
2025年でリリースから8周年を迎えるスマホゲーム『アズールレーン』。
毎年、周年を記念したリアルイベントが大規模に催されるが、今年は9月6日(土)と9月7日(日)の2日間にわたって開催される。
会場は、東京・秋葉原のベルサール秋葉原のB1Fから2Fと秋葉原UDXだ。

GameWithでは、初日となる9月6日に取材の機会をいただき、現地に赴いた。
筆者が到着したのは開場約30分前だったが、すでに指揮官たちがスタッフの指示に従って建物の周りを囲むように長蛇の列を成していた。
指揮官たちが待ち望んでいたリアルイベントが盛り上がらないはずもなく、会場は大きな熱気に包まれていた。本記事では、その現地の様子を紹介する。

【1F】各陣営が指揮官を歓迎!
入場するとまず目に入るのは、大きなモニターが取り付けられた柱が並ぶセンターリング。
入場特典のカードを近くに設置されたセンサーにかざすと、TBがお出迎えの挨拶をしてくれる映像を見ることができる。

センターリングのそばには、ランダムアートが展示されていた。高速でスチルが次々に映し出される仕組みで、カメラで撮影することで、その一瞬を切り取ってスチルを楽しめるようになっている。
今年のリアルイベントの名前は、「アズレンEXPO -アズールレーン 8th Anniversary-」。その名のとおりEXPO(博覧会)の形式で、それぞれの陣営がパビリオンを設けて指揮官を歓迎してくれる。
入場した際に渡されるパンフレットを使って各パビリオンを巡るキーワードラリーを楽しむこともできる。
先述したセンターリングやパビリオンにあるモニターで特別映像を閲覧できる特別チケットがクリア報酬となっており、多くの指揮官が挑戦していた。

1Fに設営されているのはテンペスト、ユニオン、チュリッパのパビリオンだ。
テンペストのパビリオンは「オフニャ電撃一閃!」。オフニャが入った樽に剣を刺していき、オフニャが飛び出たら当たりとしてミニステッカーがプレゼントされる。

ユニオンは「Quick & Wet Shooting!」というパビリオンを設置していた。
こちらは水鉄砲で的を撃ちぬくアトラクションだ。制限時間内に的中させた数に応じて、ミニステッカーがもらえる。

またユニオンのパビリオンではコラボクラフトビールの販売も行われていた。
暑さの中で飲む冷えたビールは実に美味しそうだったが、取材中のため泣く泣く我慢した。

チュリッパ王国のパビリオンは「チュリッパの泉」。
名前の通り涼しげな足水が用意されているパビリオンだ。9月になったとはいえ残暑も厳しい日だったため、指揮官たちは涼を取ってひと休みしている様子だった。

【B1F】フィギュアやコラボ着物、アズレンの「美」が集う!

B1Fは見て楽しむパビリオンが中心に集まったエリアだ。
こちらで指揮官を迎えるのはサディア、重桜、鉄血、ロイヤルの4つの陣営。
サディア陣営が用意したのは「サディア美術館」のパビリオン。
これまでにローディング画面やイベントのスチルとして使われてきた美麗なアートワークの数々を閲覧できた。


重桜のパビリオンは「重桜伝統工芸館」だ。
加賀友禅とのコラボを行ってきたアズレンらしく、職人技術の粋をこらした数々の着物の数々が展示されていた。

鉄血陣営が設営していたのは「鉄血シアター」というパビリオン。
こちらではKAN-SENたちがたくさんの魚と共に水中をゆらゆらと泳ぐ映像が上映されており、KAN-SENのデフォルメされた可愛い姿に心が癒された。


▲特定の時間になると、スペシャル映像も上映。「オオイワシSHOW !」では、オーイシマサヨシさんの楽曲に合わせたのイワシショーの映像が流れていた。
B1F最後のパビリオンとなるのは、ロイヤルの「The Royal Museum」。
主に制作中・発売予定のフィギュアやこれまでに制作されてきたグッズなどが展示されている。

フィギュアだけでもその数40以上。どのフィギュアも造形が素晴らしいだけに、購入意欲をそそられた指揮官も多かったに違いない。

ロイヤルのパビリオンで筆者が個人的に印象に残ったのは、重桜駆逐艦・綾波の等身大フィギュアだ。
筆者の記憶が正しければ、こちらは1周年イベントの際に展示されていたものだ。そのときの開催場所もまた、今回と同じベルサール秋葉原。「あれから7年も経ったのだなあ」と感慨深いものがあった。


▲B1Fではこれまでのイベント年表も展示。アズレンの歴史を振り返ることができた。
【2F】タシュケントのASMRが大好評!

2Fでは、北方連合、アイリス/ヴィシア、東煌の3陣営が、指揮官を出迎えてくれていた。他にも、いくつかの展示コーナーやフォトスポットなどが設営されている。
北方連合のパビリオンは「空色のASMRルーム」だ。

タシュケントのASMRを体験できるというブースで開始直後から大盛況。入場規制がかかってしまったため筆者は体験できなかったが、出てきた指揮官の満足そうな顔を見るに、素晴らしいひとときを過ごせることは間違いなさそうだ。

「アイリス/ヴィシアのスイーツデリバリー」はその名の通りアイリス/ヴィシアのパビリオンだ。
ドーナツの輪の部分に金属の棒が通っており、ドーナツが棒に触れないよう慎重にゴールまで運ぶゲームを体験できる。
アラサーの筆者は何故か懐かしさを覚えた。
東煌が設営したのは「東煌四神占い」というパビリオンだ。
画面に表示された4つの選択肢がある質問に答えていくと、自分にぴったりの東煌KAN-SENを教えてくれるという内容になっている。

ファンアート展示のコーナーでは事前に募集されたファンアートの一部が展示されている。
どれも素晴らしい作品ばかりで、指揮官たちのアズレン愛が伝わってくる。

「ピールオフウォール」も人気のあったコーナーの1つ。
壁面にびっしりと貼られた特別仕様のカードをはがしていくとKAN-SENの姿が現れていくという展示だ。1日目の午前中には、KAN-SENの姿が完全に現れていたようだ。

KAN-SENフォトスポットは好きなKAN-SENと大画面で2ショット撮影ができるコーナーだ。
各々の推しKAN-SENと2ショットを撮ることができた指揮官にとっては、記憶に残る思い出になったに違いない。

2Fの中心部に設置されていたのは「Peek Inside! Art」というブース。
一見どのような展示なのか分からないが、壁面にあるスイッチを押すと…。


窓の中に明かりが灯り、KAN-SENの姿が現れる。
思わず息をのむような演出で、ドキドキ感を体験できるブースになっている。

▲寄せ書きコーナーでは指揮官が思い思いに祝福のメッセージやイラストを描き残していた。
衝撃の発表が行われたステージ配信!
秋葉原UDX内のアキバ・スクエアではステージ企画が実施されるメインステージが設営されている。
1日目の大トリには8周年記念イベントやコラボイベントの情報など、衝撃の発表が行われた。
▲【8周年】アズレンEXPO -アズールレーン 8th Anniversary- DAY1 ステージ配信
ステージ企画についてはアーカイブ配信もされているため、気になる内容がある場合はぜひチェックしてほしい。

メインステージ近くのサポニウス広場では、痛車の展示も行われていた。
カッコいいスポーツカーに美しいKAN-SENの姿が彩られた痛車に目が釘付けになっている指揮官も多かった。
まとめ

今年も盛大に開催されたアズレンの8周年リアルイベント「アズレンEXPO -アズールレーン 8th Anniversary-」。
新規KAN-SENが実装されるイベントも発表され、これからも盛り上がること間違いなしのアズレンに、9年目も目が離せないだろう。
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