『8番のりば』異変に対処して「八番駅」をめざす脱出ゲーム！

最終更新 : 2024年12月27日20:32

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KOTAKE CREATEが発売中の『8番のりば』は、永遠に走り続ける電車から脱出するウォーキングシミュレーターです。大ヒットした『8番出口』の続編的な位置づけとなります。

前作は「異変に気付いたら引き返す」でしたが、本作では異変に立ち向かっていくことになります。周囲の異変をよく観察し、臨機応変に切り抜けていきます。

『8番のりば』は電車という閉ざされた空間の中だけに、恐怖もひしひしと感じることでしょう。主人公には特殊な力も何もなく、できることは「歩く」と「見る」、そして「ドアを開ける」だけです。ただ、ダッシュすることは可能で、逃げ足は速くはあります。

８番のりば

数々の異変に対処して「八番駅」をめざす

主人公は電車の車内を歩き、次の車両へと向かいます。車内で発生する異変に対処しつつ、終点の「八番駅」を目指します。異変への対処を間違えると、最初の駅に戻されてしまいます。

本作の異変は、かなり気づきやすくなっています。ざっくり分けて「その車両に入れば、一目でわかるもの」と「よく観察して見つけ出すもの」の2種類です。このうち後者は、奥のドアに「異変発生中」というポスターが貼られることもあり、引き返して目を凝らせば何かが見つかるかもしれません。

ただし、『8番出口』よりも直接的なホラー要素が強く、怖がりの人はそれなりの覚悟をしておくといいでしょう。なお、前作から引き続き「例のおじさん」も出演しており、通りかかるたびに心を和ませてくれます。

８番のりば

主人公に襲い掛かってくるタイプの異変は、最初はどう対処したらいいか分からないはず。が、電光掲示板にヒントが出ていたり、どこかに手がかりが用意されています。

1回当たりのプレイは30分～1時間ほどで、気軽にサクっと遊べます。が、1回だけでは全ての異変には出会わないでしょう。ほか、何回もプレイしたくなる仕掛けもあるので、ご自分の目で確かめてください。

８番のりば

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