『ミラーブレイク:虹の向こうへ』の配信日やジャンルなどのゲーム情報をまとめています。『ミラーブレイク:虹の向こうへ』について知りたい方はぜひご覧ください。
『ミラーブレイク:虹の向こうへ』は、Kunpan Gamesが贈るスマートフォン向けアクションRPG。
ポップなカルチャーに彩られたファッション都市「ギャビアン」を舞台に、「ミラー」と呼ばれるもう一つの世界の謎を解き明かしていくことになる。
ゲーム冒頭、仮面を付けたギャングによって引き起こされた地下鉄の爆破事件で辺りが混乱する中、主人公は身に覚えがないまま、姉・クリスティーと共にギャングの標的として狙われてしまう。
さまざまな心霊現象を調査する研究機関に勤めていた主人公とクリスティーは、異能の力を駆使する部下の助けを借りて地下鉄からの脱出を目指すが、その最中に主人公を攻撃から庇ったクリスティーが力尽き、やがて彼女はミラーの世界へと消失してしまう。
消えてしまった姉の行方を明らかにするため、研究所に戻った主人公たちは本腰を入れてミラーの調査に乗り出すのだった...。
ゲームシステムはスマートフォンを縦持ちで操作するタイプのアクションRPG。タップ&スワイプによる直感的なキャラクター操作で、激しいな戦闘も難なく繰り広げることができる。
最大3人のパーティ編成でキャラクターを切り替えながらステージ最奥を目指し、敵を全滅させればクリアとなる。スマートフォンゲームに求められる一定のカジュアルさと、分かりやすいゲーム性を兼ね備えている印象だ。
戦闘中は敵の攻撃をフリック操作で素早く回避したり、まとまった敵に対してキャラクターごとに備わるスキルや必殺技を使ったりと、アクションの爽快感を感じられるような駆け引きが楽しめた。
キャラクターの3Dモデルをダイナミックに描画する必殺技演出も、スマートフォン縦持ちであることを活かしたカメラワークで迫力満点。キャラクターを入手したプレイヤーの所有欲を存分に満たしてくれそうある。
片手で遊べるアクション性や3Dモデルのクオリティ、明るくもどこか翳りのある都市の様相など、総合的なゲームプレイ体験はまとまっている方。
なのだが、リリース時点でそれらの評価点を著しく落としている唯一の要因が日本語ローカライズの不十分さだ。キャラクターの性格がブレていたり、一部の固有名詞がシリアス展開を壊してしまうかなりシュールなものになっていたりと、物語の没入感を損なっている。
なお、本作は2024年4月頃に原題『飛躍虹鏡』として、香港、マカオ、台湾といったアジアの地域で配信された後、同年6月に中国本土でも配信されていた。
日本国内での展開までに1年以上の期間があったのは確かで、またクローズドβテストも実施していたが、結果としてはローカライズの粗さが悪目立ちすることになってしまっている。ゲームとしてのクオリティに対して勿体無い粗であるため、アップデートでの改善には期待したい。
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ミラーブレイク:虹の向こうへをプレイしたユーザーのレビュー。
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会社 | KUNPAN GAMES |
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ジャンル | アクションRPG |
ゲーム システム |
アクションRPG |
タグ | |
リリース |
iPhone:2025年06月26日
Android:2025年06月26日
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価格 |
iPhone: 無料
Android: 無料
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