ディレクターズカット版が発売!
2021年8月20日(金)、追加ストーリー「壹岐之譚」などを含むディレクターズカット版がPS4/PS5向けに発売。
これからプレイする人や、本作をプレイ済みの人向けにアップグレード費用などをまとめて紹介しているぞ。
PS4/PS5版の価格・アップグレードの価格は?PCディレクターズカット版
『ゴースト・オブ・ツシマ』のPCディレクターズカット版が2024年5月17日(金)より発売。価格は6,900円(税抜)となっている。
Steamで詳細を見る動作要件
本作のPC動作要件が公開された。本作が気になる方は、ぜひ自分の環境に合った設定を探してみてほしい。
また、PlayStation.BlogにてPS5/4版とのクロスプレイ対応も発表されており、プラットフォームの垣根を越えて楽しめる作品となるようだ。
『ゴースト・オブ・ツシマ』とは?
対馬を舞台にしたオープンワールドのアクション!
SIEから2020年7月17日(金)発売の『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』。
本作は、モンゴル軍の対馬襲来がテーマのアクションアドベンチャー。時代劇のような和風かつ壮大な世界観が特徴の作品だ。
故郷の土地や住民を守るため、たとえ武士の道から外れてでもモンゴル軍に立ち向かっていく主人公・境井 仁(さかい じん)の孤独な物語が描かれるぞ。
開発は『インファマス』など世界的ヒット作品を手掛けたSucker Punch Productions担当。海外パブリッシャーとは思えないほどにリアルに再現された、オープンワールドで描かれる中世の日本にも注目の作品だ。
大塚角満の「ココ」が凄かった!
当サイトでコラムを連載中の作家:大塚角満の感想はこちら!
2週続けての採点になっちゃうけど……やっぱりこのゲームは、非の打ち所がない! さらに遊び込んだ視点から、激賞を上乗せしたいと思います!
完成度 | ★★★★★(5) グラフィック、アクション、操作性、ボリュームなどなど、どの切り口から見ても「満点!」と言いたくなる完成度です。 |
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緊張度 | ★★★★★(5) ゲームが中盤を越え、主人公の技量が増えることに比例して、敵も強くなってくる。ゆえに、緊張感もマックスです。 |
拡張度 | ★★★★(4) 唯一、「ここをもうちょっと……!」と思ったのが、武器や防具の拡張性。世界観に合わせていろいろと用意されてはいるが、昨今の武具が無数にあるゲームに慣れていると、若干物足りなく感じるかも。 |
『ゴースト・オブ・ツシマ』プレイした感想!
おすすめポイント
- モンゴル軍から対馬を守り抜け!
- 一対多による剣戟アクションはスリルがあって面白い!
- 日本の時代劇に憧れた海外クリエイターが制作!
元の侵略から対馬を守り抜け!
物語の舞台は、文永時代の日本。元の将軍コトゥン・ハーンは、日本本土への拠点とすべく対馬侵攻を行う。そして主人公・境井仁は、敬愛する伯父の志村とともに小茂田浜で元軍を迎え撃つのだった。
しかし、敵軍の圧倒的な力と卑劣な手を前に対馬の武士たちは壊滅。矢に打たれ意識を失った仁は何者かに助けられて、囚われた志村の救出に向けて動き出す。
舞台となる対馬の地は、ほぼすべての場所へ訪れることができる。フィールドはただ広いだけではなく、仁を強化できるアイテム見つけたり、突発的なイベントなどが起こったりと、移動中もヒマを感じさせない作りになっているのがポイントだ。
一対多による剣戟アクションはスリルがあって面白い!
本作の戦闘は、サムライらしく刀を使って行う。素早く斬り付ける「速打」と、威力の高い「強打」の2種類を使いわけて相手を切り伏せていく。
ストーリーが進んでいくと、防御の固い敵も現れるようになり、そこで強打を使用すれば相手の防御を崩せる。そのほかにも、敵の攻撃を回避して生まれた隙を一気に突いたりと戦いかたも自由自在。
弓や暗具といった武器も用意されているので、大勢を相手取るときは要所要所で役立ってくれる。できることが多いので最初は大変だが、アクションを覚えていくと爽快な剣戟が楽しめるはずだ。
まとめ
日本の作品に影響を受けた海外クリエイターが集結して制作された本作。飛躍した表現などもなく、かなりリスペクトを感じられる作品となっているのは好印象。
ストーリーを追うもよし、寄り道して収集要素に明け暮れるもよし。とにかくやり始めたらハマってしまうこと間違いなしだと言い切れる内容だ。きっと新鮮な驚きを与えてくれるはずなので、ぜひともプレイしてみてほしい。
『ゴースト・オブ・ツシマ』のゲームシステム
ゲームは?
ゲームはモンゴル軍の日本侵攻(元寇)を描いたアクションアドベンチャー。プレイヤーは1人の侍(ジン・サカイ)となり、島を占領するモンゴル軍から島民を救うのが目的だ。
舞台となる対馬はオープンワールドで、どこにでも自由に行くことができる。移動は徒歩のほか馬を使うことも可能だ。
また、昼夜や天候の変化も取り入れたダイナミックウェザーを採用。美しい自然表現も本作の特徴となっている。
■ ゲームの主な特徴
- 風や動物などが新しい場所に導くオープンワールドの探索
- 誇り高き武士として正面から敵に挑むか、邪道に堕ちた“冥人”として敵を闇討ちするか――戦い方はプレイヤー次第
- 装備や護符の選択、スキル解放など豊富なカスタマイズと育成要素
- 多機能で奥深いフォトモード
- 黄金時代の時代劇を再現したモノクロ映像でプレイすることも可能
バトルは?
バトルは刀を使った剣戟アクションが中心。キャラクターには成長要素がある。剣術のスキルを磨けば戦闘時にスローモーションで戦う、といったことも可能になる。
また物陰に隠れるといったステルスプレイもできる。隠密状態で攻撃できれば一撃で倒すことが可能だ。
『ゴースト・オブ・ツシマ』の世界観
時は文永(十三世紀後半)、モンゴル帝国(大元)は東方世界に覇を唱え、立ちふさがるすべての国を蹂躙していた。
東の果て日本(ひのもと)の国に侵攻すべく編成された元軍の大船団を率いるのは、冷酷にして狡猾な智謀の持ち主コトゥン・ハーン。ハーンは、侵攻の足掛かりとして対馬の攻略を企図した。
これに対抗すべく集結した対馬の武士団は、初めて見る元軍の兵略によって初戦で壊滅し、たちまち島は侵略の炎に包まれる。
だが、ひとりの武士がからくも生き延びていた。「境井 仁(さかい じん)」。仁は、境井家の最後の生き残りとして、あらゆる犠牲をいとわず、対馬の民を守り、故郷を取り戻すことを決意する。
これまで歩んできた侍の道から離れ、冥府からよみがえりし者「冥人(くろうど)」として、いまだ誰も歩まざる道を進み、対馬を敵の手から解き放つのだ。
『ゴースト・オブ・ツシマ』発売日など基本情報
発売日 |
PS4: 2020年7月17日 PS5: 2020年7月17日 PC: 2024年5月17日 |
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会社 |
Sony Interactive Entertainment |
ジャンル | アクションRPG |
対応ハード | PS4 / PS5 / PC |
タグ | |
価格 |
PS4 : 7,900円(税抜)
PS5 : 7,900円(税抜)
PC : 6,900円(税抜)
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最大プレイ人数 |
4人
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