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廃人がまた塔の前に立った。知識は無駄にならず、すべてがド派手に進化していた

前作のレビューで「アンインストールしないと人生が終わる」とまで書いた私が、気づけばまた、新たな塔の入り口に立っていた。
(また君か……と言われてしまいそう。)『Slay the Spire 2』は、前作の「狂信者」のような熱狂的ファンはもちろん、これから初めてプレイする初心者にも全力でおすすめしたい一作だ。
基本的な手触りは完璧に継承しつつ、ビジュアル、システム、そして待望の「マルチプレイ」と、すべてが劇的な進化を遂げている。
今回は、プレイして見えた『Slay the Spire 2』の恐るべき正体と、「マルチプレイで友達を沼に引きずり込む」ための新要素について、熱量を込めて語っていきたい。
目次
知識は無駄にならない!前作の良さはそのままに、ド派手に進化したバトル
前作を400時間以上プレイしているファンとして待望の続編。起動直後から、アイアンクラッドや初期レリックなど馴染みのある要素から始まる安心感と、一新されたポーションのイラストなどの新鮮さが同居している。

▲カードイラストが刷新され、よりカッコよくなった。一瞬判別に迷う場面はあるが、性能を理解すればすぐ馴染む。
デッキ構築や戦闘の「型」はそのまま活きる。前作で培った知識は無駄にならないどころか、そのまま強さに直結する。変わったのは見た目と手触りだ。
エンジンがUnityからGodotへ移行したことで、キャラが剣を振る・体当たりするといったアクションの動的な演出が強化されている。
カードやポーションのイラストが一新し、キャラの動きが大きくなったことで、バトルに迫力とレスポンスが増した。新アクションが動いていて気持ちいい、としか言いようがない。

状態異常カードが「うねうね」と動く演出も。エリート戦の視覚的なキモさ(褒め言葉)が際立っていた。
3層のボスを倒した後の真のボスが「心臓」から新キャラになっているなど、世界観の続きを感じさせる変化もあり、前作ファンは「知ってるようで知らない塔」を登る感覚を存分に味わえる。
登場する敵はほぼ一新しており、新しい敵ばかり。デバフなども新要素が追加され、見た目も戦い方も新鮮な相手との対峙が続く。
マルチプレイが革命的!新カードでの共闘が楽しい!
本作最大の差別化は、 マルチプレイの導入だ。ポーションを仲間に使ったり、デバフを共有したりと、既存のデッキ構築型にはなかった「協力の楽しさ」が追加されている。

味方の攻撃力を2倍にする専用カード。先にこのカードを使ってから味方に攻撃してもらおう。
状態異常の共有や、味方の火力を爆発的に引き上げる専用カードなど、協力ならではの新しいシナジーが非常に強力で楽しい。
筆者は前作からのキャラである、サイレントとアイアンクラッドを使って協力プレイを。
味方の火力を爆発的に引き上げて敵を粉砕した瞬間が最高に熱かった。
マルチプレイの戦略性は、発売直後から遊んでも全く遊び足りない中毒性の一因になっている。

▲前作ではMODが必要だった「マップへのメモ機能」が標準実装。マルチでの意思疎通に役立つ。

▲宝箱からはレリックが人数分出る。ほしいレリックがかぶったらじゃんけんで勝負!
前作の快適さを維持しつつ、より洗練された利便性で、友人をガイドしながら一緒に遊ぶこともしやすい。初心者への布教のしやすさも、本作の大きなおすすめポイントだ。
イベントが一新!ペットがかわいい良イベントが増えた
?(未知)のマスに止まるとイベントか敵との戦闘が起こるのだが、今回のプレイでは新しいイベントを数多く見ることができた。
特に衝撃的だったのが、「ビャードニスの卵」という新イベント。

▲イベントで「ビャードニスの卵」をゲット。

▲休憩所でふ化ができる。名前はピピちゃんにしよっと
ふ化させると、「ビャードの急襲」カードとなり、戦闘で使うことができる。
そして、なんと隣で一緒に戦ってくれる!攻撃をしてくれるモーションが仲間ができた感じでとっても癒し。

▲0コストのアタックカードで使いやすいのもうれしい
前作では、2層の敵として登場していたビャードだが、味方になるとは……!
ソロプレイヤーでも仲間キャラとの共闘が楽しめるので、このイベントが引けたらぜひふ化させてみてほしい。

▲ん?これピピちゃんの親じゃない?大丈夫?
新要素が盛りだくさん!ボスレリックの種類が大幅に増えた
前作ではボスを倒すともらえたボスレリック。『Slay the Spire2』では、新しい階層の最初に塔の住人?と出会い、レリックがもらえる仕様になっていた。

▲新しい効果のレリックが多い。

▲ノヌペイペさん。美しい!
今回はレリックだけではなく、選択したカードに特定の効果をつける「エンチャント」という要素が新しく登場。
エンチャントはボス踏破後のみならず、イベントでも付与することができる。

▲?(未知)マスのイベントで種まきエンチャントが登場。

▲カードにつけると、初回使用時にエナジーを得られるように!
エンチャントの登場により、カード同士やレリックのシナジーだけでなく、エンチャントもクリアをする上でのポイントになりそうだ。
新キャラたちがとにかく個性的!前作とは全く違う「戦い方のリズム」にシビれる
現時点でキャラは5人(+ランダム)選択可能。新キャラの戦略を考える楽しみが尽きず、底知れない新シナジーの開発が再び始まる。
▲新キャラのリージェント。エナジーとは異なるリソース「スター」を獲得することができる。
▲新キャラのネクロバインダー。骸骨の手「オスティ」と共に戦う。
新キャラの操作感は、新アクションが動いていて気持ちいい。前作とは全く違う「戦い方のリズム」を、キャラごとに味わえる。
新キャラ・新カードの登場により、新たなループやコンボを見つけ出す喜びが再燃する。やり込めばやり込むほど、新しい発見がある。
早期アクセスゆえ、一部翻訳が未完成なカードが存在するが、公式Xでの素早い対応アナウンスがあり、運営のレスポンスには信頼が持てる。
We're aware of two different issues affecting some players in Slay the Spire 2:
— Mega Crit Slay the Spire 2 Out Now! (@MegaCrit) March 5, 2026
- A language display issue (the infamous WWWW bug)
- A softlock related to Timeline unlocks that occurs after ending some multiplayer runs
We plan on hotfixing both of those issues today!
現時点ではPC版のみで、前作のようにスマホやコンシューマー機で手軽に遊びたい層には、今後のプラットフォーム展開が待たれるところだ。
まとめ:神ゲーの続編は、やはり神ゲーだった
前作『Slay the Spire』の楽しさをそのまま活かしつつ、ビジュアルと演出がド派手に進化したバトル。マルチプレイによる共闘の衝撃。個性的な新キャラと尽きない新シナジー──。
本作は、前作『Slay the Spire』をやり込んだ人、カード構築型ローグライクが好きな人、友人との協力・連携プレイを楽しめるゲームを探している人に、全力でおすすめしたい。前作の知識が無駄にならない正統進化と、「共闘」という新たな楽しさが、また時間を奪いに行ってくる。
前作にハマった狂信者の方は、ぜひ友人や家族をマルチプレイに誘って、この塔に導いてあげてほしい。
私も一緒に沼にハマってくれる人を血眼で探します!!!!

▲土日はずっと塔にいると思います。
GameWith編集者情報

| 大好きなゲームは『MOTHER2』。初めてクリアしたのは『マール王国の人形姫』。最近はSlay the Spireにハマり、A20を全キャラで攻略済。お酒とご飯が大好き。 |
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今後発売の注目作をピックアップ!
2026/04/24 発売
/PC/Xbox
プラグマタ
7,264円(税抜) 2
2026/03/13発売
/PC/Xbox
モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~
6,920円(税抜) 3
2026/03/27 発売
ライフ イズ ストレンジ リユニオン
6,800円(税抜)




