので、仲間のサポートをすることが好きな人や、索敵で得た情報を元にチームの行動指針を決めたい人などにオススメだろう。
▲ドローンなどを使って索敵を行い、チームの安全を確保していく
オーメン(コントローラー)

記憶の幻影であるオーメンは、敵の視界を遮るスモーク(煙幕)を発生させることで、チームが交戦しやすいエリアを作っていくキャラクター。
コントローラーは指定した箇所にスモークを出すことで、局所的な閉鎖空間などを作り出し、相手が有利な地形を覆していく。
イニシエーターと同じく味方の支援となるスキルがメインだが、戦闘に直接影響するスキルはあまり持ち合わせていないので、チームの縁の下の力持ちでありたい人などにオススメだ。
▲物理的に視界を遮るスモークを使って、エリアを制することができる
キルジョイ(センチネル)

ドイツ出身のキルジョイは、 範囲内に敵が入ってきた場合に反応するガジェットを設置することで、直接見れない場所も監視できるキャラクター。
センチネルはガジェットや罠を各所に設置することで、本来味方がいない場所の情報も得ることができるのだ。
一人で多くの範囲を抑えることができるセンチネルは、試合では味方の本隊と離れて行動することもしばしば。一人で自由気ままに動きたい人などにオススメだ。
▲敵が範囲内に入ればガジェットが反応し、敵の進行に気づくことができる
このように、各エージェントは様々な異なる役割のスキルを持っているので、これらをチームで組み合わせて強い動きにしていくのが本作の醍醐味となっている。
故に、チームを組む時にはそれぞれのロールがバランス良くなるようにエージェントを選んでいく必要があるのだ。
もちろん、各スキルは使用回数や使用後のクールタイムなどが決まっているので、無闇矢鱈に使い放題!…というわけにはいかない。
"どこ"で"どのスキル"を"どのように"使うのか。
場面ごとでスキルの使い方を変えて、臨機応変に戦っていく。積極的に敵と交戦をせずとも、スキルで有利な状況を作っていくことでチームに貢献。これこそが、『VALORANT』に幅広いプレイヤーがハマる奥深い部分となっているのだろう。
変わるのは見た目だけじゃない。魅力的な武器スキン

本作の魅力の一つとして、多彩で魅力的な武器スキンの存在は間違いなくあげられるだろう。
もちろん、スキンを変えたところで武器の性能などには全く変化は無く、必須などというわけではないので安心してほしい。
だが、あまりにも魅力的なスキンの数々は、ついつい我々プレイヤーの手を『購入』ボタンに誘ってくるのだ…

そこで今回は,、『VALORANT』のを始めたら是非手にしてほしいオススメのスキンを、筆者の独断と偏見でいくつか紹介しよう。
ガイアズ・ヴェンジェンス

鐘のような音で響く音がなんとも良い。射撃時の音が綺麗すぎるので是非一度撃って試してほしい。
見た目も自然を感じるデザインとなっており、どこかチルな気分でプレイすることができる(気がする…)
プレリュード・トゥー・カオス

混沌をモチーフとしたダークな雰囲気で、男の子はみんな大好き間違いなしのデザイン。
リロードの際は、銃のマガジン部分を交換するのではなく、中央部にある宝石のようなものを交換。
高すぎず低すぎず、程よく響きわたる銃声も良い。
RGX 11Z PRO

なんとこのスキン、試合中でもネオンライトの色を変えることができるのだ。(試合中スキンの変更は不可)
ベース色とネオンライトの色を自分好みにカスタマイズしてぜひ使ってみてほしい。
筆者の個人的オススメカラーは、ベース(赤)・ネオン(紫)とベース(黒)・ネオン(紫)の2パターンだ。
まとめ:個性豊かなエージェントと戦略でいざ戦いへ

ここまで色々語ってきたが、筆者は決して、他者に自慢できるほどの実力は持ち合わせていない。
ただ、そんなプレイヤーでも本作を楽しめている理由は、『仲間と協力して作戦を達成できた時の喜び』があるからではないかと思っている。
仲間とコミュニケーションを取りながら、良い連携が取れたときの気持ちよさや嬉しさは、なかなか他で味わえないものだ。
撃ち合いが得意なプレイヤーでも、そうでないプレイヤーでも、様々なアプローチでチームに貢献することができる点が、『VALORANT』に引きずり込まれる理由の一つでもあるだろう。
チーム一丸となって勝利を掴んでいくあの実感を是非一度味わって欲しいので、興味が沸いた方は夏休み期間中に触れてみてはいかがだろうか。
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『VALORANT』とは?

ライアットゲームズより配信のPC,スマートフォン,PS5,Xbox Series X|S対応ゲームソフト『VALORANT』。
本作は各プレイヤーが個性豊かなエージェント(キャラクター)を操作し、攻守2チームに分かれて戦う5vs5のFPS。
それぞれのエージェントが持っている、射線を切るためのスモーク(煙幕)やフラッシュ(目眩し)、ダメージアビリティなどを駆使しながら、攻め・守りで用意されているそれぞれの目標を目指して戦う。

発売日など基本情報
発売日 |
PC: 2020年6月2日 アプリ: 未定 PS5: 2024年8月3日 Xbox: 2024年8月3日 |
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会社 |
Riot Games, Inc |
ジャンル | シューティング |
対応ハード | PC / アプリ / PS5 / Xbox |
価格 |
PC : 基本プレイ無料
アプリ : 未定
PS5 : 基本プレイ無料
Xbox : 基本プレイ無料
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公式Twitter |
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