過去作からいい所をまとめたリブート版『セインツロウ』試遊会レポート!
ハチャメチャなアクションやパロディ要素などが話題となり人気を博した『Saints Row(セインツロウ)』シリーズ。
そんな『Saints Row(セインツロウ)』のリブート版(※)が、Koch Media(コチメディア)より2022年8月23日(火)にいよいよ発売する。
そして今回、都内某所にて行われた先行試遊会に参加させていただいたので、プレイレポートをお届けしよう。
(※)再起動、復活などの意味を指す。
目次
そもそも『セインツロウ』シリーズとは?
2006年に発売したシリーズ第1作目『Saints Row(セインツロウ)』は、敵対ギャングと抗争を描くシリアスな物語が印象的なクライムアクション(※)だった。
しかし第3作目『Saints Row: The Third』からは路線を変更。
『○ター・ウォーズ』や『○ルマゲドン』といった有名映画のパロディを使用したムービーが挿入されたり、最終的にはギャングではなくエイリアンを相手にしたりと、いわゆる“バカゲー”として進化を果たした。
そしてリブート版となる本作では、第1作目のシリアス路線と第3作目からの”バカゲー”路線が融合した作品となっている。
(※)犯罪を主軸にしたジャンルを指す。
“イカれたアクション”に、プレイヤーのテンションも爆上がり!
本作では街の支配権を争うため「セインツ」を結成し、敵対組織と戦う物語が描かれる。
このあたりのストーリーに関しては、リブート前のシリアスな印象を受けた。
そして、リブート前のようにアクションも抑えめになっているのかと予想したが、第3作目からの印象に近い“イカれたアクション”も満載だった。
車のガラスを突き破って奪ったり、爆発でまとめて敵を吹き飛ばしたりといった豪快さが加わったクライムアクションへと生まれ変わっている。
正しい車/バイクの乗り方、教えます。
本作はオープンワールドということもあり、マップはかなりの広さを誇る。
その上、ミッション前に移動手段がないということもあり、サント・イレソの住人からお借りすることにしたのでその様子をご覧いただきたい。
■ 車の乗り方
うんじょ
後で絶対返すから!
■ バイクの乗り方
うんじょ
何が起こるか分からないので、ハンドルはきちんと握っておきましょう。
飛んで、盗んで、ぶつかって― 様々なお楽しみ要素も!
本作は、メインミッションもさることながら、豊富なアクティビティ要素も存在している。
ヘリを操縦して装甲車を奪うものから、「○ットマン」のように空を飛べるものなど、さまざまなコンテンツを楽しめる。
以下、筆者がプレイした中で面白かったものを2つご紹介。
チョップリフティング
ウィングスーツ・ローンチ
また上記の他には、無敵状態でひたすら車に激突してお金を稼ぐ「保険金詐欺」などのアクティビティも用意されているとのこと。
うんじょ
金策ひとつとっても、奇想天外な体験が楽しめるのは『セインツロウ』ならでは!
カスタマイズで“クール”にキメろ
本作では、キャラクタークリエイトから車/銃のカスタマイズまで自分好みの楽しみ方ができる。
髪型一つを取っても、おしゃれにキメるか世紀末に走るかはプレイヤー次第だ。
また、キャラクタークリエイトだけでなく、車や銃などのカラーリングも豊富に用意されている。クールに決めることこそがギャングへの第一歩となるだろう。
まとめ
ここまで、数時間『Saints Row(セインツロウ)』を楽しんだところで先行試遊会は終了。
『Saints Row(セインツロウ)』で描かれてきたシリアス要素と、シリーズを追うごとに進化した“ハチャメチャアクション”が融合しており、まさにリブート版と呼ぶに相応しい作品となっていた。
今まで『Saints Row(セインツロウ)』シリーズで遊んだ人はもちろんのこと、未プレイの人でも十分に楽しめる内容となっているため、少しでも興味を持っていただければ幸いだ。
GameWith編集者情報
気になったゲームを買っては積んでしまう自称エンジョイ勢のライター。その癖やり込んでしまうため、いつまで立っても消化できず! 人生を変えたゲームは『メイプルストーリー』と『サドンアタック』と『MHF』。好きなジャンルはRPG、FPS、アクション。内ゲバができるゲームと、オープンワールド系も大好物。 ゲーム以外の趣味は散歩や食べ歩きなど。お家時間が増えたため、自炊も兼ねて料理も研究中です。 |