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「サクラ大戦」30周年記念展内覧会レポート! 三都のスタァが大帝国劇場に勢ぞろい。初公開となる制作資料の展示も

「サクラ大戦」30周年記念展内覧会レポート! 三都のスタァが大帝国劇場に勢ぞろい。初公開となる制作資料の展示も

最終更新 :
入口

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この記事でわかること

・三都の華撃団から『新サクラ大戦』まで、会場の流れ

・大帝国劇場のステージやショウの衣装など、舞台にまつわる品々

・制作資料や懐かしのグッズが並ぶ、資料館エリアの様子

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この記事を書いた人
むーこ
小学生のときにゲームボーイを買ってもらったことがきっかけでゲーム好きになる。「ポケットモンスター」シリーズや「パワプロクンポケット」シリーズ、「逆転裁判」シリーズが好き。
休日は、『ポケモンGO』のために、いつもどこかを歩きまわっている。

1996年9月にセガサターンで第1作が発売された「サクラ大戦」シリーズが、誕生から30年を迎えた。それを記念したイベント「サクラ大戦30周年記念展 ~夢はよみがえる~」が、2026年10月31日(土)から11月15日(日)まで東京・有楽町マルイで開催中だ。12月4日(金)からは京都会場での開催も控えている。

シリーズの舞台は、蒸気技術が発達した架空の「太正時代」。第1作『サクラ大戦』では、劇場のスタァとして舞台に立ちながら霊力で帝都・東京を守る秘密組織「帝国華撃団」の活躍が描かれた。その後シリーズは「帝都」「巴里」「紐育」と舞台を広げ、『新サクラ大戦』までのシリーズ作・関連作の国内累計出荷本数は400万本を突破している。

筆者はメディア向け内覧会に参加し、ひと足先に会場を見てきた。本記事では、その展示の見どころをお届けする。

目次

【オープニング】横山智佐さんのボイスと巨大年表がお出迎え

会場は一本道のルートになっており、オープニングからエンディングまで順番に展示を巡っていく構成だ。

入口で来場者を迎えるのは、シリーズとともに歩んできた声優・横山智佐さんによる、本展のためだけに収録された特別ボイスメッセージ。エリア内には「檄!帝国華撃団」も流れており、展覧会の始まりから自然と気分が高まる。

同エリアには、シリーズの歴史を振り返る巨大な年表も展示されている。ゲーム、CD・ビデオ・DVD・Blu-ray、アニメ、書籍、ショウ・イベント、WEB・その他とジャンルごとに分けて整理されており、ゲームにとどまらない展開の広さがひと目でわかる。

年表

▲シリーズ30年の歴史をジャンル別にまとめた巨大な年表。思い出の作品やイベントを探しながら、つい読み込んでしまう。

【帝国・巴里・紐育華撃団】三都の華撃団をイラストと開発秘話でたどる

続くエリアでは、帝国華撃団、巴里華撃団、紐育華撃団の3つの華撃団が順番に紹介されている。

各エリアにはキャラクターの紹介パネル、イラスト、そして開発秘話が展示されており、三都それぞれの乙女たちの魅力をあらためて味わえる。

巴里華撃団

▲巴里華撃団のエリア。

なかでもファンに注目してほしいのが開発秘話だ。たとえば、昔から話題になってきた「『サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~』のオープニングには3億円かかった」という噂。その真相も、ここで明かされている。

ほかにも、キャラクターが生まれた背景や制作の裏側に触れられるエピソードが並んでいる。どんな話が書かれているかは、ぜひ会場で確かめてほしい。

【劇場ロビー〜大帝国劇場】三都のスタァがレビュウ衣装で勢ぞろい

華撃団のエリアを抜けると、劇場ロビーに入る。ロビーを彩るのは、公演の演目名が記された劇場ポスター。開演を待つ劇場のロビーに立っているような気分を味わえる。あわせて、大神一郎と大河新次郎のスタンディパネルも設置されていた。

そしてロビーの先が、本展の目玉のひとつ「大帝国劇場」だ。ステージ上には、帝都・巴里・紐育の「三都」のスタァたちが華やかなレビュウ衣装に身を包んで勢ぞろいしている。

大帝国劇場

▲三都のスタァが一堂に会するステージ。記念撮影を楽しめるスポットだ。

大帝国劇場のエリアには、ステージ以外にも貴重な展示が並ぶ。実際のショウで横山智佐さんが着用した真宮寺さくらの衣装や、紐育華撃団の声優陣のサインが入った「サクラ巴里紐育ライブ2010」のスカジャンは、ショウを観てきたファンにはたまらない展示だろう。

ほかにも、レコードや歌謡ショウ・レビュウショウの資料、サクラ大戦歌謡ショウ「紅蜥蜴」制作写真日記など、ゲームから舞台へと広がってきたシリーズの歴史を感じられる品々が展示されていた。

【激闘の軌跡・新生 帝国華撃団】霊子兵器の年表から『新サクラ大戦』まで

「華撃団 激闘の軌跡」のエリアでは、巨大な霊子兵器年表が展示されている。霊力を武器に戦う華撃団の、もうひとつの顔である戦いの歴史を追える展示だ。年表には光武などの霊子甲冑のビジュアルも並んでいる。

年表の後ろでは霊子兵器が登場するゲームの映像も流れており、年表と映像の両方から霊子兵器の歩みを振り返ることができる。

霊子兵器年表

▲霊子兵器の歴史をまとめた年表。光武をはじめとする霊子甲冑のビジュアルも見られる。

続く「新生 帝国華撃団」は、『新サクラ大戦』のエリアだ。これまでの華撃団と同様に、キャラクターの紹介パネルとイラスト、開発秘話を展示。こちらはスタンディパネルも設置されていた。

【サクラ大戦資料館】膨大な制作資料と懐かしのグッズが並ぶ

「サクラ大戦資料館」は、シリーズの歩みを展示物とともに振り返るエリアだ。本展でいちばんの見どころといえるのが、ここに並ぶ制作資料の数々である。

ゲームの場面ごとに描かれたコンテや、キャラクター・霊子兵器のラフスケッチなど、初公開のものを含む資料が数多く展示されている。その数は、少なく見積もっても200枚以上。

完成した作品の裏側で、キャラクターや霊子兵器がどのように形づくられていったのか。その過程を一枚一枚の資料からたどれるのは、30周年の記念展ならではだ。

資料館

▲資料館に並ぶ展示の数々。ひとつひとつ見ていくと、時間がいくらあっても足りない。
※こちらの写真は、取材にあたり特別に許可を得て撮影したもの。

制作資料のほかにも、シリーズのゲームパッケージ、書籍、漫画、攻略本、カードなど、30年分のアイテムがずらりと並ぶ。『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』や『サクラ大戦奏組』に関する展示もあり、シリーズの幅広い展開をあらためて振り返れる。

グッズも幅広く、時計やフィギュア、ねんどろいど、さらには宝石専門店KARATZとのコラボによる、販売価格128万円(税込)の「霊剣・荒鷹」まで展示されていた。歴代のパチンコ実機も置かれており、シリーズがさまざまな分野に広がってきたことを実感できる。

リアルタイムで追いかけてきたファンなら、懐かしさもひとしおだろう。

【エンディング】描き下ろしイラストとメッセージボードで締めくくり

エンディングのエリアには、30周年記念の描き下ろしイラストや、東京ゲームショウ2026で公開されていたイラストを展示。来場者が付箋にメッセージを残せるメッセージボードも設置されていた。

そして最後に、再び横山智佐さんの特別ボイスメッセージが来場者を見送ってくれる。展示を観終えた余韻に浸れる、心温まるお見送りだ。

【物販】サイン入りブロマイドがもらえる購入特典も

展示エリアを抜けた先は物販コーナーだ。飾られた帝国華撃団のスカジャンと、ヴィンテージ風Tシャツが目を引く。

ほかにも、キャラクターごとのアクリルスタンド(各1,980円・税込)や、ちぃぬい、ブロマイドコレクション、作品ごとのタイトルロゴステッカーなど、ラインナップは幅広い。アクリルスタンドは思っていたよりも大きく、存在感があった。

購入特典として、1会計あたり2,200円(税込)ごとにサイン入りブロマイド(全24種)がランダムで1枚もらえる。レシートの合算や会計の分割はできないので注意しよう。

なお、物販コーナーの利用には展示会への入場が必要で、購入できるのは入場当日のみ(チケットの半券を提示)。入場1回につき会計は1回となっているので、買いたいものは事前に決めておくのがおすすめだ。一部商品は欠品が案内されているほか、事後販売や通信販売も予定されているため、最新情報は公式サイトで確認してほしい。

また物販コーナーには、2027年2月7日(日)に開催される「サクラ大戦30周年記念オーケストラコンサート ~継がれし旋律、華と共に~」のフライヤーも置かれていた。

まとめ

イラストや開発秘話から、ショウの衣装、懐かしのグッズまで。「サクラ大戦30周年記念展 ~夢はよみがえる~」は、ゲームを起点に舞台やアニメ、グッズへと広がってきたシリーズ30年の歩みを、まるごとたどれる展覧会だった。

なかでも、200枚を超える制作資料は圧巻だ。親しんできたキャラクターや作品が形づくられていく過程をたどれば、シリーズへの愛着もいっそう深まるはずだ。

資料の一枚一枚をじっくり見られるよう、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめだ。

開催概要・チケット情報

東京会場

会期:2026年10月31日(土)〜11月15日(日)

会場:有楽町マルイ8F イベントスペース SPACE1

開催時間:11:00〜20:00(最終入場は閉場の30分前まで)

チケット:前売券(2,000円・税込)は販売終了。当日券は2,400円(税込)で、会場入口にて販売

京都会場

会期:2026年12月4日(金)〜2027年1月4日(月)

会場:Space Galleria KYOTO(京都アバンティ6F)

開催時間:10:00〜21:00(最終入場は閉場の30分前まで。最終日の1月4日は17:00閉場)

チケット:前売券2,000円(税込)をイープラスで2026年12月3日(木)23:59まで販売中。当日券は2,400円(税込)で、京都アバンティ6Fにて販売

※京都会場の前売券は、12月4日〜6日が日時指定券、12月7日以降が指定期間中有効券となる。

入場特典

両会場とも、来場者にチケット風カード(全8種)がランダムで1枚もらえる。

▶公式サイトはこちら

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