
こちらの記事では、ALGSのDAY5の試合詳細をまとめている。試合の結果やその他の詳細は関連記事を確認しよう。

@esports_rage6287 ALGS Year 4 Championship Day 5 Match Point Final
TwitchはこちらからALGSの試合はYouTube,Twitchでの配信で確認できる。また、公式にてミラー配信などを行なっている配信者もいるので、気になる配信者のチャンネルも確認してみよう。
最終日、DAY5のFinalsは11:30より配信が開始される。11:45に試合開始予定だ。
目次
Day5におけるルール

ALGS Year4 Championship 最終日。世界一位が決まる。
出場チームはWINNERS BRACKETの上位10チームとELIMINATION BRACKET - ROUND 2の上位10チーム。
試合はマッチポイントシステムが起用されており、50ポイント以上を獲得した次の試合以降で1位/チャンピオンとなれば優勝となるシステムだ。
例:Xチームが5試合目で55ポイントに到達。6試合目以降にポイント関係なくチャンピオンとなれば優勝。
【FINALS】出場チーム
FINALS出場チーム一覧 | |||
---|---|---|---|
ALLIANCE | SHOPIFY REBELLION | TEAM FALCONS | NOCTEM |
AURORA | GONEXT | VIRTUS.PRO | EXO CLAN |
Gaimin Gladiators | Guild Esports | COMPLEXITY | ENVY |
FURIA | ENTER FORCE.36 | FNATIC | LG |
LIQUID ALIENWARE | TSM | TEAM BURGER | VK GAMING |
Eディストリクト【POI DRAFT】

ストームポイント【POI DRAFT】

ワールズエッジ【POI DRAFT】

【ALGS DAY5】現地レポート
会場雰囲気
MATCH POINT FINALSが行われ、ついに世界王者が決まる最終日のDAY5。入場を待つ観客は長蛇の列。本日は13000人超が来場予定ということで、esportsイベントの中でも屈指の規模となっている。

外の飲食物売店やファンブースへも多くのファンが詰めかけ、外の吹雪をものともせずドーム内は大盛況を見せていた。

実物の優勝トロフィー
ALLIANCEやFALCONS、LIQUIDやBURGERなどの色とりどりの各チームサポーターがいる中、やはり一際多くのレプリカユニフォームを着たファンが目立ったのは日本代表FNATIC。昨日は盤石とはいかないものの一度はチャンピオンも獲得し、本日の決戦の舞台へと乗り込んできている。並み居る強豪を押し分け、悲願の日本勢初ALGS覇者となることが出来るのか。
また、昨日はWINNERSで脅威の21キルチャンピオンを見せたENTER FORCE36にも注目。今日もド派手なファイトに期待したい。
オープニングセレモニーはRYAN氏の「ほんじつは えんしゅうらくです!」のコールに笑いと歓声が起こる。おそらく千秋楽だとは思うが…
OPはブラッドハウンドのCVにてスタート。よさこいソーランのパフォーマンスも加わり、会場は熱気に包まれた。その後歴代王者の紹介ムービーが流れ、アリーナのボルテージは最高潮に。最後は「運命が呼んでいる」のテロップで締め上がり、会場からは大きな拍手と歓声が起こった。

その後の選手入場で大歓声を受けたのはやはりFNATIC。日本の期待を一身に背負い、決戦の大一番へと向かう。
まずはマッチポイントの50ポイントを目指して各チームしのぎを削ることになる。その後、50ポイント到達後にチャンピオンを獲得すれば優勝。
該当チームが出るまでRoundが続くという過酷なルールとなっているので、長丁場になるなかどれだけ集中力と体力を持続させられるかがポイントとなりそうだ。

13時現在で、来場者、公式配信の閲覧者数を総計して10万人以上が見守る大規模な最終日となっている。
【ALGS FINALS】1戦目

E-DISTRICTからMATCH POINT FINALはスタート。FNATICは移動を重視し、MELTSTERA選手がヴァルキリーをピック。他のチームはあまり大きな変更はなさそうだ。円は左上へと展開。

開幕ファーストファイトを仕掛けたのはENTER FORCE36とTSM。この緊張感の中、プレッシャーをものともせずしっかりとドームファイトを展開し、撃ち漏らすことなくENTER FORCE36がシャットアウトに成功。3キルポイントを獲得した。円は順当に上に推移。
FNATICは一番南側から比較的安定した移動を行えている。シティホールとリゾートのちょうどあいだ辺りに円は収縮するか。

次に試合が動いたのは第3収縮中。SRとGONEXTが円のちょうど真ん中辺りでファイトを展開。NOCTEMとVKが様子をうかがっているという展開だ。その隙にFNATICはヴァルキリーのULTで一気に範囲内へ。しっかりと高台を取ることに成功した。

その後は相次いでLGやLIQUID、FALCONSなどの有力チームが落ちる中、円は最終円の展開へ。FNATICはガンガンキルを稼ぎ、6キルを獲得している。残りはCOMPLEXITY、ENVY、FURIA、そしてFNATIC。


この四つ巴を制したのはCOMPLEXITY。ドーム、ニューキャッスルのULTをしっかりと温存していた。しかしFNATICは2位ではあるものの8キルポイントを奪取し、17ポイントと好発進。次の試合も期待したい。

また、幕間には札幌市長の秋元氏が登場。札幌市の魅力と選手への激励を行った。
第1試合結果

【ALGS FINALS】2戦目

2戦目はSTORM POINTからのスタート。先程の勢いそのままにFNATICは勝ち上がることが出来るか。

初動ファイトでTSMとFNATICが当たることに。FNATICが果敢に攻めるもののシールド差もあり、残念ながらFNATICはここで散ってしまう。先程の好発進とは打って変わっての20位となってしまった。

その後はFALCONSがSRを落とすなどの展開が続く。TSMはその後ENTER FORCE36と対峙し、お互い痛み分けになったところをGAIMINGLADIATORSに襲われるがこのファイトで返り討ちに。
TSM初期メンバー、REPSがチームを引っ張った。そしてここでENVYにENTER FORCE36がワイプアウト。もう少しポイントが欲しかったが次戦へと期待しよう。

APAC-N勢が早々に落ちてしまったがまだまだ激闘は続く。今回キルポイントを取る動きが顕著なENVYやVKなどの活躍が目立っていた。

第5円のカウントダウン中に試合がどんどん動き、残りは9チーム。最終円はミル右下の平地。それぞれのキャッスルウォールとドーム、シーラと防衛爆撃が入り乱れる展開に。

最終戦はVK、ALLIANCE、GUILDの三つ巴。

ここは挟まれていたVKがALLIANCEに飛び込んだところをキレイに狙い、GUILDが今大会2度目のチャンピオンを獲得した。ここでGUILDが1位に飛び込み、FNATICは5位。
ENTER FORCE36は16位だがMATCH POINT FINALは何が起こるかわからない。次の試合も楽しみにしよう。
第2試合結果


【ALGS FINALS】3戦目

ファンも多い競技シーンではおなじみのマップ、ワールズエッジでのマッチ。現在1位は25ポイントのGUILD。ただRoundはまだまだ始まったばかりでどのチームにもチャンスがある。
マッチ直前に引き続け序盤で試合の中断が発生。集中力を切らさないようにしたい。
マシントラブルによるものか、30分以上マッチが中断しリマッチとなった。

チャンピオンは猛攻をしのぎきった、SHOPIFY REBELLION。
第3試合結果


【ALGS FINALS】4戦目

場所は再びワールズエッジ。現在ポイント41でトップをひた走るCOMPLEXITYを止めるチームは現れるのか。どこも小競り合いの状況で序盤から大きくファイトに出るチームというのはまだ現れない。LIQUIDとNOCTEMが当たるものの、お互い致命傷を避け、円へと向かっていく展開…に見えたがLIQUIDがラインを上げてNOCTEMへと追いすがる。

最初に全滅したのはENTER FORCE36。今勢いのあるGONEXTの猛攻を止めることが出来なかった。会場からは大きな悲鳴が上がる。SRが様子を見に来たがGONEXTの立て直しが思ったより早く、その場を離れた。

その後はTSMがGAIMINGLADIATORSを落とし、順位を上げる。元王者のプライドにかけても負けられない戦いだ。ラバサイフォンではTSMとNOCTEMがファイト。TSMがNOCTEMを2枚落とし、壊滅的なダメージを与えた。やはりREPS選手の存在が大きいと言えるだろう。
FNATICは大きなキルムーブなども見せてはいないものの順当に順位を上げ、円の左側の好位置をキープしている。

ハーベスター付近ではFALCONSとALLIANCE。どちらも優勝候補の戦いだがここはFALCONSに軍配が上がった。ALLIANCEはなんとか逃げ切ることに成功はしたものの、後はハイドが濃厚だろう。
第4収縮時点で13チームが残り、どこを見ても敵がいる状態。やはり一人では逃げ切ることは難しかったか、ALLIANCEはここで消える。

そして満を持してFNATICがTSMと対決。YukaF選手が確キルを入れられてしまうものの、このファイトを制し順位を上げた。しかしその後はGUILDの介入に合い7位。しかしキルポイントも取得しているのでかなり大きな成果となっただろう。逆にGUILDは大きくポイントを加算し38ポイント。マッチポイントまで大きく前進した。

ここでチャンピオンを奪取したのはFALCONS。ここまで苦しい展開が続いていたが16キルでのチャンピオンと驚異的な数字を叩き出し、一気に上位へと追いすがる。

1位は変わらずCOMPLEXITYで41ポイント。そこにGUILDが38ポイント、FALCONSが37ポイントと続く。
FNATICは18ポイントで現在8位、次戦の結果次第ではまだまだ狙える位置にいるといえるだろう。
第4試合結果


【ALGS FINALS】5戦目

5試合目はストームポイント。50ポイントに到達したチームはいないが、届くであろう上位チームが複数。

FNATICは14位になるも、キルポイントを8獲得し、前進。

チャンピオンはALLIANCE。3位にFALCONSと連なり、2チームが50ポイントに到達し、マッチポイント点灯となる。
第5試合結果


【ALGS FINALS】6戦目

E-DISTRICTでの試合。前マッチでALLIANCE、FALCONSがそれぞれマッチポイントが点灯している。FNATICもまだまだ上を目指せる位置。
一気に勝負が動いたのは第5収縮。SRが順位を上げ、こちらもマッチポイントが点灯。

最終円での攻防はALLIANCE、SR、COMPLEXITY、そしてFNATIC。ここでFNATICがチャンピオンとなればこちらもマッチポイント点灯になる。

ALLIANCEがチャンピオンとなればそのまま大会終了という土壇場であったが、ここでまったをかけたのがSR。最後はKOIFUL選手がショットガン1発分という差を制し、薄氷のチャンピオンを掴み取った。

これによりALLIANCE、FALCONS、SR、COMPLEXITYと4チームがマッチポイント点灯。次戦へと進む。FNATICは44ポイントとまだマッチポイントには足りないが、次の試合でしっかりと結果を残したい。ENTER FORCE36は14ポイントとかなり厳しい戦いを強いられている。
第6試合結果


【ALGS FINALS】7戦目

4チームがマッチ点灯状態。FNATICは阻止するためにもここはチャンピオンが欲しいところ。会場からは割れんばかりのFNATICコールが起こっている。
円の寄り方はやや右上より。
途中のスタッツでランパートのバリケードは23000個以上という情報に観客が感嘆を漏らしていた。改めて見るとすごい数字だ。
どこのチームも慎重に展開を進めている。マッチ点灯チームを優先的に狙うためにも今まで以上にキルログが重要になりそうだ。

最初に落ちてしまったのはLIQUID。VPとの戦いを制すことが出来ず、かなり厳しい数値となっている。
ここで少し試合が中断。3分ほどだがこのインターバルがどう出るか。
その後GAIMINGLADIATORSも全滅。ポイント差を考えるとここから優勝争いに加わるのは難しそうだ。円は更に右上に推移。FALCONSにかなり有利な展開となってはいるが安心はできないだろう。
ガレリア周辺ではENVYが3チームに挟まれ全滅。相次いでVPもダウンした。
その後ALLIANCEも円際の攻防に敗退。ギリギリの状況だったが蘇生まで成功させ、完全復活を果たした。

第5円収縮まで11チームが残る状況。マッチポイントがかかるチームはまだ3チーム残っている。

ここで日本代表、FNATICがマッチ点灯チームであるCOMPLEXITYを塀の上から抑え込み、全滅に追い込む。これでFNATICもマッチポイント点灯となり、望みを繋いだがまだ優勝権利があるチームは2チーム。
最後までALLIANCEが3人共残り、優勝が決まるかと思われたがGONEXTが最後に踏ん張り、次の試合へと進んだ。

GONEXTが勝利の瞬間、今日一番の歓声に包まれた。これでFNATICの次戦優勝の可能性がつながる。また、GONEXTもマッチポイントが点灯。マッチ点灯チームは6チームとなった。
第7試合結果


【ALGS FINALS】8戦目

STORMPOINTでの試合。この試合で勝負は決するのか。FNATICはコースタルキャンプからのスタート。円が上に寄ったため、しっかりと移動したいところだ。

GUILDが全滅後、マッチ同士のSRとGONEXTが激突。GONEXTが危うしといったところだったが、まるでピックに来た友人のようなトライデントで窮地を脱し、事なきを得た。

あまり無理をする必要はないSRだが積極的に動き、様々な戦場へと顔を出すといった展開が続く。更に範囲が左上により、ALLIANCEにビッグチャンスが訪れる。
あと一歩というところで6,7戦目を落としているため、3度目の正直となるか。

FNATICはヴァルキリーのULTを成功させ、範囲に後入り。比較的安全マージンを取っていると言えるだろう。
AURORA、TSMなどの優勝候補にも数えられているチームが軒並み奮わない。やはり世界大会の雰囲気やその日の調子など、とにかく難しい競技シーンだなということを感じた。

安置はとにかく左上へ。海が左上を占めているため、次の範囲予想は容易となっている。これがどうでるか。小競り合いは起こるもののまだマッチチームは1つも落ちていない。非常に慎重な立ち回りが見られる。観客も水を打ったように静まり返り、固唾をのんで行く末を見守っている。

ここでEXOが意地のGONEXTをワイプ。COMPLEXITYも落とし、まだまだ簡単には終わらせない。

FNATICはその混乱に乗じてジャンプでウォール左側の家へと入ったがその後のファイトが上手くいかず全滅。これで今マッチでの優勝の可能性はSR、FALCONSへと絞られた。
しかしここはVKがSRを落とし、残りはFALCONSのみ。だがここは勝ちきれず、チャンピオンを取れない展開が続く。

今回試合を制したのはなんとENTER FORCE36。会場は大歓声に包まれた。まだ33ポイントとマッチポイントには乗らないものの、まだまだ勝負はわからない。
このマッチで新たにFURIA、VK、LGにマッチポイントが点灯。決着のときは近い。
第8試合結果


【ALGS FINALS】9戦目
9チームにマッチポイントが点灯している。FNATICももちろん優勝権利があるため、是非ともここで決めて欲しい。試合前からFNATICの大応援団が声を枯らして声援を上げていた。

場所はワールズエッジ。どのチームも一番理解度と戦略が練られに練られたステージと言っても過言ではないだろう。

今回は展望を目指す右上よりの範囲収縮。ファーストキルはTSM。元王者としてここは負けられない戦いが続く。NOCTEMを全滅させ、キルポイントを伸ばした。

更にその後はCOMPLEXITYのMONSOON選手の芸術的なチャージライフルがSRに直撃。長物でのキルログを流されてしまい、最終的に19位でこの試合を終えた。
MONSOON選手の勢いは止まらず、その後も次々とチャージライフルでのダメージを伸ばしていく。

その後はTSMとFALCONSがファイト。かつてはチームメイトだったIMPERIALHALへとシーラを通し、壊滅的なダメージを与えた。
その後も小競り合いが続く状況の中、FURIA、FNATIC、FALCONSが相次いで全滅。その後はどんどんと試合が展開。

ALLIANCEも落ち、優勝可能性はVK、GONEXT、LGへと絞られた。VKは高台で非常に良い位置を取っている。

とにかく厳しい大会となっていたギリシャのチーム、GONEXTだったがフリポジションをものともせず、最後はキャッスルウォールで陣地を作り、この大会に終止符を打った。
第9試合結果



ギリシャの「GO NEXT」

発売日など基本情報
発売日 |
Switch: 2021年3月10日 PS4: 2019年2月5日 PC: 2020年11月5日 PS5: 2019年2月5日 |
---|---|
会社 |
Electronic Arts |
ジャンル | シューティング |
対応ハード | Switch / PS4 / PC / PS5 |
価格 |
Switch : 基本プレイ無料
PS4 : 基本プレイ無料
PC : 基本プレイ無料
PS5 : 基本プレイ無料
|
今後発売の注目作をピックアップ!

Venus Vacation PRISM - DEAD OR ALIVE Xtreme -
6,800円(税込) 2

/PC/Xbox
ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~
8,800円(税抜) 3

/PC
Winning Post 10 2025
9,800円(税抜)