

インディゲーム100選!
畑で採れた野菜を、そのまま自分の店の一皿に。農園と厨房がつながる
気鋭のデベロッパーbold indieGiantが開発・発売した『ファーム・トゥ・テーブル』は、自分で食材を育て、そのまま自分のレストランで提供する農業+レストラン経営シミュレーションゲームだ(2026年7月現在、早期アクセスでリリース中)。

舞台となるのは、色鮮やかな島を見下ろす海沿いの丘にある小さなレストランと、その裏庭の畑である。本作最大の魅力は、食材を育てる農園と料理を提供する厨房が、同じ敷地内でシームレスに繋がっている点にある。朝に畑で収穫したばかりの新鮮な野菜を、その日のスペシャルメニューとしてすぐにお客様へ振る舞えるのだ。
島全体を使った“食材集め”が楽しい

食材の調達手段は非常にバリエーション豊かだ。キッチンのすぐ裏にある畑を耕して種をまき、こまめに水をやってトマトやトウモロコシなどを育てたり、島内を散策して野生のキノコやベリーを採集することもできる。

さらに、海や川で珍しい魚を釣り上げたり、ニワトリや牛などの家畜を飼育したりと、島の自然環境を余すところなく活用できる。単なる農業シミュレーションに留まらず、「島で暮らしている感覚」をしっかり味わえる作りになっている点が印象的だ。
料理と接客、そして経営のバランスが絶妙

集めた新鮮な素材は、厨房で美味しい料理へと生まれ変わる。客の注文を見極め、コンロで温かいスープを煮込み、完成した料理をテーブルへ運ぶ。そうして資金を稼ぎながら、少しずつ店の評判を高め、最終的には5つ星のオーガニックレストランを目指していく。
営業時間を自由に調整できるのも面白いポイントだ。料理の仕込みや農作業にじっくり時間をかける“スローライフ”寄りの遊び方も可能である一方、客席を増やして大量の注文をさばく、忙しいレストラン経営シミュレーションとして楽しむこともできる。

経営が軌道に乗れば、優秀なシェフや農作業スタッフを雇い、一部業務を任せられるようになる。するとプレイヤー自身は、島の探索や新たな素材探しに専念する余裕も生まれてくる。
自分だけのレストランを作る喜び

本作はカスタマイズ要素も非常に充実している。壁や床のデザイン、窓の配置、テーブルや観葉植物などのインテリアに至るまで、屋内外を自由にコーディネート可能だ。
素朴な木造カフェにするか、スタイリッシュなモダンダイナーにするかはプレイヤー次第であり、店舗の個性がしっかり表現できる。お店に訪れる宇宙人や雪だるまといった個性的な客たちも相まって、店内を眺めているだけでも楽しい気分になれるだろう。

また、ゲームが進行すると加工マシンを導入できるようになり、収穫物から高度な食材を生産可能になる。それによって新レシピも次々とアンロックされ、経営の幅がさらに広がっていく。加えて、店の外にあるマーケットで農産物を販売することもでき、経営者としての選択肢は実に多彩である。
『ファーム・トゥ・テーブル』は、土に触れる穏やかな農村生活と、慌ただしくも充実感のある飲食店経営の両方を味わえる作品だ。自分だけの理想のレストランを少しずつ作り上げていく楽しさを、多くの人に体験してほしい。
発売日など基本情報
| 発売日 |
2026年5月9日 |
|---|---|
| 販売元 |
indieGiant |
| ジャンル | 経営・育成シミュレーション |
| 対応ハード | PC |
| タグ | |
| 価格 |
PC : 1,727円(税抜)
|
| 最大プレイ人数 |
1人
|
| 公式HP | |
| 公式X |
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