
2026年5月15日(金)、ついに早期アクセスが始まった『サブノーティカ2』。
深海サバイバルの傑作として世界中のゲーマーを魅了してきたシリーズの最新作が、いよいよプレイできるようになった今、実際に遊んで感じた魅力を、初代未プレイの方にもわかるようにお届けしたい。
突然ですが、身体複製されて不眠不休、しかも無給で働くことになりました……。
主人公は、紛争で故郷を追われた身。そんな中、雇用主「アルテラ社」からの「新天地で新しい人生を」という申し出を受け、開拓者「先駆者」のひとりとしてコロニー船「シケイダ」に乗り込むことになる。

▲砂漠の惑星に飛ばされることに……。
身体を複製され(!?)、目を覚ますと高い気圧と酸素がない状態。

▲序盤から「人体複製:完了」と、不穏なことを言い渡される。
手元にあるPDAという情報端末を確認すると、恐ろしい契約書が。

▲手元のデータを確認すると、契約書が読める。
「駒である私は、」から始まる契約書には、とてもブラックな条件が書かれている。
「無賃金および無給で新世界のコロニーの建造、改善及び運営に取り組むこと。」
「債務を帳消しにするまで、休日の取得、退職および死ぬことを拒否すること。」
恐ろしいのが「死んでも複製される」という設定だ。債務を帳消しにするまで、主人公は死んでしまっても何度も体を複製され、無賃金および無給で働かなければならないようだ。
目の前の機械を起動すると、AI「NOA」から「適応室へ向かえ」という指示が飛んでくる。
説明によると、複製された身体は現地生命の特性を借りることができるらしい。

▲今、君はゆっくりと焼かれている状態だ。という恐ろしい状況説明。
適応室に着くと、そこには怪しげなブヨブヨの物体が。

おそるおそる手を突っ込むと、無事に高圧空気を呼吸できるようになった。よかった……のか?

▲DNAを組み替えられているようで少し怖い。
適応を終えて奥の部屋へ進むと、宇宙船はボロボロに損壊していて、その先には海が広がっていた。

▲勤務先は砂漠って聞いてたんですけど……。
なんとかライフポッドにたどり着くと、NOAは「この惑星に人類の未来を築くため、君が指揮をとらなければならない」と任務の継続を要求してくる。

▲4万もの魂の状況は不明らしい。その中でも任務は続行しなければならない。
ライフポッドを何とか発射し、海上に出ると見渡す限りの海と、謎の木が。新しい海洋世界でのわくわく生活の幕開けだ。

▲多肉植物のような大きな木。わくわくが止まらない!
海中がとにかく綺麗!特に夜の美しさと怖さは前作よりパワーアップ!
サブノーティカシリーズの大きな魅力である海中表現は、本作でも健在だ。日差しが差し込む浅瀬から光の届かない深層まで、潜るほどに変わっていく景色の移ろいが心地いい。

▲浅瀬の海にはきれいなサンゴが。魚たちも自由に泳いでいる
前作と比べてビジュアルが全体的に明るくなっており、浅瀬では怖さを感じず、探索へのハードルはぐっと下がった印象だ。

▲夜でも海藻たちが光っているので探索がしやすい。
探索の道しるべになるのが、先に不時着した先駆者たちの居住区跡だ。NOAから教えられる「ブラックボックス」(先駆者の記憶や身体データが収められた装置)を辿っていくことで、この惑星で何が起きたのかが少しずつ明らかになっていく。

▲先に不時着した人たちの跡をたどっていく。
生物をスキャンして図鑑に登録していく楽しさも健在で、「あれは何だろう?」と追いかけているうちに気づいたら深みにはまっている、という体験が繰り返し起きた。
ただし、深く潜るほどに緊張感は増す。大型の敵対生物に発見された瞬間、BGMが恐怖を煽る音に切り替わる。
▲どでかい敵対生物につかまって絶体絶命
美しさと恐怖が紙一重で同居しているのが本作の海の魅力で、その振れ幅の大きさが探索体験に深みを与えている。
借金仲間と一緒に手分けして探索!乗り物も複数人で乗れて楽しい
前作との違いの一つとして挙げられるのが、マルチプレイ対応だ。最大3人でオンライン協力プレイができるようになり、仲間と協力して深海に挑むことができるようになった。

▲同僚と一緒に探検すれば怖くない。
実際にフレンドと遊ぶと、素材収集と拠点建設の手分けが快適だ。片方が拠点を作っている間、もう片方が素材集めに出かける——という分担プレイが自然に成立する。
小型潜水艇「タッドポール」に複数人で乗って一緒に深層へ潜れるのも、前作にはなかった体験だ。
同じ景色を共有しながら「これ何だろう…」と言い合える瞬間は、ひとりとはまた違う楽しさがある。

▲外側にしがみつく形で相乗りできる。外の人はめっちゃ攻撃されるので注意!
クラフト周りの改善も地味に効いている。前作では素材を使うたびに「ロッカーから手持ちに移す→ファブリケーター(製作機)でクラフト」という二度手間が発生していたが、本作ではロッカー内の素材をそのままファブリケーターのクラフト材料として使えるようになった。
素材を移し替える作業が丸ごと不要になり、クラフトのテンポが一気に良くなっている。
拠点建設も大きく進化した。前作ではパーツの接続位置がシビアで、「ここに繋げたいのに置けない」と頭を悩ませることが多かったが、建物同士のつなぎ目の判定もかなり緩和されている。より直感的に拠点を組み立てられるようになった。

▲少しだけ拠点の幅を広くしたい!というのも簡単になった。
こうした「言われてみれば不便だったところ」が丁寧に潰されており、前作経験者には「これが欲しかった!」と頷ける調整が随所にある。
初プレイの人も、ストレスなく拠点づくりやクラフトを楽しめるはずだ。
サブノーティカ2は、サバイバルゲームが好きならおすすめ!
早期アクセス版の完成度はどう?
現時点は早期アクセス版のため、アップデート待ちの要素やバグはある様子。ただ、筆者がプレイした時点では致命的なバグは出現しなかった。
ゲームサイクルは完成されており、「ストーリーを追う → 探索 → スキャン → 素材収集 → クラフト → 次のストーリーへ」という流れはスムーズに楽しめる状態だ。

▲アーリーアクセスロードマップも公開されている。
今後のアップデートでバイオーム・生物・乗り物・キャラクターの追加が予定されており、正式版に向けて発展の余地は大きい。
前作未プレイでも楽しめる?
本作は前作未プレイでも問題なく楽しめる作りになっている。
ただし、テキストの中に前作の主人公や惑星の名前が登場するシーンがあるなど、シリーズを知っているとより味わい深くなる要素も用意されている。

▲前作の敵対生物リーパー・リヴァイアサン。部屋のインテリアとして飾ることができる。
GameWithでは、スローライフ系YouTuber・スローライフしないジルさんに前作『サブノーティカ』の魅力を語ってもらったインタビュー記事を掲載中だ。
「サブノーティカってどんなゲーム?」と気になっている方は、ぜひこの記事も参考にしてみてほしい。

まとめ
『サブノーティカ2』は、深海探索とクラフトを軸にしたサバイバルゲームに、シリーズ初のマルチプレイを組み合わせた一作だ。
前作で確立された探索・クラフト・SFホラー的世界観の魅力はそのままに、仲間と協力して未知の海に挑めるようになったことで遊びの幅が大きく広がっている。
早期アクセスながらゲームとしての完成度は高く、今からでもプレイしてみることをお勧めしたい。
シリーズお馴染みのアルテラ社のブラック企業ぶりはさらに悪化しており、深海の美しさと恐怖、そしてどこか拭えない不穏さが同居する独特の空気感は健在。サバイバルゲームの中でもかなり独自のポジションにある作品と言えるだろう。
※本記事は早期アクセス版(2026年5月時点)をプレイした内容をもとに執筆しています。今後のアップデートにより仕様が変更される場合があります。
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GameWith編集者情報

| 大好きなゲームは『MOTHER2』。初めてクリアしたのは『マール王国の人形姫』。最近はSlay the Spireにハマり、A20を全キャラで攻略済。お酒とご飯が大好き。 |
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