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2026年5月にインディーゲームの祭典「BitSummit PUNCH 2026」が開催された。
注目の出展作品のひとつが、株式会社ゲラッパが開発・発売を手掛ける『三国志BOND』だ。アクション操作や課金強化要素を一切排除し、純粋な頭脳戦を追求したデッキ構築型ローグライト軍勢バトルである。
本記事では、会場での試遊とプロデューサー・西山泰弘さんへのインタビューの模様をお届けする。
『三国志BOND』ってどんなゲーム?
『三国志BOND』は、株式会社ゲラッパが開発・発売を手掛ける、デッキ構築型ローグライト軍勢バトルゲーム。2026年夏にSteam(PC)向けにリリースを予定しており、現在Steam Playtestを開催中(2026年5月26日18:00まで)だ。
本作を手掛けるのは、「三国志大戦」シリーズの生みの親として知られる西山泰弘氏。純粋な頭脳戦で勝敗が決まるゲームを目指して、開発されている。

▲『三国志BOND』のトップ画面。
ゲームのルールはシンプルだ。毎局ランダムに提示される武将をドラフト形式で登用し、グリッド状の盤面に配置する。その後の戦闘はフルオートで進行し、相手の城を先に落とせば勝利となる。
兵種には騎兵→弓→槍→騎兵の三すくみが採用されており、読み合いが勝敗を左右する。相手の編成・配置は事前に開示されるため、いかに相手の布陣を読んで自軍を配置するかがすべてだ。
100名以上の完全新規描き下ろし武将が登場し、勢力を超えた「BOND」と呼ばれるシナジーも存在する。1試合約10分で決着がつく設計で、同期対戦(リアルタイム)と非同期対戦の2モードに対応。Pay to Win要素はなく、実力差がそのまま結果に反映される。

▲武将の編成画面。コストの上限内でどう戦力を組み上げるかが腕の見せどころだ。
試遊レポート:ルートを選びながら武将を集める感覚が新鮮
会場では、他のプレイヤーのデータとの非同期対戦をプレイした。
序盤に初期編成を組み、その後陣地を進攻しつつ武将を追加で登用していく。陣地によって登用できる武将が異なるため、どのルートを進むかによって編成の方向性が変わるのが本作の特徴だ。

▲進攻ルートの選択画面。どの陣地を攻めるかによって、集められる武将が変わってくる。
それぞれの武将にはコストが設定されており、初期段階ではコスト上限4の中でデッキを組むことになる。
コスト1の武将を多く並べるか、コスト2の強力な武将2名を並べるか。編成の方針だけで、戦略の幅は大きく広がる。
筆者は強力な蜀の武将を登用していたため、蜀の陣地を優先して進攻するルートを選択した。自分の編成方針をもとにルートを決め、そのルートでさらに武将を補強していくという感覚が心地よく、自然とハマるサイクルが生まれていた。

▲バトル画面。配置が決まれば、あとは武将たちが自動で戦う。

▲武将同士の激突シーン。兵種の三すくみが戦況を大きく左右する。
バトル中の操作は一切なく、勝敗を分けるのは事前の読みと配置の精度だけだ。非同期対戦のため、じっくりと時間をかけて考えながらプレイできるのもカジュアルゲーマーにとっては嬉しいポイント。
「次はどんな編成にしよう」と試行錯誤したくなる、繰り返しプレイを引き出す中毒性があった。
ブース展示の様子
ブースには武将の大きなポスターが掲げられ、存在感を放っていた。試遊はノートPCでのキーボード・マウス操作で体験でき、マウスのみでも十分操作できる設計だ。

▲ブースの外観。武将のポスターが来場者の目を引いていた。

▲ブース全体の様子。

▲来場者へのノベルティとして配布されていたうちわ。
プロデューサー・西山泰弘さんにインタビュー
会場にて、プロデューサー・西山泰弘さんにお話を伺った。
──試遊では他のプレイヤーのデータとの対戦でしたが、非同期形式をメインにした理由はなんでしょうか?
西山さん
プレイヤー同士の対戦では、必ずどちらかが勝ちどちらかが負けるので、負け続けることで離脱してしまうプレイヤーが出てきます。それを防ぐために、プレイヤーのデータとの対戦をメインにしました。
──リアルタイムのオンラインマッチングはいつ楽しめますか?
西山さん
現在は、土日のみ開催予定です。プレイヤーが増えていけば、開催日を拡大していくことも考えています。
──本作を作るうえで大切にしたことを教えてください。
西山さん
難しいアクション操作は、操作が上手い人向けのゲームになってしまいがちです。じっくり戦略を練って楽しめる、間口の広いゲームを目指して作っています。
──今後実装予定の機能があれば教えてください。
西山さん
フォロー機能を搭載予定です。フォローした相手の戦歴などを確認でき、相互フォローになるとフレンドマッチングも可能になります。
──ありがとうございました。
まとめ
『三国志BOND』は、純粋な編成と配置の読み合いで勝負する戦略ゲームだ。麻雀や将棋のような思考型ゲームが好きな人、三国志の世界観に親しみがある人には特に刺さる内容だろう。
現在Steam Playtestを2026年5月26日18:00 JSTまで開催中だ。気になる人はぜひこの機会に体験してみてほしい。
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『三国志BOND』とは?

反射神経より知略で勝る、三国志オートバトラー。
ゲラッパから発売の『三国志BOND』は、三国志の世界を舞台にした1v1オートバトラー戦略ゲーム。プレイヤーは君主として曹操・劉備・孫堅ら100人以上の武将を率い、相手の城ゲージをゼロにすることを目指す。
バトル前のデッキ構築では、コスト制のドラフトシステムでランダムに提示される武将を毎回異なる組み合わせで招集。グリッド型の戦場に騎兵・槍兵・弓兵などを配置し、陣形やスキル射程を考慮した戦略を練る。配置が完了すると戦闘は全自動で進行し、勝敗のカギは反射神経ではなく純粋な先読みと判断力だ。
ローグライト方式で毎戦ランダムに変わる武将編成が高いリプレイ性を生み出す。
発売日など基本情報
今後発売の注目作をピックアップ!
2026/05/28 発売
うたわれるもの 白への道標
7,800円(税抜) 2
2026/05/22発売
/PC/Xbox
レゴ®バットマン™:レガシー・オブ・ザ・ダークナイト
7,980円(税抜) 3
2026/05/27 発売
/PS5/Xbox
007 First Light
8,100円(税抜)




