Bones Cafe
骸骨の店員さんがカフェ経営!黒魔術も使うちょっとブラックな料理ゲーム
Acute Owl Studioから発売のPC対応ゲームソフト『Bone's Cafe』は、カフェを成長・拡大させていく料理ゲーム。
カフェを経営するのは魔物の一種であるスケルトンの「Bones」。全70種類以上のレシピから、料理を作り出し、お客さんに提供していき評判を得ることでカフェを発展させていく。
特徴的な点は、カフェに訪れたお客さんを「食材」にしてしまうこともできるという点。普通にお客さんを「料理」してしまうと騒ぎになってしまうため、カフェ内でのステルスアクション要素も存在する、ちょっとダークかつユニークな面白さが楽しめる作品だ。
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『Bone's Cafe』の魅力は?
お客様を生贄に。手段は選んでいられないカフェ経営
本作の目的はカフェを発展させることなのだが、それと同時に配下のアンデッド軍団を育てるというものもあり、こちらには生贄が必要となる。
そこで生贄を得る手段として、カフェを発展させてお客さんを呼び込んで、バレないようこっそり「食材」にしてしまい生贄にしつつ経営も回していくという、このゲーム独自のサイクルが生まれている。
カフェ内では自由にレイアウトを組める。どのようにすれば手際よく料理を作り、お客さんへ配膳できるかというカフェ経営の視点以外に、どこに死角を作ってお客さんを「調理」していくか? といったユニークな視点も生まれる。
レシピも70種類以上あり、多種多様な料理を提供できれば店の評判も上がるが、お客さんを「食材」にするレシピも存在する。店が繁盛するほど死角は狭まるという、本作しかないジレンマも面白いところだ。
協力か自動化か。友達やアンデッドと手分けしての経営
現時点(※)ではローカルプレイ・Steamリモートプレイ限定だが、本作は最大4人同時でのCo-opプレイに対応しており、友達とワイワイ楽しめるところも魅力の1つ。
配膳係と調理係を手分けするもよし、お客さんの調理で分担するも良しで、1人プレイよりもさらに効率よくカフェ経営を進めることができるだろう。
1人プレイだったとしても、心強い味方であるアンデッドたちを黒魔術で召喚できる。彼らには、特定の物を作り続けてもらったり、運んでもらったりといった簡単な作業を命じることが可能だ。
アンデッドたちが増えていけば、自分が何もしなくてもほぼ自動で調理から配膳まで行うことが可能になってくる。こうした効率化・自動化のパズルを組み上げていくような面白さも本作の魅力的な部分だ。
Bones Cafe
『Bone's Cafe』の基本情報
発売日 |
2022年10月29日 |
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会社 |
Acute Owl Studio |
ジャンル | その他 |
対応ハード | PC |
タグ | |
価格 |
PC : 1,381円(税抜)
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最大プレイ人数 |
4人
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公式HP |
Bones Cafe
GameWith編集者情報
幼少期に難病を患うも、ゲームを心の支えとして完治。その後、竹馬の友のごとく歩んできたゲームへの恩返しとしてゲームライターに。 「パワプロ」シリーズで野球の楽しさを知り、「逆転裁判」シリーズで法律の勉強を志すなど、ほぼ全てでゲームの影響を受けながら人生を歩んでいます。 あらゆるゲームの楽しさを伝えたいので、ジャンル問わず幅広くプレイしています。特に「ポケモン」「FE」「世界樹の迷宮」といったシミュレーション・RPG系が好み。 |