PS4対応ゲームソフト『FINAL FANTASY 零式 HD』は、2011年にPSPで発売された同作のHDリマスター版。
4つの大国による戦乱の世を舞台に、魔導院「ペリシティリウム朱雀」の“0組”に在籍する14人の主人公の活躍が描かれる。
今作では、PS4のハード性能を生かしてグラフィックが大幅にアップグレードされているほか…
FFシリーズの外伝的ポジションに位置する本作。
やはり歴代のシリーズに比べてやや異質な点がポイントだろう。
本作の戦闘は全てアクションとなっていて、その完成度は見事。
激しいアクションや攻撃時のエフェクト、迫力のあるSEなどどれをとっても素晴らしい出来になっている。
14人のキャラクターを操作することになるのだが、それぞれ得意とする戦闘スタイルが違うためバトルメンバーを変えるたびに新鮮な気持ちでプレイできるのも嬉しい。
ストーリーは「死」というワードが一つ重要な要素になっているため重い展開が続く。
筆者はいつもと違うFFということで楽しめたが、ここは個人の好みがわかれるところだろうか。
PSP版では戦闘の難易度が高いという声が多かったせいか、HD版では難易度の調整ができるようになった。
ストーリーを楽しみたいという方でも気軽にプレイできるはずだ。
コンテンツ量 3点
自由度 3点
ソーシャリティ 2点
BGM 3点
グラフィック 4点
感情移入 4点
ゲーム性 3点
コンテンツ量 3点
自由度 3点
ソーシャリティ 2点
BGM 3点
グラフィック 4点
感情移入 4点
敷居の低さ 3点
ファイナルファンタジー 零式 HDをプレイしたユーザーのレビュー。
PSP時代に買って、世界観は好きだけど難しすぎてリタイアしていた記憶がずっとあって、HD版が中古で安く買えることを知って購入。
ダークで重めな世界観はすごく好み。キャラクターの造形もかっこいい。ただ、戦闘がどうにも面白くない。最初から難易度を容易にしていたのに、それでもレベル上げが必須な場面もあった。
それも苦痛になって、反則・救済措置的なレベル上げをして強キャラを2人作ってからは、戦闘に苦痛を感じることはなく、するすると最終章までたどり着けた。
が、ラストダンジョンの後半がどうにも面倒で(難しい、というよりも面倒)、一時間ほど粘ったけど、そもそも戦闘が退屈なので嫌気がさしてしまい、ネットでエンディングやストーリー解説を見て終了。ほんと、このゲームは戦闘だけが私に合わなかったなぁ、と実感。
元がPSPの作品なので、カメラワークもいいとは言えず、気を抜くとちょっと酔いそうになるのもいただけなかった。画面・画像も基本PS2レベル、ムービーはPS4、といった感じ。HDであってリメイクではないから、その辺りは大目に見る必要はあるけど。
世界観さえ好みなら他のどんな苦行も受け入れられる! という人にはとっておきなゲームかも。私のようなサクサク好きのライトゲーマーには難しすぎた。
繰り返すけど、設定や世界観は本当に秀逸。
会社 | SQUARE ENIX |
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ジャンル | アクションRPG |
ゲーム システム |
アクションRPG |
タグ | |
発売日 |
PS4 : 2015年3月19日
PC : 2015年8月19日
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価格 |
PS4 : 6,799円(税抜)
PC : 3,685円(税抜)
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最大プレイ人数 |
1人
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