ユーザーレビュー
  • 遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション

    デュエルリンクスとは良い意味でも悪い意味でも別ゲー OCG勢、あるいはリンクス勢諸君からすれば9000枚のカードと聞くと3000円という価格が安く見えるだろう。 OCG、リンクスなら同額で20〜30パック(600〜900枚)程度しか集まらないのに、このゲームはなんと3000円でカードを揃えられる上にオンライン対戦までできてしまう。なんという安さ! ところが実際購入し数十分〜数時間プレイすると、このゲームの適当さをひしひしと感じる次第である。 具体的な言及は避けるが、リンクスと比較してもっさりしすぎている上に、システム面でも大きく劣っている。(おそらくメイン2の有無が災いしてるのだと思うが) 私はOCGもリンクスも更にはタッグフォースも嗜んでいたはずだが、このゲームは正直苦痛ですらあった。 とはいえ上記の遊戯王コンテンツの中でも、本ゲームは圧倒的に安上がりであることを考慮すればある意味で妥当、故に星3とさせていただいた次第である。 おそらくリンクス勢はこのゲームをやることでリンクスがいかに優れたゲームだったのかを感じたのではないだろうか。 リンクスにマンネリしていた諸君は一度プレイしてみると良い。きっとおうちに帰りたくなることだろう。

  • SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE

    フロムソフトウェアと言えば「死にゲー」 今作もまたソウルシリーズ、ブラボに続く理不尽なまでの「死にゲー」である。 このゲームを難しくしている最大の要素は 「こちらの体力は雀の涙程度なのに敵の体力は回復する」点だろう。 正確には最終的に敵を倒すのに削らなければならない『体幹』が時間経過とともに回復するのだ。したがって回復の暇など与えず、攻めて攻めて攻めまくらねばならない。 一方自キャラはボス相手なら二発も喰らえば死ぬ。雑魚相手でも3〜4発が限界だろう。攻撃を食らうわけにはいかないのだ。 その他『ガード不可攻撃』や『アイテムの少なさ』など理不尽な点は多々あるが、やってみなければわからないだろう。 こんな鬼畜難易度なのだから当然勇気あるゲーマーは『根性』を持っていなければクリアなど到底不可能。 挫折した諸君には『根性なし』の烙印が押される。 私自身クリアできるかはかなり怪しいが、少なくとも挑戦すらしない『腰抜け』にはなりたくなかった。 このクソ難易度に恨み節も多々あるが、評価を星5から星4にするかどうかはクリア後に考えるとする。

  • ANTHEM(アンセム)

    未完成で放置された世界で、「ジャベリン」という空飛ぶバトルスーツを身につけて怪物や反乱勢力と戦うハクスラ系オープンワールドアクション。 体感ではアイアンマンをゲーム化したらこうなるといった感じ。爽快感抜群。 ハクスラなので、強力な装備を手に入れるために高難易度ミッションに何度も何度も何度もサソリや巨大蜘蛛をぶち殺す日々。 3月上旬現在、クリア後コンテンツが頭打ちになっている感もあるが、今後毎月大型アプデが来るとのことなので、チマチマやるのが良いと思われる。

  • シドマイヤーズ シヴィライゼーション 6

    古典的ターン制ストラテジーの最高峰。 最大8プレイヤーで領土、文化、科学、宗教のいずれかで世界征服を目指す国家運営シミュレーションゲーム。 標準ルール(500ターン)で1ゲーム10時間は覚悟した方がいい。 基本はAI相手に暇な時間にコツコツとプレイするのがおススメ。 一応60ターン以内に決着するお手軽モードもある。 平和ボケした日本人がプレイすると、 悠長に自国の充実に力を注ぐうちに他所の国が大国を築いて領土戦争をふっかけられて破滅する。 戦争回避のために取引して友好関係を築いても、他所の国から戦争ふっかけられるなんて事もザラ。 領土で優位に立っても安心する事なかれ。気づけば自国は他国の宗教一色になってるかもしれない。 このゲームだけで色々学べることが多い。 子供にこそプレイしてほしい義務教育ゲームですね。

  • ポケットモンスター レッツゴー ピカチュウ・レッツゴー イーブイ

    過去に発売されたGBソフトポケットモンスターピカチュウ版のリメイク作 リメイク作と言ったが、実は本編ではない。 ストーリークリアに主眼が置かれたライト層向けのポケモンである。 最も特徴的なのはポケモンgoとの連動である。 カントー地方のポケモンならスマホゲームからSwitchにポケモンを転送できるのだ(CPは変動) ポケモンgoユーザーには本編に触れてない層も多いため、このゲームはポケモンgoユーザーが本編に触れる足がかりとなるのだろう。 反面、対戦ゲームとしての機能は縮小され、オンラインレート対戦や、ミラクル交換などの世界中の見知らぬ人との交流は全て削除されている。 オンライン対戦、交換をする場合は、互いに「合言葉」を知っていなければ繋がることはない。 本編クリア後は、各地に散らばるNPCと同一ポケモンアイテム未使用の1on1バトルで勝利して二つ名を獲得するという新要素が待っている。 NPCのポケモンは75レベル程なので、ポケモンの育成には相当な苦労を要する。完全クリアを目指すと、かなりのボリュームになるだろう。 私はレート対戦を楽しむ層だったので、今作の対戦機能には少しがっかりだが、ポケモンを連れ歩いたり、過去作を懐古しながら街をかけるのも悪い者ではなかった。 ポケモン好きならとりあえず買っとけ。

  • Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)

    このゲームのアクションの話はさんざんされていると思うので、私はストーリーの話をしたいと思う。 日本人に馴染みのあるスパイダーマンといえば、比較的最近実写映画化された3作のスパイダーマン(無印、アメイジング、ホームカミング)を思いつくのではないかと思う。 スパイダーマンのようなアメコミはそのシナリオライターや脚本家によって細かい設定が変動する作品であり、過去に実写化された3作のスパイダーマンもピーターの能力や敵の思想なんかが微妙に違う。 (例えば、無印のヒロインがMJであるのに対し、アメイジングのヒロインはグウェンだった。) では、ゲームである今作のmarvel's spider-manはどうなのかと言うと、主な特徴は以下の3点 ①ピーターはカメラマンを辞めて、オットー・オクタヴィウス(覚醒前Mr.オクトパス)の研究所で働き、ウェブ放出能力は機械で行う。 ②ヒロインはMJで職業は報道記者(事件に巻き込まれるのではなく、"首を突っ込みたがる") ③メイおばさんは健在で、社会福祉施設で働いている。 個人的には今作は無印のスパイダーマンが最も近いのではないかと思う。と言っても、ヒロインがMJってだけなんだが笑(顔も無印の役者になんとなく似てる) とはいえ、過去の実写映画に登場していたヴィランのうち誰かがそれぞれ登場しているので、ヴィランでの差別化はしにくいのだ。 ゲームはやってみたいけど、コミック読破はだるいと言う方は是非実写映画化されたものを復習してからみてみるのも良いだろう。 ちなみに私は実写映画の中では、無印のスパイダーマン3が大好きである。 ピーターを庇って倒れたハリーとピーターの最後の会話はで何度も泣いた。

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