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ビビりの筆者が決死のプレイ!怖くても遊びたい『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』

Switch,PC,スマートフォン対応のゲームソフト『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』。2023年に“日本ゲーム大賞2023 優秀賞”に表彰された作品でもあり、発売から2年経った今でも注目を集めている。
筆者はホラーゲームは好きだが、自分ではほとんどプレイできないほどのビビり。正直、本作も怪談を題材にしているためプレイするか悩んだが、せっかくの機会に挑戦してみた。
本記事では、『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』の大まかなあらすじや、ゲームシステムなどについて感想を交えて紹介していこう。
「気になっているタイトルだけど怖そうで避けている」など、筆者と同じく怖がりな人は是非参考にして頂ければ幸いだ。
GameWith編集者情報

| 20歳の時にゲーム実況に出会い、毎日欠かさず動画を視聴している。実況者のイベントにも参加経験有り。好きなジャンルは「ホラー、アクションRPG、FPS」とさまざま。自身もswitchやPSでゲームをすることが多く、ジャンル問わず様々なゲームをプレイしている。動画視聴後やプレイ後に考察することが好きで、納得いくまで調べる癖がある。 |
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目次
【あらすじ】本所七不思議をめぐった「呪い合い」の物語

『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』は、実際に存在する怪談“本所七不思議”を題材としたホラーミステリーアドベンチャーゲーム。
本所七不思議にまつわる伝説「蘇りの秘術」を巡って、主人公・興家彰吾(おきいえしょうご)の目線でストーリーが進んでいく。
興家彰吾が友人の福永葉子(ふくながようこ)と共に、深夜の錦糸堀公園で「本所七不思議」について調査していた。

調査中、突如現れた怪異から「蘇りの秘術を得たくば、呪い殺せ」と告げられ、人を呪い殺す力を持つ「呪詛珠」を手に入れる。呪詛珠は、人を殺すとサイコンが集まり、貯めていくことで「蘇りの秘術」が手に入るというものだった。
意識が戻ると、変わり果てた姿の福永葉子がいた。「誰かが呪いを使って彼女を殺した」と確信した彼は、彼女を蘇らせるため、同じく呪いの保持者である「呪主(かしりぬし)」を探すことを決める。

呪いの保持者である「呪主(かしりぬし)」は、興家彰吾のほかに9名存在する。
それぞれ呪いを発動させる条件が異なる。それぞれがそれぞれの想いを叶えるため、死をかけた駆け引きが始まっていく。
相手を欺き呪い殺せ!それぞれの視点が交差する
本作はホラー要素も含まれるが、周囲の探索とセリフを選択して進めていくアドベンチャーが基本だ。周囲を探索して、さまざまなキャラクターと会話しながら物語を進めていく。
選択をミスすると殺されてしまう。どの道を選ぶかはプレイヤー次第

選択ミスによるキャラクター死亡画面。キャラクターの死亡も実績解除となる
プレイヤーに求められるのは、操作するキャラクターを殺さないこと。出会うキャラクターは、必ずしも呪主ではない。呪主なら、隙を見せれば殺されてしまう。
何が死亡フラグになるかわからない緊張感があるなかで、探索で得た情報を元に、生き残るための会話を選択していこう。

ヒントをくれる優しい案内人のようだが、どこか裏があるように感じられる
本作の面白い点は、ゲームオーバーになると別の世界に一時的に飛ばされること。オープニングで出会う謎の案内人が、「なぜ死んだのか」のヒントを与えてくれるため、ストレスなく再挑戦できる。
様々な謎が交差するなかで、プレイヤーは最も正しい選択を選ばなければならない。
条件を満たす選択をし、呪いを発動させろ

自動的に呪詛行使のボタンが現れる。発動させるかはプレイヤー次第
呪いを受けて呪主となったキャラクターは、条件を満たすと呪いを発動できる。発動できるタイミングは各所に用意されていて、どこで相手を殺すかはプレイヤー次第だ。
選択次第では、殺さないこともできる。しかし、殺さなければ自分が殺されるかもしれない。キャラクターによっては、殺すことでバッドエンドに向かうこともある。
そのため、どのタイミングでどのキャラクターを殺すかは、プレイヤーの慎重な選択が求められる。
ゲームのシステムを利用して相手を欺け

オプションから様々な設定が可能
本作は探索やセリフの選択が基本だが、一部ストーリーではゲームのシステムを活用する場面も登場する。
例えば、“声”が呪いを発動させる起爆剤である場合、ゲームのシステムにあるサウンドをオフにすると呪いを回避できる。

もちろん、最初から相手の呪いがわかるわけではない。1度死ぬことで、案内人からヒントを得たり、集めた情報を元に回避方法を見つけていく。
何度も挑戦して、呪いを回避する術を見つけていこう。
『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』の面白いポイント
ビビりでも楽しめる丁度よいホラー演出

物語中盤に登場したホラー演出。これらの心霊が常に出てくるわけではない
冒頭でも話したように、筆者は自分ではプレイできないほどビビり。特に、ジャンプスケアなどは声も出ないほど驚いてしまう。
しかし、本作は怖がりでも途中でやめたくなるほどのホラー演出はほとんどない。
心臓が止まるようなビックリ系よりも、物語の謎や不気味な空気感で読ませるミステリー要素が強いため、物語に没頭できるのが良い点だと感じた。
キャラクターではなくプレイヤーに語りかけてくる不気味さ

今作はプレイヤーに語りかけてくる場面も多くある。物語の途中、案内人が現れてプレイヤーに語りかけてくる場面がある。
また、失敗をやり直す際、次のプレイでは死を回避するための新しい選択肢が発生することがある。これは、主人公の意志ではなく、操作するプレイヤーの意志によるものだ。
主人公は「なぜこの選択が生まれるんだ?」と疑問に思いながらも、プレイヤーの選択に身を委ねた状態で物語が進んでいく。
プレイヤーは単なる操作役なのか?それとも……?
その正体は、物語の終盤で明らかになっていく。
360度カメラで撮影されたリアルな背景

本作は、昭和後期の日本、墨田区が舞台。本所七不思議も墨田区に由来した怪談となっている。
背景に描かれる街並みは、360度カメラで撮影された「全天球背景デザイン」を採用。墨田区観光課、郷土資料館、観光協会、商工会など全面協力のもと、リアルな墨田区が再現されている。
墨田区に所縁のない人でも、歴史を学べる楽しさが魅力のひとつだ。
個性的なキャラクターたち

本作は、個性的なキャラクターたちも魅力だ。呪主は、主人公・興家彰吾を含めて9名。その他にも、「蘇りの秘術」を求める者や、他キャラクターに協力するキャラクターなども登場する。
それぞれに背景があるため、プレイを進めていくうちに好きなキャラクターに出会えるだろう。

志岐間春恵
個人的には、呪主の一人である「志岐間春恵」に惹かれる。
ある出来事で傷心した心の闇を感じられながらも、呪いの力で望みを叶えようとする狂気さえも感じる表情が刺さる人もいるのではないだろうか。
【まとめ】ビビりでも『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』は楽しめる!

キャラクターごとのストーリー。どの順番で進めるかもプレイヤー次第
『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』は、墨田区を舞台に“本所七不思議”に隠された「蘇りの秘術」を巡るホラーミステリーアドベンチャーだ。
それぞれのキャラクター目線の物語が用意されていて、分岐要素もある。ホラーやミステリー好きはもちろん、ボリュームある作品を求めている人にもおすすめだ。

呪主が持つ“呪詛珠”。それぞれの呪いをモチーフとした見た目をしている
呪いによって殺すか、殺されるかはプレイヤーの選択次第。言わば、キャラクターの死はプレイヤーに全て委ねられてるとも言えるだろう。
「蘇りの秘術は本当に存在するのか」「それぞれの想いの行く先は……」
興味を持った人は、是非呪主となって本作をプレイしてみてほしい。
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発売日など基本情報
| 発売日 |
2023年3月9日 |
|---|---|
| 会社 |
SQUARE ENIX |
| ジャンル | アドベンチャー |
| 対応ハード | Switch / PC / アプリ |
| 価格 |
Switch : 1,800円(税抜)
PC : 1,800円(税抜)
アプリ : 1,728円(税抜)
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