交渉×戦闘の奥深いシステムが楽しめる、デッキ構築型ローグライクRPG!
Klei Entertainmentから発売のSwitch,Xbox One,Xbox Series X/S,PC対応ゲームソフト『Griftlands(グリフトランド)』は、交渉を駆使しつつ戦闘を有利に進めていくローグライク型のカードRPG。
本作は3人の主人公から選択しシナリオを進めていく形式となっており、道中どのNPCと協力関係を取るか、もしくは敵対するかはプレイヤーの選択に委ねられている。
戦闘はカードを使用したターン制バトルとなっているが、単なる戦闘だけではなく、NPCと論戦になる交渉形式のカードバトルも存在する。それぞれ、個別のデッキが用意されるので、奥深い戦略を楽しむことができる。
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『Griftlands(グリフトランド)』の魅力は?
シナリオにもゲーム性にもドップリハマれる骨太カードRPG
本作は、『Slay the Spire』に代表されるローグライク型のカードRPG。プレイヤーは取得したカードで構築したデッキで戦闘を進めていく。道中ランダムにカードの取得、キャラの強化などが起こりプレイするたび違った体験になることが特徴だ。
独自の点として、「血気ポイント」と呼ばれるものがあり、こちらは一度アンロックすると永続的に効果が得られる。ゲームオーバーになっても効果が引き継がれるため、何度も挑戦したくなる仕様となっている。
また、本作のシナリオ面も必見。復讐の旅に出る「Sal」、ある計画のため動くスパイ「Rook」、怠け者だがひょんなことから世界を救う旅に出る「Smith」といった主人公ごとに異なるバックボーンのシナリオを楽しめる。より感情移入してプレイできるだろう。
敵対するだけが攻略の道筋ではない。本作を唯一無二の物にする「交渉」パート
オーソドックスなターン制カードRPGが基本的な戦闘システムとなっている本作。単なる戦闘だけではなく、「交渉」パートというもう一つの戦闘パートがあることも特徴的だ。
こちらもカードを使ったターン制バトルという点は共通するが、主にNPCとの敵対を回避するため、味方になってもらうように説得するため、値切るためといった幅広いシチュエーションで発生する。
また、戦闘パートで使用するデッキと、交渉パートで使用するデッキが異なるのも特徴的。どちらを強化していくかはプレイヤーが選べるため、自分のプレイスタイルに応じて進めていくことができる。
NPCと協力するか、全てなぎ倒すか。道中の行動はプレイヤー次第の自由度高い攻略
本作のNPCには、好感度が全員分設定されている。好感度が高くなると、店で値切りしてくれたり、戦闘中に支援を受けられるが、嫌われればその逆に値上げされたり、敵対関係になったりする。
そして、基本的な戦闘メンバーは主人公1人なのだが、特定のクエストを受けたり、交渉で説得したりすると仲間として共に戦闘に参加してくれる。ときには、ペットとして、モンスターがついてきてくれることもあるようだ。
一方で、NPCを戦闘で倒すと強力なカードが取得できる。良い人間関係を築くことで攻略していくか、全員なぎ倒して強力なカードを軸に進めていくかはプレイヤー次第だ。
『Griftlands(グリフトランド)』の基本情報
ゲームジャンル | カードRPG |
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プレイ人数 | 1人 |
価格 | PC,Switch版:2,050円(税込) Xbox One,Xbox Series X/S版:2,350円(税込) |
プラットフォーム | Switch,Xbox One,Xbox Series X/S,PC |
リリース日 | Steam版:2021年6月2日 EpicGames版:2019年7月12日 Switch版:2021年12月9日 Xbox One,Xbox Series X/S版:2021年6月4日 |
会社 | Klei Entertainment |
GameWith編集者情報
幼少期に難病を患うも、ゲームを心の支えとして完治。その後、竹馬の友のごとく歩んできたゲームへの恩返しとしてゲームライターに。 「パワプロ」シリーズで野球の楽しさを知り、「逆転裁判」シリーズで法律の勉強を志すなど、ほぼ全てでゲームの影響を受けながら人生を歩んでいます。 あらゆるゲームの楽しさを伝えたいので、ジャンル問わず幅広くプレイしています。特に「ポケモン」「FE」「世界樹の迷宮」といったシミュレーション・RPG系が好み。 |