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Prophecy Gamesが開発・発売した『Deadzone: Rogue』は、深宇宙を舞台にしたローグライクFPS(一人称視点シューティング)である。最大3人での協力プレイに対応し、日本語表示も公式にサポートされている。
プレイヤーは記憶を失った状態で宇宙ステーション内で目を覚まし、敵対する機械の群れと戦いながら、閉鎖空間からの脱出と記憶の断片を取り戻す旅に挑む。探索の過程で手に入るテキストや音声ログを通じ、物語の背景や真相が徐々に明かされていくのだ。

本作は操作性がすこぶる良く、ダッシュやダブルジャンプにより縦横無尽にマップを駆け回ることができる。各部屋での戦闘は、基本的に隠れた状態から始まるため、不意打ちを防ぎつつ攻撃計画を立てる余裕があり、戦術的な深みが増している。

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Deadzone: Rogue
「オーグメント」により毎回異なるキャラクタービルドに

ゲームは「押し寄せる敵を倒し、戦利品を獲得し、キャラクターや装備を強化する」というループをひたすら繰り返す。ローグライクの基本に忠実ながら、テンポの速さゆえに「もう1回」と再挑戦したくなるだろう。
プレイ開始時には「オーグメント」と呼ばれる強化効果を選ぶことになる。クリティカル率の向上、敵の弱点特攻、武器のマガジン拡張など、プレイヤーのビルド方針を決める要素であり、毎回異なる戦闘スタイルを試せる楽しみがある。さらに特定のサイドクエストを達成することで選べるオーグメントの種類が増え、戦略の幅が広がっていく。

ゲームオーバー後も、蓄積したリソースによってキャラクターの基本能力を恒久的に強化し、次回プレイを有利にできる仕組みが用意されている。また1回のプレイ中でも、経験値を稼ぐことで3つのアップグレード候補から1つを選んで成長できるため、短期的・長期的な育成の楽しみがどちらもある。

Deadzone: Rogue
武器も敵の種類も豊富、属性攻撃により戦いに変化

武器システムも大きな魅力だ。ピストル、ライフル、ショットガン、スナイパーライフル、斧、ナイフなど30種類以上が登場し、それぞれに専用のアニメーションや反動パターンが用意されている。さらに火炎、氷結、電撃などの属性が付与されることもあり、敵との戦い方に劇的な変化をもたらす。

敵の種類も豊富で、各タイプごとに弱点部位が異なるため、シューターゲームの「狙い撃つ」楽しみもある。雑魚敵を撃破した後には、巨大なボス戦も用意されており、緊張感あふれる戦いが待ち受ける。
本作は現在早期アクセス版として提供されており、ゲームのコアシステムとストーリー第2章までが実装されている。今後は第3章の追加、新たな敵やミッション、フィードバックを反映した改善やバグ修正が予定されている。ソロプレイでビルドを極めるも良し、仲間と共闘するも良し。何度でも挑戦したくなる魅力にあふれた一作である。

Deadzone: Rogue
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発売日など基本情報
発売日 |
2025年4月30日 |
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会社 |
Prophecy Games |
ジャンル | シューティング |
対応ハード | PC |
価格 |
PC : 2,486円(税抜)
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公式Twitter |
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