2019年9月13日、東京ゲームショウ2019にて『龍が如く7 光と闇の行方』ステージが開催。
総合監督の名越稔洋氏らが登壇し、ステージ上での実機プレイを通じて、新システム「ハローワーク」「デリバリーヘルプ」などの詳細が公開された。
この記事では、今回紹介されたシステムについて細かく紹介していく。
実機プレイがステージでお披露目!
実機プレイのコーナーでは、プロデューサーの阪本氏がプレイ、ディレクター堀井氏が解説するかたちで、本作の詳細なゲームシステムが公開された。
広大なフィールド「横浜・伊勢佐木異人町」
ゲームの舞台は「横浜・伊勢佐木異人町」。「中華街」「浜北公園」など、様々な表情を持つ横浜の各エリアを自由に歩き回ることができる。
今作のマップは過去作の「神室町」と比較して3倍以上の大きさになっており、RPGの要素と相まって探索のボリュームが大幅に増しているようだ。
また、横浜にはそれぞれのテリトリーに、敵対する組織の縄張りのようなものが存在する。レベルの低い状態で強い敵が現れるエリアに行くことも可能だが、普通に戦うと簡単に敗北してしまうという。
自分を強化してから新しいエリアに挑むというマップの攻略の要素で、本作では「RPG」の面白さを強く感じられるようになっている。
マップの大きさについてもその全体図が公開され、3倍に及ぶという非常に広大なエリアが感じられた。
行ったことが無いエリアはグレー表示されており、開拓した場所に色が付くことでマッピングされていく仕組みのようだ。
転職可能なジョブチェンジシステム「ハローワーク」
「ハローワーク」では転職が可能で「人間力」のパラメーターを鍛えることで様々な職業に転職できる。
この「人間力」は、クエストをこなす、プレイスポットをこなすなどすると上昇し、例えば「魅力」という人間力を高めることで「ホスト」への転職が可能になる。
ジョブチェンジをすると、使える技や攻撃方法のほか、強みや弱点も変わる。転職の順番や育て方によってキャラの強さも変化するため、それが育成の醍醐味の1つになるという。
強力な助っ人を呼び出せる「デリバリーヘルプ」
「デリバリーヘルプ」は、サブストーリーなどで仲間になったキャラクターをお金で呼び出すシステムで、『龍が如く』シリーズでお馴染みのキャラクターなども登場するという。
強い仲間を呼ぶためには高額なお金が必要で、キャラクターによっては億超えの「デリバリーヘルプ」もあるようだが、価格に見合った強さを持つようだ。
こちらの「デリバリーヘルプ」については、今後も詳報されていく予定だ。
完全移植で楽しめる「パチスロ」
『龍が如く7』では、タイアップにより「パチスロ蒼天の拳 朋友」「アナザーゴッドハーデス -奪われたZEUSver.-」「ミリオンゴッド -神々の凱旋-」「パチスロ猛獣王 王者の咆哮」の4台のパチスロが完全移植で楽しめる。
助演女優のゲーム内での役割が判明!
助演女優オーディションで入賞したの鎌滝えりさん、沢すみれさん、柳いろはさんの3名が、ゲーム内で演じる役について発表された。
鎌滝えり | 「一番製菓」という企業の社長として春日と接触。 倒産しそうな会社を立て直すために、春日一番と行動する。プレイスポット「会社経営」で「春日ホールディングス」という一大企業を立ち上げるためのキーパーソンで、春日のパーティーメンバーにもなる。 |
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沢すみれ | ゲーム中の“武器を錬成できる場所”で、武器を改造する「職人」として登場する。 |
柳いろは | 主人公たちのアジトとなる、とある「スナック」の看板娘として春日たちと関わる。 |