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『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』とは？
公開中のアナウンストレーラー。
とある一族の“死に際”を追体験していく奇妙なアドベンチャー！
Annapurna Interactiveより発売のゲームソフト『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』。
本作は1人称視点で展開するアドベンチャー。かつて「フィンチ」という一族が暮らしていた屋敷を舞台に、一族の身に起きた様々な“奇妙な死の物語”をエピソード仕立てで楽しめる。
サケの頭を落としながら妄想にふけるエピソード。先が気になる奇妙なエピソードの数々が本作最大の魅力だ。
プレイヤーは一族唯一の生き残り「エディス・フィンチ」として屋敷を探索。死んでいった人々の死に際を追体験しながら、なぜ自分が生き残ったのかを解き明かしていく。
『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』プレイした感想！
おすすめポイント
- 迷路のように入り組んだ屋敷を探索し、フィンチ家に起こった悲劇を体験せよ
- プレイヤーの心を打つ、多彩なストーリーテリングが魅力
- 周回するごとに新たな発見ができる奥深さも
迷路のように入り組んだ奇妙な屋敷を探索し、フィンチ家に起こった悲劇を体験せよ
本作の舞台となるのは、幾度となく増改築が繰り返され、複雑極まりない構造を持つフィンチ家の屋敷。プレイヤーはフィンチ家の血を引く女性・エディスとなり、屋敷を探索しながら家族の身に起きた事件について追体験していく。
屋敷のそれぞれの部屋では、日記など住人の思い出の品を目にすることができる。マップ内を探索して情報を集めることで、フィンチ家にまつわるストーリーが少しずつ明らかになっていくという構成だ。
▲マップ内に配置されているオブジェクトは細かく作りこまれており、見ているだけで好奇心と想像力が掻き立てられる。
▲屋敷の人物に関するエピソードの追体験を終えると、アーカイブに情報が追加されていく。まっさらな部分が徐々に埋まっていくのが達成感があってうれしい。
プレイヤーの心を打つ、多彩なストーリーテリングが魅力
屋敷の住人たちのエピソードが語られる場面では、実に様々な手法が用意されている。ネコやサメといった生き物を操作する画面になったり、コミック風な画面構成になったりといずれも斬新で、プレイ中に飽きが来ない作りになっているなと感じた。
テキストの表示は、マップの空中に浮かび上がるという独特なもの。文字が表示される位置がプレイヤーの進行方向に現れる道しるべ的な役割も果たしているため、探索中に迷子になる心配もないだろう。
▲とある女の子のエピソードでは、ネコになって小鳥を追いかけるといったミニゲームが用意されている。
▲テキストがマップ中に表示されているため探索が阻害されず、テンポ良くゲームが進められる。
まとめ
迷路のように複雑に入り組んだ屋敷を探索し、ギミックを解いて隠し部屋を発見するなど、アトラクションに参加しているようなワクワク感を味わうことができる本作。
屋敷の人物たちのエピソードを知ることで意味合いが変わってくるオブジェクトも多数あり、探索すればするほど新しい発見があることも魅力的だ。世界観が少しでも気になった方は、ぜひとも本作をプレイしてみてはいかがだろうか。
『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』の基本情報
| 発売日 | PS4：2018年3月26日 Switch：2019年7月4日 PS5：2022年7月29日 PC：2017年4月25日 Xbox One：2017年7月19日 |
|---|---|
| 会社 | Annapurna Interactive |
| ジャンル | アドベンチャー |
| 値段 | Switch,PS4,PS5：2,200円(税込) PC：1,980円(税込) Xbox One：2,350円(税込) |
| 対応ハード | Switch,PS4,PS5,PC,Xbox One |
| 公式サイト | フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと 公式 (海外サイト) |
©2019 The Legal Fiction of Edith Finch, LLC. All rights reserved. Developed by Giant Sparrow, Inc. Published by Annapurna Interactive under exclusive license.
