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パルワールド
倫理観をかなぐり捨てた、アバンギャルドな作品！それが『パルワールド』だ！
今、ゲーム業界で大きな注目を集めている作品『パルワールド(Palworld)』をご存じだろうか？
本記事では、株式会社ポケットペアさんからゲーム映像をいただけたので『パルワールド』について、これまでにわかっている情報と合わせてお届けしていこう。
『パルワールド』は、2024年1月にSteam(PC)とXboxで配信予定のゲーム。
100種類以上の「パル」が登場する、マルチプレイ対応のオープンワールドサバイバルクラフトモンスター育成ゲームだ。
当たり前のように「パル」と書いたが、パルが何なのかは筆者もよくわかっていない。
ただわかっているのは、この世界に登場する不思議な生き物ということだけだ。
上記の画像に写っている生物こそがパル。かわいい！
赤ちゃんや子犬などかわいい生き物に対して「どしたんでちゅか～？」と声をかけてしまうのは全人類共通だと思うが、このパルにもそう声をかけてしまいそうなかわいさがある。
▲もちろんカッコいい系のパルも登場する。でも柔らかな線で描かれたフォルムは、やっぱり可愛さを感じてしまう。ぬいぐるみ化希望。
そんなパルを、捕まえて仲間にしていくのが本作の基本。
かわいいパルを捕まえて、自分だけのかわいい空間を作れる。なんてほのぼのとしたゲームなんだ。
これは子供にもおすすめできる………
パル共をアサルトライフルで撃ち倒せ！
お前たちは奴隷として一生働くのさ！
お腹が空いたらパルを食べちゃえ～☆
先ほどの言葉は撤回しよう、これは全くほのぼのしたゲームではない。
かわいいパルとキャッキャできるのは、『パルワールド』の表の顔。
その正体は、銃社会・強制労働・弱肉強食・密漁など、倫理観なんて存在しないアバンギャルドなサバイバル作品なのだ。
そのギャップなどから、ゲーマー界隈では話題沸騰中の本作。
Steamのウィッシュリスト（欲しいものリスト的なもの）は登録数が100万件を超え、その数は国産ゲームではなんと1位となっている。
つまり短絡的な考えではあるが、国産PCゲームの中で今1番待ち望まれていると言えるだろう。
過去にはウィッシュリスト登録者を対象に、抽選で無料でゲームが遊べるようになるキャンペーンなども実施。
ウィッシュリストに登録するメリットも充分あるため、まだの方は今すぐウィッシュリストに登録いただきたい。
ちなみに本作の開発会社であるポケットペアも凄い会社。
ちなみに本作の開発会社であるポケットペアも凄い会社。
過去リリースした『クラフトピア』は100万本以上も売り上げており、その内容は良い意味で非常にカオス。
ホロアースさんが話題ですね！
— ポケットペア公式 - Craftopia/クラフトピア (@PocketpairJapan) November 25, 2021
"牛を鍋に入れられる"メタバースを開発したい企業は、是非ポケットペアにご連絡下さい！！！！ pic.twitter.com/pDyCRFHBwU
「牛を鍋に自動で入れられる」などキテレツな建築が可能であり、頭のネジが外れまくったアイデアで大きな盛り上がりを見せていた。
そんな「なんでもあり」を得意とする開発会社だからこそ、最新作の『パルワールド』に期待を寄せているユーザーも多いだろう。
目次
※本記事はPRを含みます。
パルワールド
『パルワールド』はこんなゲーム！
冒頭でもお伝えした通り、『パルワールド』は不思議な生き物「パル」が暮らす世界を舞台とした、マルチプレイ対応のオープンワールドサバイバルクラフトモンスター育成ゲーム。
100種類以上のパルと戦闘、捕獲、育成、建築しながら冒険していくこととなる。
▲オープンワールドは草原、砂漠、雪山、火山など様々なエリアで構成。最近のオープンワールドゲームと遜色ないくらい広く感じられるとのこと。
陸・海・空のあらゆる場所を探索でき、その圧倒的な自由度が魅力でもある本作。
まずは、そんな本作を構成する重要な各要素について見ていこう。
①アクション重視のTPS！ボス含め全員捕獲可能
パルとの戦闘については、上記動画がわかりやすいが、三人称視点でのシューティング形式（TPS）となっている。
回避アクションもできるので、相手の攻撃をかわしつつ隙を見て銃弾を叩き込んでいく、しっかりとしたアクション性が楽しめることだろう。
動画はアサルトライフルで戦っているが、弓・槍・バットといった古典的な武器から、ロケットランチャーなどの近代的な武器まで様々な種類登場。
ポツンと孤立しているパルにはバットで殴ってゴリ押す、集団で固まっているパルにはロケットランチャーで一掃するなど、効果的な戦い方を模索するのも楽しそうだ。
▲『クラフトピア』では、ゲーム内の時代を進めることで、作れるアイテムが増えていった。本作でも、ゲームを進めることで使える武器が増えていくのだろうか？
パルは、「スフィア」と呼ばれるボールのようなものを使って捕獲が可能。
弱らせることで捕獲成功率がアップするため、上手に相手のHPを管理していくことが必要だろう。
驚くべきは、登場するパルは全て捕獲可能だということ。
それがボスだとしても例外ではない。
強敵ではあるが、その分仲間になったら相当頼りになるはず。
全種類のパルゲットを目指すことも考えると、捕まえない手はないだろう。
▲パルを乱獲して、売って儲けることも可能。ただしパルの売買は公では禁止されているので、くれぐれも見つからないように……。
②最強のパーティを作れ！厳選厨も歓喜
仲間にしたパルはただの賑やかしではなく、もちろんプレイヤーと一緒に戦ってくれる。
火炎放射器になるパル、ライフルを扱えるパルなど、パルごとに様々な固有スキルや属性を所持。
相手がどんなタイプのパルなのか、自分の武器との組み合わせ相性は良いか、など考えて編成する必要がある。
▲かわいい顔をしているが、手には機関銃。
▲火炎放射器になれる「キツネビ」で、敵を一掃。気持ちいい～！
また、同じ種類のパルでもステータスが異なる。
つまり、理想のステータスを追い求める"厳選"のようなものも可能だということ。
全てのパルをゲットするだけに飽き足らず、その中でも最高ステータスのパルを揃えたい、といったやりこみ派のプレイヤーもこれには納得だ。
パルには育成要素もあり、経験値によるレベルアップやアイテム使用でステータスが上がったり、スキルが増えたりする。
他にもパルの育成要素はたくさんあり、かなり充実しているらしい。詳細は続報に期待しよう。
③友好的にいくか、それとも奴隷として使うか
戦いだけではなく、クラフトも重要となる本作。
生産、栽培、料理、発電など、この世界を快適に生き抜くためには「拠点」を作り上げる必要がある。
「それ自分1人でやるのはハードじゃない？」と思わずパルの手も借りたくなるほどだが、実はそれ、できちゃうのだ。
パルに建築を手伝ってもらったり、アイテム収集・生産・栽培・発電といったルーティン作業を自動化することが可能。
▲建築は全てのパルが手伝えるわけではなく、本当に「手」があるパルだけが手伝ってくれる。
人間の場合は「労働は週〇時間まで」「作業合間に休憩が必須」といった労働法を守らなければいけないが、パルにはそんなもの存在しない。
効率性だけを考えたブラック企業流に、24時間死ぬまで働かせ続けても別に問題はない。
ただし、パルも我々人間と同じ"生き物"だということは忘れずに。
エサや休息を与えないとモチベーションが低下し、プレイヤーに反逆してくることもある。
もちろん、それを承知の上でこき使い続けるのかはプレイヤーの自由。
友好的な関係を築くのか、非人道的な奴隷のような扱いにするのか、プレイヤーのスタンスが問われるだろう。
パルワールド
注目したい2つのポイント！
パルの扱いまでプレイヤーに委ねられた、自由度の高い『パルワールド』。
その根幹的な部分を踏まえた上で、ここからは特に注目してほしいポイントを2つ紹介していこう。
①絶滅危惧種や伝説のパルまで登場！配合で最強を目指せ
1つ目の注目ポイントは、何と言っても個性豊かなパル。
見た目、大きさ、性格、得意なこと………全く異なる特徴を持ったパルが暮らしている。
▲月光を浴びるほど狂暴化する闇夜の暗殺者『ツキカゲ』。太陽が苦手なわけではない。
▲どれだけ狩っても、どこからか湧き出てくる『タマコッコ』。あまりに弱く、あまりに美味い。
▲メルパカの群れの頂点に君臨する絶対王『アルパオー』。独りぼっちの個体は、負け組だ。
▲背景はリアルだが、パルはトゥーン調。描かれ方が違うが、違和感なくマッチしているのも実は凄いところ。
フィールド内には禁猟区があり、そこには絶滅危惧種のパルが存在。
こっそり侵入して捕まえることができるが、もしバレたら……。
▲他にも、フィールド各所にはダンジョンが存在。最深部には伝説のパルがいることも。
リリース時から100種類以上のパルが登場。
先ほども紹介したように、ボス含めすべてのパルを捕獲することができる。
リリース後のバージョンアップでは、さらなる種類のパルが追加される予定だ。
パルには性別もあり、オスのパルとメスのパルを配合させ、新たなパルを生み出すことも可能。
子どもは親の特性を受け継ぐため、希少種のパルを組み合わせれば、とんでもなく強力なパルが生まれるかもしれない。
捕獲や配合を繰り返して、パルの全種類ゲット&最強のパルを仲間にすることが本作の大きな醍醐味となるだろう。
②マルチプレイも可能！個性×個性の爆発力は未知数
もう1つの注目ポイントは、マルチプレイが可能な点。
友達を誘い、同じフィールド上で一緒に冒険を冒険することができる。
協力してボスを倒したり、拠点を一緒に広げたり。
1人では難しかったり時間がかかることも、協力すれば効率よく進められるのは間違いない。
ただ、協力するだけがマルチプレイではない。
その気になれば、相手プレイヤーを襲ってパルやアイテムを奪うことだって可能だ。
この辺りはサーバーの設定により決められるとのことなので、平和的に遊びたい人はPvPナシの設定で遊べば安心だろう。
▲プレイヤーのキャラメイクも可能。マルチプレイをするからには、オシャレも大事だ。
他にも、パルの交換や対戦といったことが可能。
自由度が高くプレイヤーの個性が反映させやすいゲームだけに、個性×個性の爆発力は未知数。
『クラフトピア』のように、良い意味で常軌を逸したアイデア・楽しみ方が発明されることに期待が高まるばかりだ。
パルワールド
まとめ：流行らない訳がない！
以上、2024年1月リリース予定『パルワールド』の情報についてお届けしてきた。
『クラフトピア』で一躍脚光を浴びたポケットペア社が贈る、新たな"なんでもあり系"サバイバル作品。
個性豊かなパルを中心としたはっちゃけぶりは、SNSをはじめゲーマー界隈で大きな話題を集めている。
▲アクション性の高さなど、ゲームとしての完成度にも期待大。
冒頭でもお伝えした通り、Steamのウィッシュリストは100万件を超え、国産ゲームでは1位を獲得。
これだけの状況が揃っているのだから、流行らない訳がない！
そう忖度抜きで断言できるほど、本作への期待度は高まっているだろう。
2024年のド頭から、ゲーム界隈に旋風を巻き起こすこと必至な『パルワールド』。
今すぐウィッシュリストに登録して、このビッグウェーブに乗り遅れないでいただきたい。
パルワールド
『パルワールド』の基本情報
| 発売日 |
2024年1月19日 |
|---|---|
| 会社 |
Pocketpair |
| ジャンル | アドベンチャー 経営・育成シミュレーション |
| 対応ハード | PC / Xbox |
| タグ | |
| 価格 |
PC : 3,090円(税抜)
Xbox : 3,181円(税抜)
|
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パルワールド
GameWith編集者情報
| 過去にオーケストラでの演奏経験もあり、ゲーム音楽にはこだわりが強いタイプ。 「いいゲームにはいい音楽がつきもの」が信条。 RPGや対戦ゲームなど幅広いジャンルを遊ぶが、唯一ホラーゲームだけはNG。 |
