Ready or Not
本格志向のタクティカルFPS!凶悪犯鎮圧をリアルに再現したSWATシミュレーター
VOID Interactiveより、本格志向のSWAT体験が楽しめるPvE形式のFPS『Ready or Not』アーリーアクセス版がSteamで発売中。
本作は、アメリカの警察特殊部隊「SWAT」に焦点を当て、犯罪者鎮圧までの過程をリアルに再現した作品となっている。弾丸の膨張や運動量といった緻密な部分までシミュレートされていることも特徴の一つだ。
敵を倒すことが目標のFPSとは違い、そもそも相手から発砲されてからでないと射撃できない、民間人の救出が最優先といった警察機関ならではの縛りも多く存在。事前の戦略立てがカギとなる。
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『Ready or Not』の魅力は?
徹底したリアルさの追求。警察「ごっこ遊び」の極致
本作の最大の特徴は、リアルに再現されたSWATシミュレーターとしての部分にあるだろう。静かな現場に轟く射撃音や、UIを極限まで排した画面は没入感をさらに高めてくれる。
「レインボーシックス」シリーズや「SWAT」シリーズなど、警察特殊部隊を体感できるゲームは他にも存在するが、本作ならではの魅力は"縛り"の部分にある。
本作には、日本では「手を挙げろ!」で馴染み深い発砲前の警告など、警察官としてのリアルな縛りが数多く存在している。
手間に感じる部分もあるかもしれないが、その手間こそが警察官として現場制圧を行っているという臨場感を確かなものにしてくれる。まさにごっこ遊びの極致と言えるだろう。
仲間との連携がカギとなる。緊張感あふれるクリアリング
本作は1人でもプレイ可能だが、5人までのマルチプレイに対応。フレンドとともにSWAT体験ができる。
ここまでご紹介の通り、リアルさ重視の本作は弾薬や体力の確認画面などは一切なく、仲間を撃ってしまったときのフレンドリーファイアも当然発生する。連携せず闇雲に進んでもクリアは遠いだろう。
より密接な連携が求められる本作では、誰が突入役をやるかなどの役割分担も重要だが、クリアリング時に「右見ておくよ!」といった声かけも重要になってくる。見事仲間たちと制圧しきったときの達成感は、病みつきになること間違いなしだ。
スムーズな制圧は事前の作戦準備がカギ。幅広い戦略から取捨選択
本作では、実際の警察機関でも使用されているアサルトライフルやSMG、ショットガンなど幅広い銃器が使用可能。アタッチメントも取り換えられるので、敵に気づかれたくないならサプレッサーを装着といったこともできる。
ガジェットも防弾シールドや、敵の目を潰せるフラッシュバングレネード、ドアを無理やり破るドアブリーチャーなど多数選べる。現場の状況に応じて、作戦や持っていく銃器を変えていくことが攻略の糸口になる。
また、珍しいところだと非殺傷性のゴム弾やテーザー銃も存在する。本作では被疑者をやむなく射殺するよりも、捕まえた方がポイントが高くなるので、状況によってはノーキルを狙うのも手だろう。
Ready or Not
『Ready or Not』の基本情報
ゲームジャンル | FPS |
---|---|
プレイ人数 | 1人(Co-op時:最大5人) |
価格 | 4,000円(税抜) |
プラットフォーム | Steam |
リリース日 | アーリーアクセス版:2021年12月18日 |
会社 | VOID Interactive |
Ready or Not
GameWith編集者情報
幼少期に難病を患うも、ゲームを心の支えとして完治。その後、竹馬の友のごとく歩んできたゲームへの恩返しとしてゲームライターに。 「パワプロ」シリーズで野球の楽しさを知り、「逆転裁判」シリーズで法律の勉強を志すなど、ほぼ全てでゲームの影響を受けながら人生を歩んでいます。 あらゆるゲームの楽しさを伝えたいので、ジャンル問わず幅広くプレイしています。特に「ポケモン」「FE」「世界樹の迷宮」といったシミュレーション・RPG系が好み。 |