
2025年7月22日(火)にNintendo SwitchとiOS/Android向けに配信された新作ゲーム、『ポケモンフレンズ』。
同日の「ポケモンプレゼンツ」にて発表され、「子ども向けの知育ゲームね」と思った方も多いと思う。
『ポケモンフレンズ』には1200種類以上のひらめきゲームが搭載されており、難易度の高い問題になると、大人も手ごたえを感じるものが多くある。
連日暑すぎて頭がボーっとする……というイマ!このゲームで楽しく頭をほぐしてほしいので、本記事では『ポケモンフレンズ』の魅力をご紹介していこう。
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- 8月7日(木)
『ポケモンフレンズ』暑い夏こそ、ポケモンと一緒に脳トレにチャレンジ!ぬい活もできる、頭をほぐすひらめきゲーム
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夏休みゲームレビュー祭まとめ2025
目次
『ポケモンフレンズ』とは?
『ポケモンフレンズ』は、“ひらめき”を必要をする問題をポケモンと一緒に解き、「できた!」という達成感を積み重ねていくゲーム。
ひらめき問題をクリアすると頭がほぐれ、「イトダマ」というアイテムがGETできる。
「イトダマ」は「ぬいマシン」でポケモンのぬいぐるみを作るための素材。作ったぬいぐるみは集めて飾ったり、街の人にプレゼントしたりすることができる。

ひらめき問題は基本プレイの場合1日に遊べる回数が限られているが、だからこそ集中力が続くし、毎日ログインして遊びたくなる。
また「ぬいマシン」で作られるポケモンはランダムなので、「今日は何が出るかな」というワクワクも味わえて、毎日のプレイが楽しみになる。

▲ひらめき問題に挑戦したら、好きなスタンプを押して完了。毎日続けてスタンプが増えていくと、達成感もマシマシ。

▲8月のカレンダーにはマーイーカやサニーゴ、ナミイルカが。月によってデザインが変わるようで、これから続けていくのが楽しみ。
こんな「ひらめき問題」が遊べちゃう!
筆者はパズル愛好家というほどではないのだが、リアル脱出ゲームに参加したり謎解きキットを取り寄せたりと、考えることは好きだったりする。
そんな筆者だが、このゲームに挑戦するのは毎日の楽しみとなっており、大人でもしっかり手ごたえを得られるレベルだということを伝えたい。
どんな問題があるのか、いくつかお見せしよう。
「ニャビーのぼうけん」
登る方向を指示して、ニャビーをゴールに導く問題。
ニャビーは1段のみ登れて、2段以上の段差は飛べないので、正しい方向に導かないとその先に行くことができなくなってしまう。
地形が複雑になってくると難易度が上がり、間違った方向へ進んでしまうと時間ロスとなってしまうので、どのルートで登るかを瞬時に判断することが求められる。
……と、そこまで厳しく追い込まなくても、カジュアルに遊べばOK。「考える楽しさ」を味わうことが重要だ。
「とおるのどっちでショー」
中央に表示されるブロックが、ぶつかることなく通れるのがどっちの壁かを選ぶゲーム。
最初はシンプルなブロックから始まるが、レベルが上がると動画のように、ブロックの形が複雑になってくる。
制限時間には余裕があるが、なるはやでのクリアを目指す遊び方も楽しい。
「ポッチャマのこおりすべり」
これはスマホを傾けて遊ぶタイプの問題。
壁に当たるまで止まらないポッチャマを、スマホを傾けて適切な方向に滑らせて、ゴールの旗に辿り着けばクリアだ。
ちなみに滑る氷の床は、ポケモンでは定番だといえる。
1999年に発売したポケモン金銀にて「滑る氷の床」が登場……多くの子どもたちにトラウマを植え付けたギミックであることは、ポケモンファンの中では有名だ。
本作はそこまで詰むことなく遊べる……はず。
「ぬいマシン」でぬいぐるみ作り!ぬいぐるみのポケモンたちが可愛すぎる

▲部屋の中でひときわ目立っているモンスターボール型の機械が、「ぬいマシン」。「イトダマ」を入れるとポケモンのぬいぐるみを作ってくれる。
頭をほぐしてスッキリしたら、次はぬいぐるみ作り。
「イトダマ」には青い「ぬれたイトダマ」や黄色の「ビリビリなイトダマ」などがあり、色によってできるぬいぐるみも変わる。
例えば「ビリビリなイトダマ」では、基本プレイの場合、今のところ「ピカチュウ」「プラスル」「マイナン」「パモ」がそれぞれ25%の確率で出来上がる。


▲「カタログ」では、ぬいぐるみを360°回して眺めることができる。イーブイ、首の飾り毛がもふもふで可愛い……。
本作は頭をほぐすだけでなく、コレクションとしてぬいぐるみを収集していく楽しさもある。
さらにこれからのアプデで、手に入るぬいぐるみの種類が増えるかもしれない。好きなポケモンが実装されることを期待して、プレイを続けていきたいと思う。
部屋の模様替えや、街の人へのプレゼントも!

集めたぬいぐるみは、部屋に飾ることが可能。条件を満たせば棚などの家具が入手でき、模様替えが楽しめる。家具とぬいぐるみで部屋を彩ろう。

▲有料版を購入すると違う壁紙の部屋が追加され、複数の部屋で模様替えが可能に。背景に合わせてデコレーションしていきたくなる。


また、ぬいぐるみは町で困っている人にプレゼントすることもできる。そしてそのお礼に家具などがもらえて、街がどんどん賑やかになっていく。
正直「え~あげちゃうのもったいない……」と言いたいところだが……いやいや、ここはみんなポケモンが大好きな平和な世界。困っている人にはプレゼントしていこう……ぬいぐるみに被りが出たら。
むかーし発売していた食玩の「ポケモンフレンズ」をご存知の方、おるか……?
筆者の世代がバレてしまうのだが……むかーしむかし、1990年代の終盤頃からだと思うが……食玩として「ポケモンフレンズ」というぬいぐるみのシリーズが発売していたのを、ご存知の方はいらっしゃるだろうか。
スーパーの食玩コーナーに、「ポケモンキッズ」というソフビ人形シリーズと一緒に売られていたのだが、いつの間にかなくなってしまっていた。ちなみに「ポケモンキッズ」は現役です。
筆者はこの食玩の「ポケモンフレンズ」が大好きで、当時なんとか親に頼んで買ってもらい、集めていた。
今回このアプリゲーム『ポケモンフレンズ』が配信されたことでその記憶が蘇り、実家にいる母親に、押し入れを確認してもらったところ……

▲別のシリーズのぬいぐるみも混ざっているが、ご愛嬌。
ボロボロの姿……たくさん遊んだんだなあと、心にくるものがある。
しかし、可愛がっていたミニリュウやピチューの姿が見当たらない。今度帰省したときに、他のポケモンたちも探してみようと思う。

本ゲームからは話がそれてしまったが、『ポケモンフレンズ』という名前、頭をほぐせる問題たち、そして「ぬいぐるみを集める」という点が、筆者は心に響いた。
子ども向けのゲームだと思ってスルーしている方がいるなら、もったいない。ぜひ大人の方も本作をプレイして、考えること・ひらめくことの楽しさを味わってほしい。
発売日など基本情報
発売日 |
2025年7月22日 |
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会社 |
株式会社ポケモン |
ジャンル | 脳トレ |
対応ハード | Switch / Switch2 / アプリ |
タグ | |
価格 |
Switch : 1,272円(税抜)
Switch2 : 1,272円(税抜)
アプリ : 基本プレイ無料
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最大プレイ人数 |
1人
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公式HP | |
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