
※当記事のリンクはアフィリエイト広告を含みます。
『ドットアビス』は、DMM GAMES「クリエイティブチーム くまさん」ブランドの新レーベル「くまさんブラック」の新作だ。ドット絵ならではのポップなグラフィックと、深淵探索RPGのダークな空気感を併せ持つ世界観をいち早く体験できるオフライン体験会が、メディア向けに開催された。
「クリエイティブチーム くまさん」を率いる長谷川雄大プロデューサーによる挨拶と、ゲーム紹介を中心に実施されたイベントの様子をお届けしたい。
この記事を書いた人『ドットアビス』オフライン体験会が開催!

イベント会場は『ドットアビス』に登場する「酒場」の雰囲気を漂わせる、ラグジュアリーな空間だった。
ドリンクの提供もあり、ゲームの世界観を肌で感じられるものになっていた。



会場にはノートPCが設置され、メディア陣が自由に試遊可能な環境が整えられていた。
『ドットアビス』をプレイした感想は下記の記事を読んでもらいたい。
『ドットアビス』とは…長谷川プロデューサーによる紹介
登壇した長谷川雄大プロデューサーは、まず「我々の新しい挑戦についてお話しさせてください」と切り出し、「クリエイティブチーム くまさん」のこれまでの歩みを振り返った。これまで『ティンクルスターナイツ』『ミストトレインガールズ』『フラワーナイトガール』など、明るい王道のタイトルを中心に制作しており、キャラクターを安心して好きになれる点をブランドの強みとして今後も大切に守っていく姿勢を示した。

▲長谷川雄大氏
第1弾タイトルとなる『ドットアビス』は、既存の枠組みに縛られずエッジの効いた作品を目指す象徴だが、過激な作品だけを作るためのレーベルではなく、「くまさんだからこそ可能な尖った作品」を作るための挑戦だと強調していた。


一方でDMM GAMESプラットフォーム全体を見渡したとき、ユーザーの趣向が王道傾向が強いと感じ、「今までになかった尖った作品を作りたい」として「くまさんブラック」レーベルを立ち上げた。
本作は「ミレスガルド王国」「ペルディオン皇国」「エルドラーナ共和国」の三国が微妙なパワーバランスを保つファンタジー世界が舞台だ。
国境に突如出現した大穴から「厄災」と呼ばれる意思を持った災害のような脅威が溢れ出して人類は危機に瀕し、プレイヤーは前線基地の司令官として大穴に潜り、厄災の正体を解き明かしていく物語が描かれていく。

ゲームはオートバトルをベースにしながら、キャラクター育成や装備収集によるカスタマイズ性が特徴で、装備はガチャではなくハック&スラッシュとして入手していく設計だ。長谷川氏は「手軽に遊べる一方で、キャラクターを育て、装備を集めて強くなっていく体験を目指した」と説明した。
ドット絵と「娼館(酒場)」へのこだわり満載
特に並々ならぬこだわりを見せたのがドット絵表現だ。「開発前はドット絵は作りやすいと考えていたが、実際は想像以上に難易度が高かった」と苦笑しながら振り返った。
かつてドット絵制作に携わっていた世代が今は管理職中心で、現場で高品質なアニメーションを作るのが難しかったという。
そのため長谷川氏自らが現場に降りてディレクションを行い、ゲームの制作現場から離れていた部長クラスの人員も呼び、スーパーファミコン時代を思わせるドット絵演出などを実現させたとのこと。その甲斐があってか、戦闘中のわちゃわちゃした動きや細やかなアニメーションが魅力と言える作品に仕上がっていた。

本作で最も注目を集めているのが、「娼館(酒場)」システムの存在だ。発表時は「クリエイティブチーム くまさん」ファンがざわついたそうだが、長谷川氏は「どうしてもやりたかった」と明言した。
専門のアニメーションチームを新設し、表情や動きにこれまで以上のクオリティを追求し、今回のテーマに即したキャラクターの多様な反応や感情をダイレクトに反映し、王道タイトルでは固定化されがちな表現を打破する試みとなっているようだ。
また将来的にはアニメーションのクオリティを活かしたブランド展開も視野に入れているという。

また事前登録の反響についても触れ、4月14日に事前登録を開始したところ、わずか5日で20万人を突破。
6月11日時点で60万人到達とDMM GAMES史上異例のペースで伸び続けており、驚異的な数字について長谷川氏は「正直予想以上で、何故か分からない部分もある」と驚きを隠せなかったとのこと。

まとめ

続く質疑応答の時間では、事前登録好調の要因について質問が飛び出した。
長谷川氏は「アニメーションのクオリティを最前面に押し出したことと、娼館(酒場)システムに対する『どうなるんだろう』という期待感が大きいのではないか」と改めて回答した。
またオートバトルを軸としたゆったりとしたタイトルながら、プレイヤーが介入する余地のある絶妙なゲームバランスについて聞かれたときは「プラットフォームの平均年齢層が30代~60代と高い傾向を踏まえ、仕事で疲れて家に帰ってきた後に遊びやすく、かつコンテンツを奥深く楽しめるように調整した」と説明した。

長谷川氏は最後に「ユーザーの期待を裏切らないように全力でリリースまで作り込みます。現場に自ら入りシナリオ執筆も続け、チームの総力戦で挑んでいます」と力強く語った。
『ドットアビス』は「クリエイティブチーム くまさん」の新境地を切り開く挑戦的な一作だ。王道の安心感を残しつつ、ドット絵への深い愛情とエッジの効いた世界観・システムで、ニッチながら事前登録で熱狂的な支持を集めた。
ドット絵の魅力と深淵探索の新体験を求める方は、ぜひチェックしてほしい。
その他の新作ゲームもチェック!
今後発売の注目作をピックアップ!
2026/08/04発売
Beast of Reincarnation
7,254円(税抜) 2
2026/09/04 発売
/PS5/XBOX
鬼武者 Way of the Sword
8,172円(税抜) 3
2026/08/07 発売
MARVEL Tōkon: Fighting Souls
7,254円(税抜)




