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18年ぶりの最新作『首都高バトル』早期アクセス開始!お互いの精神力を削り合う、変わらず熱狂的な人気を誇るレースバトルをプレイレビュー!
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2025年1月23日 発売中
レビュー
総合点
カジュアル
ゲーマー

18年ぶりの最新作『首都高バトル』早期アクセス開始!お互いの精神力を削り合う、変わらず熱狂的な人気を誇るレースバトルをプレイレビュー!

最終更新 :
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首都高バトル

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『首都高バトル』がついに復活!ただのレースゲームじゃないんです

▲【首都高バトル/Tokyo Xtreme Racer】#8:FullPV。

1月23日(木)、元気株式会社は『首都高バトル』を早期アクセスとして配信開始した。

現実の首都環状線を舞台にしたレーシングゲームで、買い切り作品としては約18年ぶりの最新作となる。

トヨタや日産といった実在の自動車を自分好みにカスタマイズし、最速の走り屋を目指していく。

 

……この概要を聞いて、「日本が舞台のよくあるレースゲームね」と思ったそこのあなた。

『首都高バトル』は一味違う。

 

合図があったらバトル開始!

勝利のためにライバルの心を折れ!

▲激しい幅寄せで敵の精神力(SP)を削っていく。

そう、本作は『首都高レーシング』ではなく『首都高バトル』だ。

首都環状線にはスタート地点もゴール地点も存在しない。2人の走り屋が出会ったらその場でバトルが始まり、どちらかの精神力(SP)が削り切れるまで戦いは続いていく。

そんなレースゲームの常識を覆すシステムから、本作は一部で熱狂的な人気を誇る作品となった。

本稿では、待望の最新作のファーストインプレッションをお届けしていこう。

目次

首都高バトル

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ライバル達に実力の差を突きつけろ!白熱の「SPバトル」

『首都高バトル』で最大の特徴かつ、最大の魅力といえば、「SPバトル」だ。

前述の通り、SPバトルには他のレースゲームのようなゴール地点は存在せず、相手の精神力=SP(スピリットポイント)を削り切ったほうの勝利となる。

首都高バトルの画像

▲SPバトルのUIは、さながら対戦格闘ゲームだ。繰り返しになるが、これは単なるレースではなくバトルなのだ。

バトルは走り屋同士が合図を送ると始まり、画面上部にSPゲージが表示される。SPは、壁や車両に激突する、もしくはライバルと25m以上の距離が離されると削れていく……といった次第だ。

と文章で説明してもピンとこないかと思うので、SPを削りあう様子を実際にお見せしよう

▲コーナリングの瞬間に外周に幅寄せ!これを食らうと相手はひとたまりもない。

▲追い越してくるライバルをすかさずブロック!ライバルは再起不能に。

▲マシンの性能を極限まで引き出す直線のデッドヒート。このまま大きく引き離せば、ライバルは戦意喪失してしまうだろう。

▲直線で勝てないならコーナリングの隙をつく。こんなラフなプレイも『首都高バトル』なら許される。

ここまで見てもらっておわかりだろうが、首都高バトルとは「勝つためのルールしか守らない(※)」何でもありのレースバトルゲームなのである。

※『首都高バトル』シリーズのキャッチコピー。GENKI公式Xでもたびたび言及されている。

とはいえ誤解してほしくないのが、『首都高バトル』がただラフなプレイができるレースゲーム、というところだけが本作の魅力ではない。

ライバルを無理やり追い抜く瞬間、デッドヒートの末やっとの思いで差をつけた瞬間、一気にライバルから引き離す瞬間、どれもレースゲームの醍醐味だ。

SPバトルは、これらの最高に気持ちいい瞬間に一意専心できるゲームシステムであり、だからこそ熱狂的なファンが根付いているのだろう。

首都高バトル

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『首都高バトル』だからこそのドラマが生まれる。魅力的なライバルたち

ここまではSPバトルの魅力にフォーカスして語ってきたが、ここからはバトルを盛り上げるライバルたちについて説明していこう。

プレイヤーは、首都環状線を自由に走りつつ、跋扈する走り屋チームにSPバトルを仕掛けていく。

首都高バトルの画像

そして、チームメンバーをあらかた倒すとボスが登場し、そのボスとの激闘を超えるとストーリーが進む……というのが基本の流れだ。

首都高バトルの画像

▲ 200を超えるライバルが存在し、どれも曲者揃い。

ストーリーがあるレースゲームはそれなりに存在するが、『首都高バトル』はSPバトルとライバルたちのクセで、妙な没入感を生んでいるといっていいだろう。

前述のとおり、SPバトルはコース上の不特定の場所で開始される。さらに、ランダムで走る一般車両も考慮に入れて走行しなければならない。

そのため、SPバトルは毎回全く異なる様相となる。このおかげで、「ボスやライバルと白熱したバトルを行った」ことへの説得力が増し、ストーリーも引き込まれていくのである。

首都高バトルの画像

▲未発見のライバルを狙って首都環状線に合流する様子。シンプルなゲームサイクルだが、それぞれの要素が絶妙に絡み合い、何度も遊びたくなる。

首都高バトルの画像

▲首都環状線を自由に走れる、これももちろん本作の魅力。夜景を眺めつつドライブを楽しもう。

首都高バトル

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車好きはテンション上がること間違いなし。エアロパーツも自由に組み替えられるカスタマイズ要素

本作では、SPバトルに勝利するとCPという資金を獲得し、マシンの購入・改造ができる。使用できる車両は50台以上あるようだ。

エンジンやブレーキ、タイヤといった性能に関わる部分はもちろんのこと、ステッカーを貼ったり、なんと現実に存在するエアロパーツを使った改造まで行える。

実在する車種を、実在のパーツで改造する。車好きにはたまらない要素だ。自分好みに車両を調整すれば、愛着が湧くこと間違いなし。

首都高バトルの画像
首都高バトルの画像
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▲カスタムやデザインの様子。ステッカーを貼れるレースゲームは比較的多いが、エアロパーツまで自由に調整できる作品は稀だろう。

待望の作品が18年の時を越えてついに復活したが、待ち望んでいたファンはきっと満足できる出来だろう。

設定次第でカジュアルに遊ぶこともできるので、これを気にレースゲームに手を出してみようかな?という方にもおすすめできる。

『首都高バトル』はSteamにて早期アクセスとして発売中。価格は3,960円。早期アクセスは4ヶ月ほど行われる見込みだ。

首都高バトル

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『首都高バトル』の基本情報

発売日

2025年1月23日

会社

Genki Co., Ltd.

ジャンル レース
対応ハード PC
タグ
価格
PC : 未定
最大プレイ人数
1人
公式HP
公式Twitter

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グラフィック
GeForce RTX 3060

PCスペックの判定基準について

この判定基準は「メーカーが発表している必要・推奨スペック」と「CPUやGPUなどのベンチマークスコア」を基に独自の基準で算出されています。
また表示されている「プロセッサー」「グラフィック」は、メーカーの発表している必要または推奨スペックの表記を軸に近い性能のものが記載されています。

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GameWith編集者情報

人鳥のプロフィール
人鳥
PCゲームを楽しむ。大昔からSteamでゲームしてました。digが趣味でジャンル問わずどんなゲームでもプレイ。ゲームに限らず興味を持ったものはなんでも深掘りする性質。
ゲーム以外の趣味は音楽鑑賞・ギター演奏などを嗜む。
『League of Legends』に出会い、人生がいろいろな意味で大きく変わる。

今後発売の注目作をピックアップ!

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名無しのゲーマー 7

SteamででるならVRモード用意して欲しいなー。
ただなぜCSで出さんのかは謎、PS5の性能じゃPCで事足りるからSteam専売やマルチじゃいつまでたっても置物になってて使うこと無いわ。

名無しのゲーマー 6

PS5版出せよ!!なぜPC版だけなんだー!!あり得ない!売れないぞ!

名無しのゲーマー 5

価格未定じゃねーか

名無しのゲーマー 4

PS5なら充分クオリティー出せるのにな〜
加えてオンラインが使えればユーザーはSteamよりPS5のほうがいるのに勿体無い

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