「SCP」に影響を受けた『Lobotomy Corporation』の制作スタジオの新作RPG『Limbus Company』Steam&スマートフォンで配信中！

最終更新 : 2023年2月27日19:35

Limbus Company

囚人たちと共に「幻想体」を狩れ。ディストピア都市が舞台の罪悪共鳴残酷RPG！

ProjectMoonから発売のPC,iOS,Android対応ゲームソフト『Limbus Company』はリアルタイムバトルとターン制を融合させたRPG。

プレイヤーは個性豊かな12人の囚人たちとともに、重要なアーティファクトである「黄金の枝」を回収を目指し、未知の怪物「幻想体」の蔓延るダンジョンを探索する。

本作は、ProjectMoon制作の人気作『Lobotomy Corporation』や『Library Of Ruina』と同じ世界が舞台の作品。「幻想体」や「E.G.O」などの概念を引き継ぎつつ、シリーズの魅力である奥深く考察しがいのあるストーリーを堪能できる。

また、本作のターン制とリアルタイムバトルを融合させた独自のバトルシステムも特徴の1つ。戦略性の高いバトルを簡単操作で楽しめる。

▲本作のティザートレーラー。

『LIMBUS COMPANY』の魅力は？

▲戦闘の様子。スキルをなぞるだけの簡単操作だ。

リアルタイムバトルとターン制を融合させたバトルシステムは本作の大きな魅力だ。

各ターン中、キャラクター同士のバトルが順序を問わず同時に進行し、適宜プレイヤーが適切なスキルを選択していく。

複雑そうに見えるが、スキルを選択していくだけで自動でバトルが進行するので、片手でもできる手軽な操作が可能なつくりとなっている。

▲派手なバトルの演出も魅力。

また、キャラクターとなる「人格」と武器の「E.G.O」を組み合わせてシナジーを作り出す戦略性の高さも完備。

本作がスマートフォンとPCのマルチプラットフォームタイトルだからこその、簡単操作と奥深さを両立したシステムだと言えるだろう。

▲前々作『Lobotomy Corporation』の様子。「幻想体」を管理するシミュレーションゲームだ。

本作は、Project Moon制作の他作品と同一の世界が舞台となっている。

『Project Moon』ユニバースの1作目である『Lobotomy Corporation』は、未知のオブジェクトを確保、収容、保護することを目的とした組織が舞台のインターネット上の共同創作『SCP財団』の影響を受けたシミュレーションゲームだ。

『Lobotomy Corporation』では「幻想体」と呼ばれるオブジェクトを扱う企業を管理する斬新なシステムと、奇妙ながらも惹かれる雰囲気が話題となり、人気作となった。

▲本作のTGS2022で公開されたティザー映像の一部。ダークながらも惹かれる雰囲気を纏っている。

本作『Limbus Company』では、その企業「ロボトミー社」が没落した後の世界の物語を描く。

放置されダンジョンと化したロボトミー社支部を探索、自由に跋扈する幻想体と戦い、ロボトミー社による技術の精髄「黄金の枝」を回収するストーリーだ。

巨大なディストピア都市を舞台に、本作でも過去作同様にダークで考察しがいのある物語を堪能できるだろう。

Limbus Company