
『巨神と誓女』が完全新作『リオース』として登場!RPGからRTSになり、考察要素もパワーアップ!

2025年3月26日(水)、期待の新作『ReOath-巨神と誓女 外典-』(以下リオース)がリリースされる。
本作は、さまざまな美少女と共にダークファンタジーな世界で戦うリアルタイムストラテジー。
考察が捗る世界観、遊びやすく奥深い戦略性のゲームシステム、他タイトルのコラボキャラが集結する部分が魅力となっている。
今回は本作を先行プレイする機会をいただいたので、実際に遊んだ筆者がその魅力をお届けする。
※ゲーム画面は開発中のものです。
『ReOath-巨神と誓女 外典-』(リオース)とは?

▲「誓女」と呼ばれる美少女たちが巨神とバトル!かわいいとカッコいいが同居した一作だ。
『リオース』は、2021年にサービス終了となった『巨神と誓女』の外伝となるタイトル。
DMM GAMESプラットフォームでは10周年企画となる復刻投票キャンペーンが実施されており、その際に『巨神と誓女』が1位に輝いた。

▲『巨神と誓女』の「アイノ」などおなじみのキャラクターも登場する。
そのファンの熱意により、完全新作が制作決定。ジャンルは新たにリアルタイムストラテジーとなり復活を遂げた。
なお、姉妹作となる『ANGELICA ASTER』がすでにリリースされている。こちらのゲームは『巨神と誓女』からゲームコンセプトを受け継いでいるとのこと。
『ReOath-巨神と誓女 外典-』のあらすじ

いざプレイ! みんなで巨神を狩るのが楽しく遊びやすいリアルタイムストラテジーに進化!

▲プレイヤーの拠点を拡大し、世界へ進出していくのが基本のゲームルールとなる。
では、さっそくプレイレポートをお届けしよう。
本作はリアルタイムストラテジーになっており、まずは拠点を開拓して強化していくことが重要となる。
訓練所や素材を収集する拠点を作り、戦闘力をどんどん高めていこう。なお、拠点が広いほどたくさん兵士たち(いわゆる一般兵で、歩兵・騎兵・弓兵といった役割がある)を配置できるようになる。

▲バトルでは領地内の兵士たちが自動で戦ってくれる。いろいろな種類を育てておこう。
領地を広げようとすると闇の勢力が現れるため、バトル開始。バトルは完全オートなので、事前の編成が重要だ。

▲聖女には、戦闘・支援・政治といった分類があり、それぞれの得意分野が異なる。
『リオース』では「誓女」と呼ばれる美少女たちが重要となる。この世界に召喚された彼女たちを育てると、実際に戦う兵士たちも強くなっていく。
▲スキルで敵を一掃すると気分爽快! より強力なスキルを探して育成を楽しもう。
誓女によっては、バトル中に強烈なスキルを発動することも。ストラテジーというだけあって、軍隊をどう組み上げるかといった戦略が要のゲームとなっているわけだ。

▲推しキャラを育てるのがとにかく楽しい。サービス終了したあのゲームのキャラまで復活するのだから最高だ。
誓女の育成要素も充実。レベルアップや限界突破はもちろん、スキルを鍛えたり覚醒スキルを覚えさせることも可能。遊びごたえはバッチリだ。
世界マップで仲間と巨神狩り!サーバー全部を巻き込んだマルチプレイが楽しい!

▲世界マップではさまざまな巨神が存在する。狩りまくって素材を集めよう。
開拓・強化を続けていくと、そのうち素材が足りなくなってくる。そうなったら、世界へ冒険に出かけて巨神狩りへと向かおう。
世界マップでは自分の拠点はもちろん、さまざまな巨神がいるほか、ほかのプレイヤーの拠点も存在する。

▲とにかく目立つ要塞都市。獲得できれば莫大な報酬をゲットできるかも。
特に重要なのが「要塞都市」である。今回の試遊では体験できなかったが、たくさんのプレイヤーとこの都市を奪い合うイベントも開催されるようだ。
世界マップにいる巨神と戦う場合、編成した軍隊を派遣する必要がある。移動には時間がかかるので、計画的な進軍が重要だ(移動時間はアイテムで短縮可能)。

▲仲間と一緒に巨神とバトル! 息を合わせて集結するのがポイント。
また、仲間とギルドを組み、一緒に強大な巨神に挑むことも可能。上級者同士でより熾烈な敵に挑むのはもちろん、慣れたプレイヤーが初心者のフォローをすることもできる。

▲ヒストリーブックは影絵テイストなグラフィックで表示される。
巨神に勝利するなどして条件を満たすと、「ヒストリーブック」が読めるようになる。
本作では意図的にストーリーが曖昧な状態になっており、このヒストリーブックから読み解く考察がおもしろいのもポイント。
旧作から繋がっている要素もあり、ファンにはたまらない要素となっているだろう。
プロデューサー&ディレクターへインタビュー!作品の垣根を越えたコラボのこだわりもかなりのもの!

▲画像に向かって右がプロデューサーの原伸宏氏、左がディレクターの三觜辰也氏。
さらに、『リオース』のプロデューサーである原伸宏氏と、ディレクターを務める三觜辰也氏に囲みインタビューを行ったのでその様子もお届けしよう。
──本作の開発経緯を教えてください。
三觜辰也氏(以下、三觜):復刻投票キャンペーンで『巨神と誓女』が1位になったわけですが、当初はグッズ化などを想定していました。ただ、ユーザーさんの熱意がすごく、「ゲーム化してもいいんじゃないか?」となっていきました。
──開発期間はどのくらいになるのでしょうか。
三觜:2022年の夏ごろから開発がはじまっているので、2年半ほどでしょうか。

──こだわった点や特に見てほしいポイントはどこでしょうか。
三觜:サービス終了となった同プラットフォーム内のキャラクターたちがコラボという形で登場するのがポイントです。「あのキャラが来るかな?」などと予想しながら楽しんでいただきたいと思っています。
また、ヒストリーブックにも気合を入れていて、旧作で考察を楽しんだ方はより楽しめるようになっています。

──旧作はRPGでしたが、リアルタイムストラテジーにジャンルが変わりました。そのジャンルを選んだ理由はなんでしょうか。
原伸宏氏(以下、原):クローズしたタイトルのキャラクターが復活するにあたり、ゲーム内でプレイヤーの皆さんに各タイトルを語り合ってほしいと考えました。ただ、旧作と同じRPGだとソロの遊びになりやすく、他者と関わるジャンルにすべきではないかと判断しました。
また、コラボするタイトルのなかにはかなり古いものもあり、それこそ昔のソーシャルゲームのようにあまり動かない2Dグラフィックしかなかったケースもあります。リアルタイムストラテジーになるとユニット化されて動いたりボイスがついたりと、表現の幅が広がるのもポイントだと考えています。

▲グッズ展開も進行中のようで、マグカップやタオルなどが展示されていた。
──制作のうえで苦労した点を教えてください。
三觜:クローズ済みのタイトルとコラボする苦労はありましたね。たとえば4年続いたゲームがあるとすると、それだけのメインストーリーやキャラクター設定を読みこむ必要があります。しかも、サービス運営中もコラボを実施するのでたいへんです。なかには資料が残っていないゲームもあったので、その場合は元の開発メンバーにヒアリングする必要もありました。
原:投票でユーザーの皆さんから支持があったことはわかったのですが、どのように愛されているのかを正確に把握する必要がありました。そこで原作を手掛けたスタッフにインタビューするなどして、『巨神と誓女』が持っていた“軸”をずらさないように気をつけています。

──旧作を知らないプレイヤーでも楽しめるようになっているのでしょうか? その場合、どのような仕組みが用意されているのか教えていただきたいです。
原:もちろん、新規の方も遊んでいただけます。ヒストリーブックで旧作のストーリーが楽しめるようになっているので、入りやすいかと思います。

──さまざまなタイトルのキャラクターが作品の垣根を超えて登場するようですが、それぞれのキャラクターの魅力をどう引き出すのか、こだわっている部分を教えてください。あるいは逆に、コラボで問題が起こるようなケースはありましたか?
三觜:もともと世界設定がいろいろなキャラクターを登場させやすくなっているため、違和感やバッティングは起こりにくくなっています。また、キャラクターの立ち絵は背景とセットになっており、その誓女がいた元の世界を表現しています。コラボ作品に詳しいとピンと来るかもしれません。
──ありがとうございました。
まとめ
『ReOath-巨神と誓女 外典-』の先行プレイレポートとインタビューをお届けしたが、いかがだっただろうか。
本作は現在、公式サイトで事前登録を受付中。最大でガチャ40連分以上のジュエルがもらえるチャンスなので、ぜひ登録して配信を待っていてほしい。
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発売日など基本情報
発売日 |
2025年3月26日 |
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会社 |
DMM GAMES |
ジャンル | ストラテジー |
対応ハード | PC / アプリ |
価格 |
PC : 無料
アプリ : 無料
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公式HP | |
公式Twitter |
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