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・「冠」「婚」「贈」「祭」4つのテーマで楽しむ「龍が如く」20周年記念展示の見どころ
・スジモンへのお歳暮体験や、名場面のフォトスポットなどの会場限定コンテンツ
・『STRANGER THAN HEAVEN』の特別展示や試遊コーナーの内容
この記事を書いた人面白ければジャンル問わずなんでもプレイするのが信条。
セガは、横浜のYOKOHAMA COASTにて「『龍が如く』冠婚贈祭展 -極-」を開催中だ。会期は11月6日から11月29日まで。
本展はシリーズ20周年記念企画として2025年に東京で開催され、2026年2月には大阪でも展開された「『龍が如く』冠婚葬祭展」のリバイバル企画だ。
会場は「冠」「婚」「贈」「祭」という4つのテーマで構成されている。前回の展示や体験コンテンツを引き継ぎながら、「葬」に代わる新たなテーマ「贈」が加わった。
シリーズの歴史やキャラクターの魅力を振り返る展示、作品の印象的な場面を再現したフォトスポット、来場者が参加できる体験型コンテンツなどがあり、「龍が如く」シリーズが描いてきた人間ドラマや登場人物たちの人生の節目を、エリアごとに異なる形で体感できる。

さらに、RGGスタジオの新作『STRANGER THAN HEAVEN』の特別展示も併設。東京ゲームショウ2026で披露されたシアターや試遊コーナー、関連グッズの物販などが展開されており、こちらは本展のチケットがなくても無料で入場できる。
本稿では11月5日に実施されたプレオープンイベントの様子をお届けしたい。
目次
黒田崇矢氏のウェルカム映像から始まる、「龍が如く」の歴史を辿る体験
会場に入るとまず来場者を迎えるのは、桐生一馬役の黒田崇矢氏によるウェルカム映像だ。「みなさん、ようこそお越しくださいました」という挨拶に続き、「みなさんと時間を過ごせることを本当に嬉しく思います」と、展示会に訪れたファンに向けてメッセージ。
映像の最後には「準備はいいか」と力強く呼びかける黒田氏。その後、画面は桐生一馬へと切り替わり、来場者を「龍が如く」の世界へと送り出してくれた。

▲黒田崇矢氏

展示の導入部分には、来場者自身が桐生一馬として出迎えられる演出も用意。
「龍が如く」シリーズにおいて、冠婚葬祭は登場人物たちの人生や人間関係を描くうえで重要な場面だ。桐生一馬の立場になってキャラクター一同に話しかけられるという体験は、イベントならではの趣向だった。


シリーズ20年の歴史と、キャラクターの歩みを振り返る「冠」
「冠」エリアでは、シリーズを彩ってきたキャラクターや名場面を振り返る展示が並ぶ。
まず目に入るのは、作品中に登場した印象的なセリフを集めた名言コーナーだ。100の名言がカード形式で展示されており、キャラクターたちの言葉を通して、シリーズが描いてきた人間ドラマを振り返ることができる。
長年シリーズを追いかけてきたファンなら、見覚えのあるセリフを見つけるたびに、その場面が頭に浮かぶはずだ。

▲100の名言コーナー
キャラクターの人物像を比較できる展示も見どころの1つ。桐生一馬、澤村遥、真島吾朗、堂島大吾ら、シリーズを代表する人物たちについて、初代『龍が如く』から最新作までのグラフィックや服装の変化を紹介。

▲キャラクター比較コーナー
作中の出来事を時系列で辿る年表も設置。作品をまたいだ物語のつながりを確認でき、シリーズが積み重ねてきた歴史を改めて実感できる。
さらに、キャラクターたちの20歳の姿と一緒に写真を撮影できるフォトスポットも設けられていた。


▲『龍が如く』年表コーナー

▲神室町成人式フォトスポット(20歳当時のキャラクターたち)
シリーズ20周年を記念したインタビュー映像も上映されていた。RGGスタジオ代表・制作総指揮・横山昌義氏、シリーズチーフプロデューサー・阪本寛之氏、シリーズチーフディレクター・堀井亮佑氏と、長く続くシリーズを支えてきた開発陣が、作品の歩みや制作にまつわる話を語っており、思わず足を止めて見入ってしまった。


▲20周年記念の特別インタビュー映像コーナー
さらに、撮影禁止エリアには『龍が如く』が正式発表される前に使われていた、開発コードネーム「PROJECT J」時代の企画書も展示されているので、ぜひ現地で確かめてほしい。
会場でもひときわ存在感を放っているのが、キャラクターたちの刺青を紹介する展示だ。「龍が如く」シリーズでは、背中に刻まれた刺青が人物の生き様や信念を象徴する重要なモチーフとして描かれてきた。
展示では桐生一馬の応龍、真島吾朗の般若と桜、錦山彰の錦鯉、冴島大河の虎、堂島大吾の不動明王、峰義孝の麒麟、春日一番の龍魚など、キャラクターを象徴するデザインが並ぶ。
ゲーム画面では細部まで見る機会が限られる刺青を、展示を通してじっくり眺められるのが嬉しい。



▲キャラクター「刺青原画」展示
さらに、『STRANGER THAN HEAVEN』の主人公・大東真と、ディーン・フジオカ氏が演じる真城優の刺青デザインも並んでいた。
「龍が如く」シリーズの歴代キャラクターと、RGGスタジオが手がける新作の人物たちの刺青を一緒に見られる構成で、今から刺青の意味などを考えるのも面白いだろう。

▲大東真「白頭鷲と龍」

▲真城優「源頼光の酒呑童子退治」
「婚」エリアではキャラクターとのフォトウェディングを体験可能
「婚」エリアのテーマは結婚式。描き下ろしイラストを使用した特別等身大パネルが展示されており、お気に入りのキャラクターと並んで記念撮影ができる。
専用のARフォトアプリを使えば、キャラクターたちがまるで現実にいるかのような写真も撮影可能。お気に入りのキャラクターをエスコートしたり、してもらったりと、キャラクターと結婚式を挙げているような気分で思い出に刻まれる一枚を残せる。



▲フォトウェディング体験
「贈」エリアにはスジモンにお歳暮を渡す体験コンテンツも
今回のリバイバル開催で「葬」に代わって新たに加わったテーマ「贈」では、贈り物にまつわる展示や体験型コンテンツを展開。エリア内には「龍が如く百貨店」と題したコーナーが設けられ、作中に登場する品々をモチーフにしたお歳暮が並ぶ。
たとえば、『龍が如く7 光と闇の行方』の会社経営ミニゲームに登場した一番製菓の「一番しょうゆせんべい」や、『龍が如く8』に登場したドンドコ島の「黒にんにく」、シリーズお馴染みの回復アイテム「タウリナー」「スタミナンX」など、ゲーム内の世界観を現実の商品として楽しめる品々が用意され、眺めるだけで楽しい。
これらのグッズやお菓子を組み合わせたお歳暮セットは、会場限定で全4種を受注販売している。


▲お歳暮
「贈」エリアで特に目を引く体験コンテンツが、『龍が如く8』でおなじみの「スジモンゲットチャンス」を体験できる「SUJIMON GET!」だ。画面の前に立って手にしたお歳暮をスジモンに渡し、スジモンとの関係を深めていく。
画面には「お前にゾッコンだ!」「一緒に強くなろうぜ!!」「俺じゃダメか……?」といったセリフが表示され、ボタンを連打して成功を目指す仕組みだ。見事成功すればオリジナルステッカーを受け取れる。
スジモンにお歳暮を渡すという、シリーズらしいユーモアを盛り込んだ体験となっていた。



▲「SUJIMON GET!」
「祭」エリアはシリーズの名場面を再現したフォトスポット
「祭」エリアには、「龍が如く」シリーズを象徴する場面を再現したフォトスポットが並ぶ。『龍が如く0 誓いの場所』に登場する「カラの一坪」を再現した展示や、札束をばらまく場面を再現したスポットも設けられており、作品の雰囲気を直に楽しめる。

▲「カラの一坪」フォトスポット

▲「東城会会議室」フォトスポット

▲「お金ばらまき」フォトスポット
『龍が如く7 光と闇の行方』に関連する展示としては、コインロッカーやサバイバル缶拾いをモチーフにしたスポットも用意されるなど印象的なシーンが選ばれており、作品ごとの思い出を振り返りながら撮影を楽しめた。
会場には「舞台『龍が如く』-神室町八犬伝-」でメインキャストが着用した衣装13着も展示されていた。シリーズを追ってきた人ほど、展示のモチーフを見て「あの場面だ」と気づくことも多いだろう。

▲「コインロッカー」フォトスポット

▲「サバイバル缶拾い」フォトスポット


▲「舞台『龍が如く』-神室町八犬伝-」衣装
『STRANGER THAN HEAVEN』特別展示も見逃せない
さらに会場内には「龍が如く」シリーズだけでなく、RGGスタジオの新作『STRANGER THAN HEAVEN』の特別展示も設けられていた。
本作は主人公・大東真が、1915年の福岡・小倉、1929年の広島・呉、1943年の大阪・ミナミ、1951年の静岡・熱海、1965年の東京・新宿を舞台に激動の時代を生き抜いていく作品だ。
展示会では、東京ゲームショウ2026で披露されたシアターをはじめ、作品の世界観や登場人物を紹介するパネル、試遊台などが展開されていた。



今回の試遊コーナーでは、「福岡・小倉(初級バトル)」「広島・呉(中級バトル)」「大阪・ミナミ(上級バトル)」と、試遊用に用意された難易度別の3つのステージを体験できた。映像を通して新作の雰囲気に触れられるだけでなく、実際にゲームをプレイして手触りを確かめられるのは嬉しい。
なお、『STRANGER THAN HEAVEN』の特別展示は、「『龍が如く』冠婚贈祭展 -極-」の入場チケットを持っていなくても無料で入場できる。



まとめ
「『龍が如く』冠婚贈祭展 -極-」は、シリーズの歴史やキャラクターたちの歩みを振り返る「冠」、お気に入りのキャラクターとの記念撮影を楽しめる「婚」、贈り物をテーマにした新たな体験コンテンツが用意された「贈」、作品の名場面に入り込める「祭」の4つのテーマを通して、ゲーム内で描かれてきた人間ドラマや登場人物たちの人生の節目を、さまざまな形で体感できる展示となっていた。
黒田崇矢氏によるウェルカム映像や、桐生一馬として出迎えられる演出など、会場に入った瞬間から作品の世界に引き込まれる仕掛けも印象的だ。さらに『STRANGER THAN HEAVEN』の特別展示では、最新作の映像や試遊を通して新たな作品の魅力にも触れられる。
本展は「龍が如く」シリーズの20周年を振り返るだけでなく、RGGスタジオがこれから描いていく物語にも期待を膨らませられるイベントに仕上がっていた。
開催情報
- イベント名:『龍が如く』冠婚贈祭展 -極-
- 開催期間 :2026年11月6日(金)~11月29日(日)
- 開催場所 :YOKOHAMA COAST(神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル2F)
- 開場時間 :平日 11時~20時、土日祝 10時~20時
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