
DUSK INDEX: GION
2026年1月29日 発売中
各ストアで詳細をチェック!
4人の視点と2つの時代から怪奇殺人事件に挑むサスペンスビジュアルノベル『DUSK INDEX: GION』を先行レビュー!

『DUSK INDEX: GION』は、2026年1月29日(木)発売予定のブシロードゲームズが手掛けるサスペンス系ビジュアルノベルゲーム。
本作は、2006年の現代と1906年の過去に起きる奇怪な殺人事件の謎を、4人の主要人物たちが追うストーリー。
AR技術の発展したサイバーな現代の京都と、文明の発展途上により変化していく明治時代の京都の違った時代から、酷似した殺人事件を捜査する重厚なサスペンスドラマが待っている。
個性的で違った角度から事件へアプローチしていく、4人の主要人物たちも必見だ。
DUSK INDEX: GION
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2つの時代が交錯するストーリー
本作の主人公は、2006年の事件を担当する怪奇事件専門の刑事「勝木大樹(かつきだいき)」と1906年の事件を担当する堅物で生真面目な刑事「長浜正義(ながはままさよし)」。
明治時代に遺体の血で異様な紋様を描く不可解な連続怪奇殺人事件があり、ぴったりと模倣した事件が現代でも発生。
それぞれの時代でそれぞれの刑事が、同じ難解な事件を捜査していく。
そんな時代毎に違ったアプローチで捜査していく本編を、ここからは詳しく紹介していこう。
1906年過去編

この物語の始まりは、1906年の明治時代。
次々と変わりゆく激動の時代で、怪奇な連続殺人事件が京都を震撼させていた。

そして有名な時計工房でも事件が発生。殺されたのは、店の主である明治屈指の時計技師。
遺体は首が斜め上へねじられ、右手も同じ方向へ伸びて見開いた瞳孔が指先を見つめている。
死因は首の切り傷からの失血死で、その血によって遺体の周りに不可解な紋様が描かれていた。

現場検証に立ち会うのは、過去編の主人公「長浜正義」。法や秩序を重んじる厳格な熱血刑事だ。
現場を捜査すると、金庫などの貴重品が持ち去られた形跡はない様子。
しかし、机の上にあった製作途中の作品と、店主が書いていたノートの1冊だけが無くなっていた。
これらの状況を、第一発見者の一番弟子に確認してみる。がその最中、弟子の妙な視線に気が付く。
ここは、長年の刑事の経験と直感が見せる業といった感じだ。
視線の先には鉄瓶が。中を調べると底が2重構造となっており、中からは白金が見つかった。

そこから突如、捜査に協力的だった弟子がひどく動揺し、なぜか黙秘に徹してしまう。非常に怪しい・・・。

しかし、白金が目当てで殺人を犯したなら、鉄瓶の底に隠さずすぐに持ち出せたはずだ。
そもそも貴重品目当てであれば金庫に手を付けるはずなのに、なぜ製作途中の作品とノートが無くなっているのだろうか。
店の帳簿を調べても白金を取り寄せた形跡はなく、貴金属の密輸という線から捜査に乗り出すこととなる。

この貴金属や密輸関係に詳しい情報を得るため、多くの裏の顔を持つ花街「祇園」の頂点に立つ芸妓「咲(さき)」に協力を要請した。
祇園では、政界の重役や外国人が多く訪れるため、たくさんの情報が飛び交っている。
No.1の芸妓だからこそ知りえる情報が多く、とても頼もしい存在だ。
彼女の祇園一の情報網を以て、異様で不可解な事件の真相へ挑んでいくこととなる。
2006年現代編

時は流れ、100年後の2006年現代。

未来の京都ではテクノロジーが発展し、ARによる最先端技術が普及していた。
AR搭載のゴーグルやコンタクトを着けるとすぐにデータの交換ができたり、「ARI」と呼ばれる可視化されたサポートAIが通信や人とのあいさつをしてくれる、とても羨ましい時代だ。

そして、こちらの時代でも凄惨な殺人事件が発生。殺されたのは、名門私立大学で量子力学を担当する女性教授。

▲この遺体の特徴と、血の紋様どこかでみたような・・・。
遺体は異様な格好となっており、周りには被害者の血で紋様が描かれていた。

現代の事件を担当するのは、現代編の主人公「勝木大樹(かつきだいき)」。デジタルな時代なのにアナログな捜査を信条とし、怪奇事件捜査を専門とする「新奇犯罪対策係」の刑事。
なぜアナログな捜査を重んじているのかは謎だが、なにか彼の過去に関係する大切な理由がありそうだ。
過去に担当した怪奇事件のプロファイリングと、これまで培ったアナログの直観力で捜査を進めていると、現代編で彼のタッグとなる「クイン理音(りお)」が現場に到着する。

彼女は若き天才技術者で、人々に100年前の理想の京都をARで没入体験させる「Echoes of Kyoto」を開発した。

彼女を呼んだのは、ARによって明治時代に起こった類似事件の遺体再現を試みるためだ。
彼女は、あっさりとAR技術で明治時代の遺体を再現。現地の遺体と合わせてみると・・・
なんと遺体の特徴と血の紋様がぴったり一致。
ここまで忠実な模倣犯となると、単なる恨みや強盗目的ではなく、何かしらの意味を持っていそうだ。
さらに、過去を再現し現代と繋ぐEchoes of Kyotoを基に捜査を進めていくが、事件が真相へ近づくにつれ、Echoes of Kyotoがただの歴史体験ARでは済まされなくなっていく・・・。
これは単なる模倣犯の仕業なのか?過去と未来にどんな因果関係があるのか?
過去と未来が交差する時、世界が揺らぎ始める。
DUSK INDEX: GION
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忠実に落とし込まれた時代設定に思わず引き込まれる!

2つの時代を読み進めていくうえで、世界観の作り込みと細かい演出が高い没入感をもたらす。
まず過去編である1906年の明治時代では、芸妓さんとのお座敷遊びができ古くから親しまれている場所「祇園」についてや、外国の文化を取り入れて大きく変化していく時代背景を深く知ることができる。

本編で芸妓がお座敷遊びをしていると、つい政界の重役が来ているということを、他のお客に口を滑らせてしまう。
すると政界の重役が店に手を回し、次々とお客のキャンセルが相次いでしまった。

しかし、お店が空いたおかげで旅行に来ている外国人が興味本位で予約を入れ、外国人観光客への人気が増えるといったエピソードが出てくる。
お座敷では、他のお客の話は他言無用という芸妓の厳格なしきたりと、外国の文化を大きく取り入れている時代背景が、このエピソードから垣間見えた。


▲芸妓や舞妓についても深く知ることができる。
また、作中では古い書体が用いられる。


「伊藤時計工房」という文字が「房工計時藤伊」と、横書きの文字が右から左となっていたり、「ノート」が「ノォト」のように伸ばし棒が小文字で表されるなど、昔の表記となっている。
この表記が読みにくさはあれど、昔はこの書き方だったんだなという時代の変化が文面からも感じられるようになっている。
過去編パートでは、画面に古いフィルムのようなノイズが走るのも特徴的だ。
▲この走るノイズは、何かの伏線になったりするのかも・・・?
そして現代パートでは、近未来的なAR技術が普及。

捜査データの閲覧・共有や通信まで、全てがAR技術を搭載したゴーグルやコンタクトで行われていて、とにかくかっこいい。
AR技術には、自分をサポートしてくれるAI「ARI」という存在がいる。

作中では、初対面でのあいさつをARI同士に任せるなどARが生んだ文化も発展しており、サイバーな文明への変化をうらやましく思ってしまう。

ARIは登場する人物ごとに違ったスキンと性格になっており、ARI同士のほのぼのとした会話は難解な事件に頭を悩ませるうえで、束の間の癒しを与えてくれるぞ。
DUSK INDEX: GION
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不可解な事件に挑む個性豊かな人物たちを紹介
勝木大樹(CV:阿座上洋平)

不可思議な事件の捜査を専門とする「新奇犯罪対策係」の刑事。
普段は飄々としているが、深い知識と思いやりを持ち、被害者のために真実を追求する。
過去のトラウマからテクノロジーに対してアレルギーがあり、ARI「ディー」も最低限の性能のみ備えた旧式となっている。
※ARI―AR上でサポートしてくれる可視化されたAI。
クイン理音(CV:天麻ゆうき)

「Echoes of Kyoto」を作り上げた異才の技術者。
現実よりもバーチャルな空間を愛しており、リアルでの他人との接触が苦手。
猫が好きで、使用するARIも猫型。「ギャラクシー」と名付け可愛がっている。
※Echoes of Kyoto―最先端のARコンタクトレンズで、人々に“100年前の理想の京都”を体験させる没入型AR体験アトラクション。
長浜 正義(CV:置鮎龍太郎)

法や秩序を重んじる明治時代の刑事。
武士的な伝統性と明治的な革新性を合わせ持つ彼は、
厳格な外見とは裏腹に、他人に優しく、共感力が高い。
咲(CV:日笠陽子)

見る者を魅了する京一番の芸妓。
その魅力的な容貌以外にも、非常に博識で聡明な面を見せる。
祇園での情報網を以て正義の捜査に協力する。
ヒカリ(CV:遠野ひかる)

「Echoes of Kyoto」の案内人。
その可愛らしい外見と膨大なデータ知識によるサポートで、だれもが明治時代の旅に没入することができる。
ユーザーと直接対話し交流することで、常にシステムへフィードバックを続けている。
戸川巡査(CV:浦田わたる)

京都府警期待の新人警察官。
階級が上の勝木に対し臆せず物を言う等、新人らしからぬ度胸と冷静さがある。
彼のARIは「素振りちゃん」という赤ちゃんアリクイ型、見た目はとてもかわいいが・・・。
DUSK INDEX: GION
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まとめ

1つの怪奇事件を2つの時代から捜査するサスペンス系ビジュアルノベル『DUSK INDEX: GION』を先行プレイレビューしてきたが、いかがだっただろうか。
今回の先行プレイでは全て語られなかったが、事件の解明だけが全てではなく、何かしらの思惑を持った登場人物同士の駆け引きもあるようだ。
細かい演出による時代背景の伝わりやすさと、豪華声優陣によるフルボイスによってストーリーへ没入することができた。
本記事を読んで興味を持っていただけたなら、ぜひプレイして難解な怪奇事件を読み解いてみてはいかがだろうか。
©DUSK INDEX: GION
発売日など基本情報
| 発売日 |
Switch: 2026年1月29日 PS5: 2026年1月29日 PC: 2026年1月29日 Xbox: 2026年2月27日 |
|---|---|
| 会社 |
BUSHIROAD GAMES |
| ジャンル | アドベンチャー |
| 対応ハード | Switch / PS5 / PC / Xbox |
| 価格 |
Switch : 3,200円(税抜)
PS5 : 3,200円(税抜)
PC : 3,200円(税抜)
Xbox : 3,200円(税抜)
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| 公式HP |
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