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ブループロトコル
注目の国産オンラインRPG『ブルプロ』NTをレポート！自分好みに組み立てられるアクションやアニメ調の世界を紹介！
バンダイナムコオンラインが贈る新作オンラインアクションRPG『ブループロトコル』。
久々に発表された完全新作の大型国産オンラインRPGである点や、セルルック(アニメ調)の高画質グラフィックで話題となった作品だ。
2023年中のサービス開始に先駆けて、3月31日から4月2日の期間で本作のネットワークテストが開催。
今回、筆者はそのネットワークテストに参加したので、本作のプレイフィールや面白かった点を紹介しつつ、最後に気になった点についても触れていきたいと思う。
▲本作のPV。
公式サイトで詳細を見る目次
ブループロトコル
待望の新作大型オンラインRPG！共闘からやりこみまで楽しめるバトル要素
▲他のプレイヤーとともに、フィールドに出現した大型エネミーと戦う様子。
本作はオンラインRPGというジャンルに属し、多人数のプレイヤーと同じ世界を共有して楽しむ作品となっている。
共闘からコミュニケーションまで、他のプレイヤーと関わりながらゲームを進めていく。
『ブルプロ』はそんなオンラインRPGでは久々の国産完全新作タイトル。まずは本作のバトル要素について触れていこう。
クラスを選んで他プレイヤーと共闘！
▲ダンジョンのボス戦の様子。筆者はブラストアーチャーを選択したが、ヘイトを取ったイージスファイターがボスの位置を管理してヘッドショットを狙いやすくする、というような連携もあった。
本作のバトルは、通常攻撃やスキルを織り交ぜて攻撃しつつ、敵の攻撃を回避するアクションRPGのようなシステムを採用。
テストでは5種類のクラス(※下記表を参照)のうち1つ選択してクラスの特性を活かしつつ、他のプレイヤーと協力しながらフィールドの大型エネミーの討伐やダンジョン攻略を楽しめた。
| クラス | 使用武器 |
|---|---|
| イージスファイター | 剣&盾 |
| ツインストライカー | 双斧 |
| ブラストアーチャー | 弓 |
| スペルキャスター | 杖(魔法) |
| ヘヴィスマッシャー | ハンマー |
▲ボスは攻撃予兆を出すので、うまく回避して攻撃に転じよう。
また、クラスはそれぞれの武器を装備するだけで変更可能。各クラスを育成する必要はあるが、パーティ編成に合わせて簡単にクラスを変えられるのは評価できるポイントだ。
自分好みに戦えるビルド要素
▲「バトルビルド」と、選択可能なスキルを網羅した「スキルボード」の様子。テストでは触れられなかったが、スキルボードにはスキル自体をカスタマイズする要素もあるようだ。
本作には「バトルビルド」と呼ばれる、スキル等を自由にカスタマイズできる要素が存在する。
多数存在するタクティカルスキル(発動スキル)やクラスアビリティ(自動効果)からいくつか(※)を選択し、自分好みのスタイルで戦える、というものだ。
※タクティカルスキルは4つ、クラスアビリティは2つまで選択可能。
このシステムにより、ブラストアーチャー/イージスファイターで回復/タンク要素を捨てて攻撃に特化するといったビルドや、スペルキャスターで1つの属性に特化するか、それとも他属性でオールマイティに戦うかなど幅広いビルドを楽しめるつくりとなっている。
▲「バトルイマジン」はモンスターの力を借りて戦うスキルだ。攻撃スキルから回復スキルのほか、バフスキルなど種類は多岐にわたる。
またバトルビルドでは、「バトルイマジン」と呼ばれる、クラスに関わらず自由につけ外しできる装備品のようなスキルも選択可能。
よりダメージを与える手段として使うのはもちろん、回復手段を持たないクラスで保険的に回復を持つなど、ここもプレイヤーのプレイスタイルが反映されるポイントだと言えるだろう。
こだわりだすと止まらないやりこみ要素
▲プラグも様々なものが存在する。どのように強化するか吟味しよう。
制作した武器には「ソケット」が存在し、「プラグ」をつけることでプレイヤーの好きにカスタマイズ可能。
ソケットの個数は武器制作時の成功度合いによって異なるので、より強い武器を求めて厳選していくことができる。
▲バトルイマジン作成の様子。自動効果となる「アビリティ」の部分は作る度に効果が異なる。
他にも、バトルイマジンとステータスを強化する装備「エンハンスイマジン」も、作る度に異なる追加効果が付与される。
武器やイマジンを厳選し、さらなる強さを求めるやりこみ要素も楽しめるのだ。
ブループロトコル
アニメ風の美しい世界を冒険！魅力的なグラフィックとストーリー
本作の大きな魅力といえば、セルルック(アニメ風)の美しいグラフィックで描かれる世界と、その世界の中で繰り広げられる、まさにアニメのような演出で盛り上がるストーリーも挙げられる。
新しいフィールドにたどり着いたときの美しい風景や、キャラメイクした自分の分身が主人公として活躍する物語を楽しめるだろう。
簡単に魅力的なキャラを作れるキャラメイク
▲キャラメイクで変えられる要素は多いが、パッと作っただけでもカッコいい/かわいいキャラが作れる印象だ。
オンラインRPGで欠かせないポイントの、キャラメイク要素も本作ではかなり楽しめる。
キャラメイクでは髪型や顔のつくりはもちろん、身長や体格も変更可能。
また、装備できるほとんどの衣装はゲーム内で染色が行える。自分だけのキャラクターを作れること間違いなしだ。
アニメの世界に飛び込める本格ストーリー
本作はストーリー部分もこだわったつくりとなっている。
時折挟まれるカットシーンでは、表情豊かなキャラクターたちが動き回り、まるでアニメの中に入ったかのような臨場感が得られる。
▲カットシーン以外ではダイアログでストーリーが進行。ここでもキャラクターの表情はよく動き、感情が伝わるつくりとなっていた。
物語は、プレイヤーが記憶を失い倒れているところを、亜人の少女「フェステ」に拾われるところから始まる。
プレイヤーがバファリア教に伝わる、「来者(らいじゃ)」という特別な存在ではないかという推察のもと、失った記憶を取り戻すための冒険を繰り広げていく。
最初のうちはわかりやすい王道ファンタジーと言える物語であったが、ネットワークテストでプレイできた内容の終盤では衝撃の展開も待ち受けているので、正式サービス開始後には是非その目で確かめてみてほしい。
ブループロトコル
まとめ
▲街中で踊る人たちに混ざってみる。他にも見知らぬプレイヤーとエモートを使ってじゃんけんを行うなど、テストではオンライン特有のコミュニケーションを行えた。
今回のネットワークテストでは、街からフィールド、ダンジョンまで大勢のプレイヤーで溢れ、オンラインRPGらしい賑わいを楽しみつつ、本作のバトルやストーリーなどの面白い要素を堪能できた。
そんな本作だが、少しだけ気になる点も。
▲アドベンチャーボードの様子。ボードを進めていくと自然と素材が手に入り、武器などの新アイテムが入手できるという仕組み自体は評価できるが…。
本作はメインクエストでストーリーを楽しみつつ、サブクエスト/アドベンチャーボードで戦力(バトルスコア)強化を進め、さらなるメインクエストに挑んでいく、というのが基本的なサイクルとなる。
そのアドベンチャーボードとサブクエストの管理が煩雑になっているように感じられたのだ。
アドベンチャーボードがツリー式となっているせいで、サブクエストでクリアした後に同じ内容のものがアドベンチャーボードに現れ「同時進行していれば効率的だったのに…」と考えてしまうことがあった。
▲壮大な風景。気になる点はあれどグラフィックや戦闘面のレスポンスは非常に良好だ。
と、少々辛口な意見を述べたが、グラフィックやバトルの操作感など、本作の基礎的な部分のつくりは非常に丁寧。
今後のブラッシュアップ次第ではかなり面白くなるポテンシャルも秘めていると感じられた作品だった。
『ブループロトコル』は2023年にPCで配信予定。今回のネットワークテストを踏まえて、より良い作品となることを期待したい。
ブループロトコル
『ブループロトコル』の基本情報
| 発売日 |
PC: 2023年6月14日 PS5: 2023年12月13日 Xbox: 2023年12月13日 |
|---|---|
| 会社 |
バンダイナムコエンターテインメント |
| ジャンル | アクションRPG |
| 対応ハード | PC / PS5 / Xbox |
| タグ | |
| 価格 |
PC : 無料
PS5 : 無料
Xbox : 無料
|
| 最大プレイ人数 |
大人数
|
| 公式HP | |
| 公式Twitter |
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この判定基準は「メーカーが発表している必要・推奨スペック」と「CPUやGPUなどのベンチマークスコア」を基に独自の基準で算出されています。
また表示されている「プロセッサー」「グラフィック」は、メーカーの発表している必要または推奨スペックの表記を軸に近い性能のものが記載されています。
ブループロトコル
GameWith編集者情報
| PCゲームを楽しむ。大昔からSteamでゲームしてました。digが趣味でジャンル問わずどんなゲームでもプレイ。ゲームに限らず興味を持ったものはなんでも深掘りする性質。 ゲーム以外の趣味は音楽鑑賞・ギター演奏などを嗜む。 『League of Legends』に出会い、人生がいろいろな意味で大きく変わる。 |
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