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【プレイレビュー】『デイヴ・ザ・ダイバー』の本編クリア後を描いた大型拡張DLC「In the Jungle」ついに舞台はジャングルへ!
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2022年10月27日 発売中
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【プレイレビュー】『デイヴ・ザ・ダイバー』の本編クリア後を描いた大型拡張DLC「In the Jungle」ついに舞台はジャングルへ!

最終更新 :
デイヴ・ザ・ダイバー

『デイヴ・ザ・ダイバー』は、NEXONのサブブランドであるMINTROCKETによって開発されたPC(Steam) / Nintendo Switch / PlayStation 4|5向けのハイブリッド・海洋アドベンチャーだ。

このたびGameWithでは、本編クリア後を描いた大型拡張DLC「In the Jungle」の内容を試遊する機会をいただいた。

本記事では、ジャングルでの新たな生活サイクルや、個性豊かな住民たちとの交流、さらには思わず熱中してしまうミニゲームの数々など、実際に遊んで分かった魅力を紹介していく。

デイヴ・ザ・ダイバー

目次

デイヴ・ザ・ダイバー

デイヴ・ザ・ダイバー

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古代遺跡が眠るジャングルを舞台に淡水湖ならではの冒険が待ち受ける!

デイヴ・ザ・ダイバー

▲おなじみデイヴと愉快なオジサンたち。彼らの活躍も見逃せない。

本作の主人公は、昼はダイバー、夜は寿司屋の店員として働いている、ぽっちゃりとした体型が特徴的なデイヴだ。親友であるコブラの口車に乗せられ、神秘の海「ブルーホール」で慌ただしい日々を過ごしていたが、本編のクリアによってひとまず区切りを迎えた。

そんなある日、考古学者のベーコン博士のもとに「ジャングルの村に恐竜の死骸が流れ着いた」という連絡が入る。原因を調査するため、デイヴたちは「バンチョ寿司」を一時休業し、みんなでジャングルの奥地「ウタラ村」に出発する──というのが本DLCのあらすじだ。

デイヴ・ザ・ダイバー

舞台はこれまでの海から巨大な淡水湖に変わり、おなじみの海の魚とはひと味違う、淡水環境ならではの生き物が次々と登場する。

水中では、銛(もり)や銃を駆使して食材となる魚を捕まえたり、古代文明の遺跡の調査を進めていく。実質的なHPの役割を持つ「酸素」や、持ち歩けるアイテムの上限である「積載量」といった基本システムは本編と同様だ。

新たに追加された装備として、ベーコン博士の助手ムーナが製作した「ジャングルガン」が登場する。スティック操作ひとつで「ライフル」「ショットガン」「狙撃銃」「ジャングル網」の4種類にその場で変形できる優れものだ。

これまでは銃を1種類しか持ち込めなかったが、今回は戦闘中にいつでも形態を切り替えられる。すばしっこい小魚の群れには網を使い、危険な大物には狙撃銃に切り替えて遠距離から攻撃を仕掛ける、といった臨機応変な立ち回りも可能だ。

おかげで一度のダイブで出来ることの幅が広がり、これまで以上に密度の高い冒険を楽しめるようになった。水中探索の快適性とアクションの戦略性が増したのは、嬉しい進化と言えるだろう。

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▲ジャングルといえば巨大ワニ。それにしてもサイズが規格外すぎる。

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新店舗「バンチョグリル」オープン!目が回るほどの忙しさは相変わらず

デイヴ・ザ・ダイバー

▲夕方になると、昼間の探索で手に入れた魚介類や食材で客をもてなす「もうひとつの仕事」が始まる。

おなじみの「バンチョ寿司」は、「バンチョグリル」としてパワーアップ。それに伴い、これまでの横移動だけだったカウンター席スタイルから、奥行きが加わったテーブル席スタイルへと進化を遂げた。それぞれテーブルの位置が分散しているため、本編以上に効率よく動き回るルートを考える楽しさがある。

デイヴ・ザ・ダイバー

▲ドット絵で表現された料理はどれも美味しそうだ。

ここで重要になるのが、価格や在庫量を基準に提供するメニューを決定することだ。

売れ残った料理は営業終了時にすべて廃棄されてしまうため、提供する料理の種類と数量をあらかじめ調整しておく必要がある。

最初のうちは村人から信用されておらず、足を運んでくれる客は少ないが、交流を重ねて仲良くなるにつれて、店がどんどん賑やかになっていく。

そうして店が活気づくのは嬉しい反面、客足が増えるほど「今日の仕込みはどれくらいにするべきか」「どのメニューなら無駄が出ないか」という数量の調整が難しくなる。そうした絶妙なジレンマが、もどかしくも面白いところだ。

営業開始後は、料理の配膳だけでなく、ココナッツミルクやマンゴーシェイクといったドリンクをその場で作って提供したり、野生の猿を追い払ったりと、やらなければならない作業が次から次へと舞い込んでくる。

そこに拍車をかけるのが、新要素の「グリル」調理だ。食材を選ぶと時間経過で自動的に焼き上がる仕組みなのだが、火にかけたらあとは待つだけ……とはいかない。他の作業に追われて目を離していると、あっという間に焼きすぎて消滅してしまう。

こうしたすべてのタスクが同時に押し寄せる営業時間は、まさに目が回るほどの忙しさだ。それだけに、画面中をドタバタと駆け回り、嵐のような時間を乗り越えたときの達成感はたまらない。

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▲クモに噛まれて能力が開花した青年にホールを任せる。大いなる責任を持って取り組んでもらおう。

店の運営にあたっては、本編でおなじみのマネジメントシステムが用意されている。

配置するスタッフの能力や得意分野によって、調理や配膳のスピードが変わるため、誰をどこに置くか「適材適所」を考えることが店を繁盛させるポイントになる。頼れる仲間たちに仕事を任せてチームプレーで現場を回せば、その分利益もガッポリだ。

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▲新しい料理を開発するときのバンチョのカットシーンも健在。迫力ある演出と突飛な内容がクセになる。

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まさかの「ターン制コマンドRPG」で猛獣とガチバトル!

デイヴ・ザ・ダイバー

▲ボロボロの吊り橋から古代遺跡のダンジョンまで、RPG感満載の壮大な冒険が待っている。

今回のDLCで追加された要素で特筆すべきは、ジャングル探索パートが往年の名作RPGを彷彿とさせるシステムになっている点だ。

フィールドを徘徊する生き物に触れると戦闘に突入するシンボルエンカウント方式を採用しており、背後から気づかれないように先制攻撃を仕掛ければ、有利な状態でバトルを始められる。

バトルが開始すると、ターンが回ってきたキャラクターから順番に行動していく。基本はコマンドを選んで攻撃や防御を行うおなじみのスタイルだが、ただボタンを押すだけのシンプルな戦闘で終わらないのが面白いところ。

基本攻撃がヒットする瞬間にタイミングよくボタンを押すと、「ジャストヒット」となって相手に与えるダメージがアップする。画面に表示される「!」マークが良い目印になっており、決まったときは演出も相まって気持ちがいい。

APを消費することで発動できるスキルも同様で、画面の指示に合わせたボタン入力や連打をすることで、与えるダメージにボーナスがかかる。このちょっとしたアクション要素が、コマンドバトルの良いスパイスとなっている。

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一定数の敵を倒して経験値が溜まるとキャラクターがレベルアップする。全体のステータスが底上げされるだけでなく、プレイヤーが自分の好みに合わせて伸ばしたい能力を自由に選んで強化できるのも嬉しい。新しいスキルを覚えることもあり、バトルの選択肢が広がっていく。

ここまでくると、もはや「普通に面白いRPG」を遊んでいる感覚そのものだ。ひとつの追加コンテンツの中にジャンルの違う遊びを詰め込み、しかも高品質に仕上げる開発陣のサービス精神には驚かされる。

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▲ダンジョン内部には謎解きのギミックも。RPG単体で発売しても良さそうなレベルの完成度だ。

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新たな拠点「ウタラ村」でのスローライフ!昆虫取りからミニゲームまで遊びが盛りだくさん

デイヴ・ザ・ダイバー

新たな拠点となるウタラ村では、これまでとは一味違う生活サイクルが待っている。

この村では時間経過によって昼と夜が切り替わり、それぞれの時間帯で異なる過ごし方が楽しめるのが特徴だ。昼は豊かな自然を駆け回って食材や資材を集め、夕方からはバンチョグリルを盛り上げていくという、メリハリのある1日が展開していく。

これまでのブルーホールでの生活に慣れていた人でも、新鮮な気持ちで毎日のルーティンを楽しめるはずだ。時間の経過を気にしながら、今日は何をしようかと計画を立てるだけでもワクワクしてくる。

デイヴ・ザ・ダイバー

▲村の子どもたちに誘われてかくれんぼをするデイヴ。もちろん鬼側だ。

村に暮らす個性豊かな住民たちと交流を重ねていくのも本作の醍醐味だ。

最初こそ「余所者」といってデイヴたちを警戒していた村人たちだが、彼らと関わっていくことで少しずつ関係が変化していく。困っている村人の依頼を受けたり、手に入れた「おみやげ」をプレゼントしたりすることで、次第に心を開いてくれるようになる。

そうした交流の過程で、村人たちの意外な一面が見られるのも楽しい。賑やかな日常を送るうちに、ただの滞在地だった村がだんだんと居心地の良い場所になっている

ウタラ村では、虫取り網で昆虫を捕まえたり、罠でトカゲを捕獲したり、果物を採取したりと、遊べることが盛りだくさんだ。ダイビングの合間にこうした生活要素を遊んでいると、ついつい時間を忘れて没頭してしまう。

デイヴ・ザ・ダイバー

虫取り網では捕まえられない巨大な昆虫と遭遇することもあり、弱らせて捕まえるために「ビートルバトル」を繰り広げる遊びも用意されている。

バトルでは、じゃんけんのように3すくみの技を選んで戦っていく。繰り出す技によってダメージを与えたり防御をしたりと、明確に役割が分かれているのが面白いところだ。

使用する昆虫によって得意な技が異なるため、相手との相性を考えながら作戦を練る楽しさもある。そんな白熱のバトルを遊んでいると、まるで子供の頃に戻ったかのような懐かしい感覚を得られた。

デイヴ・ザ・ダイバー

本編でも評価が高かったミニゲーム要素だが、今回の追加コンテンツでもバリエーション豊富に収録されている。

とりわけ、動物の彫刻を交互に積み上げていき、先に倒したほうが負けという「木彫りの動物積み」はつい夢中になって遊んでしまった。

お互いの手番が続くほど、動物で出来たタワーのように積み上がっていき、徐々に安定を失っていく。崩れないようにギリギリのバランスを見極めながら、次のパーツをどこに置くか悩む時間に独特の緊張感がある。

昼間の探索やバンチョグリルの合間に、こうしたミニゲームが良いアクセントになっていて飽きさせない。ちょっとした息抜きのはずが、本編の進行を忘れて何度も挑戦したくなる魅力がある。

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まとめ:遊び心満載なファン必携の追加コンテンツ!

デイヴ・ザ・ダイバー

これまでの海の冒険から一転して、ジャングルの奥地を舞台にした今回の追加コンテンツは、ファンへの最高の贈り物と言える仕上がりだ。

単なるマップの追加にとどまらず、新店舗「バンチョグリル」の経営や、本格的なコマンドバトル、さらには多彩なミニゲームの数々など、開発陣の遊び心がこれでもかと詰め込まれている。

どの要素も細部まで作り込まれているため、「次はこれをやろう」「次はあっちを試そう」と、遊んでいるうちに時間が一瞬で溶けてしまうような楽しさを味わえた。

『デイヴ・ザ・ダイバー』の大型拡張DLC「In the Jungle」は、2026年6月18日に配信される。本編クリア後の新たな冒険を楽しみたい方は、ぜひ遊んでみてほしい。

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