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Rogue Duck Interactiveが開発した「小さな町」は、テトリスのようなブロックを積み上げて都市を建設するゲームだ。
時間制限のなかで判断を迫られるスピーディーさと、与えられたピースで建物を建築・配置していくパズル性が融合した作品となっている。

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小さな町
ブロックを積み上げて都市を建設、市民も満足させる

プレイヤーの任務は新米市長として、小さな土地から活気あふれる大都市へと発展させることにある。
道路を敷設し、様々な形状のブロックを積み重ね、新たな街並みをデザインしていく。リソースを賢く管理し、市民の満足度を高めながら、都市を成長させていく手腕が問われる。

都市の建設に使えるブロックは、カードのように画面の手前に配置される。プレイヤーはマップ上の道路に接続するようにブロックを置き、積み重ねることで建物を建築し、都市を発展させることができる。同じ色のブロックを繋ぐと、ボーナスを獲得できる仕組みだ。

小さな町
5つの多様なゲームモード、戦略性から創造性まで

本作の大きな魅力は、多様なゲームモードにある。まず「Mayhem(混乱)」モードは、時間に追われながら市民の満足度を維持しつつ、効率的な都市開発を目指す緊張感あふれるモードだ。
そして「ZEN(禅)」モードは時間制限がなく、リラックスしながら都市建設を楽しめる。ただし、使えるブロック数には制限があり、じっくり脳みそを振り絞ることになる。
さらに「Sandbox」モードは、ルールや制限から解放され、自由な発想で理想の都市を創造できるモードになっている。想像力を解き放ち、心ゆくまで傑作を追求できるのだ。
「Square Stack」モードは、戦略的思考が試される。プレイヤーは与えられた2つのブロックから1つを選び、青いラインに触れないように、高くそびえ立つタワーを建設することを目指す。

最後に「Crane(鶴)」モードでは、アーケードゲームのように直感的な操作でブロックを積み上げ、可能な限り高いタワーの建設を目指す。物理演算を使っているため、崩れそうで崩れないバランスを保っていくスリリングなモードになっている。


小さな町
都市建設ゲームファンもパズルゲームファンも楽しめる

カラフルで可愛らしいグラフィックは、都市建設をとても魅力的なものとする。それぞれのマップはイスタンブールやニューヨークなど実在の都市をモチーフとしており、バーチャル旅行の気分も味わわせてくれる。
時間制限のなかで効率よく都市を建設するもよし、緊張感あふれる落ちゲー的に楽しむもよし。都市建設ゲームファンはもちろん、パズルゲームファンにもお勧めできる一作だ。

小さな町
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