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Bethesda Softworksから発売のPC,Xbox Series X|S,PS5対応ゲームソフト『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』。
2025年4月17日(木)にPS5版の発売を控える本作を一足先にプレイさせていただく機会を頂いたので、「インディ・ジョーンズ」シリーズのファンかつ、PC版をクリア済みの筆者がその魅力を紹介していく。
目次
『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』とは?
▲インディ・ジョーンズ/大いなる円環 - PS5ローンチトレーラー
本作は、人気映画『インディ・ジョーンズ』を題材とした一人称視点のシングルプレイ専用アドベンチャーゲーム。

時系列としては『レイダース/失われたアーク《聖櫃》™』と『最後の聖戦™』の間の時期が舞台。伝説の考古学者インディアナ・ジョーンズとしての冒険が繰り広げられる。
探検・謎解き・没入感あるアクションなど、映画さながらのスリル満載な冒険が魅力の作品だ。
PS5版の動作をチェック!
PC版をプレイ済みの筆者から見てもグラフィックスがとても綺麗でフレームレートも60fpsと滑らかなので、圧倒的な物量で描かれるジャングルや遺跡、建築物を快適に堪能できそうだ。
また、DualSenseのハプティックフィードバックやアダプティブトリガーにも対応しており、リアルな振動とトリガーの表現で没入感のあるゲームプレイが楽しめた。

本作では画面のフレーミングがワイドスクリーンとシネマティックの2種類から選択でき、シネマティックでは2.35:1のシネマスコープのような画面比率でゲームをプレイできるので、映画のような臨場感のある映像でゲームが楽しめる。
インディらしさ満載のゲームプレイ!
▲道具を使えば背後から静かに?敵を倒せる。
本作は一人称視点のゲームで、「インディアナ・ジョーンズ」の視点でゲームが進行していく。
基本的にはステルスしながら敵をやり過ごしたり、一人一人片付けながらフィールドを探索することとなる。

▲仲間と共に遺跡を探索するようなシチュエーションもしっかりと用意されていた。
この隠れながら相手の会話を盗み聞きしたり目的地まで進んだりするゲームプレイは緊張感があり、まるで映画のワンシーンを実際に動かしているかのような体験が楽しめた。
▲ムチで怯んだ敵から武器を奪い、反撃するような戦い方もできる。
バトルはお馴染みのムチやパンチ、落ちている道具を使った接近戦が中心となっている。
銃を扱うようなTPSと比べて敵に照準をしっかり合わせる必要がないので、普段ゲームをプレイしない人でも遊びやすいだろう。
インディの後ろ姿もスムーズに
ゲーム中、鞭を使ったスイングやハシゴや掴まりなど一部アクション使用時だけインディの後ろ姿が見えるようになっている。
画面がスムーズに切り替わり操作中の違和感がほとんどないので、一人称視点のゲームプレイながらインディを操作している感覚がしっかりあった。

本作はリニアなゲームプレイではなく、箱庭のようなフィールドを自由に探索しながら、ミッションをこなすことでストーリーが進行していく。

▲このシーンでは手に持っているオブジェクトを壁に貼られた写真を頼りに正しい位置に置いていく。
フィールドに隠された謎解きもかなり作り込まれており、周囲を捜索・観察してヒントを見つけ出すゲームプレイは考古学者として古代遺跡の謎を紐解いていく過程を実際に体験しているかのようだ。
映画「インディ・ジョーンズ」そのもの!圧巻のストーリー

本作ではタイトルにもある通り「大いなる円環」をめぐる世界を股にかけた大冒険が語られていく。

お馴染みのマーシャル大学やバチカン、エジプト、ヒマラヤ山脈など、アドベンチャー作品が好きな人が思わずニンマリとしてしまうようなロケーションが多数登場する。

物語は「インディ・ジョーンズ」シリーズのらしさが忠実に再現されており、事件に巻き込まれて大冒険に出発する流れや、点と線が繋がる物語はもはや「インディ・ジョーンズ」そのものだ。

また、ローカライズのクオリティがとても高く、作中の会話では80年代の映画らしいユーモアのあるセリフが楽しめる。
映画ファン向けの小ネタもしっかり!手帳が……
本作は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》™』と『最後の聖戦™』の間の物語ということもあり小ネタや、映画の要素もしっかりと用意されている。
特にチュートリアルでは『レイダース/失われたアーク《聖櫃》™』のワンシーンが忠実に再現されていて、映画と比較しても遜色ないクオリティの高さには驚かされた。

個人的に最後に見た「インディ・ジョーンズ」シリーズ作品が映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」と言うこともあり、物語を語る上で欠かせないアイテムの手帳がとある人物からの送り物だったことを知った時は胸が締め付けられた。
まとめ
『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』では80年代に公開された「インディ・ジョーンズ」3作品の世界観や雰囲気がそのままゲームに落とし込まれており、現代で若かりし頃の「インディアナ・ジョーンズ」の新しい物語を楽しめるのはもはや奇跡だろう。

エンディングを見終えた時の感情はゲームをクリアしたというより、シアターでものすごく良い映画を見終えて席を立つ時のあの感覚に近い。

フィールドの探索や解きごたえのある謎解き、ゲームプレイにインディらしさがしっかりと詰まっていて、まるで映画の世界に迷い込んだかのような体験が楽しめる。
「インディ・ジョーンズ」シリーズのファンはもちろん、インディを知らない方にも是非プレイしていただきたい作品だ。
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発売日など基本情報
発売日 |
PC: 2024年12月9日 Xbox: 2024年12月9日 PS5: 2025年4月17日 |
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会社 |
Bethesda Softworks |
ジャンル | アクション アドベンチャー |
対応ハード | PC / Xbox / PS5 |
価格 |
PC : 8,800円(税抜)
Xbox : 8,818円(税抜)
PS5 : 8,800円(税抜)
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公式HP |
GameWith編集者情報

3歳の時に『クラッシュ・バンディクー3』をプレイしゲームに目覚める。好きなゲームジャンルはFPSやTPS、音ゲー等々。「DQ」や「FF」、「ペルソナ」シリーズをまた一からプレイするために限られた時間と格闘中。 アメコミ映画が好きすぎて蜘蛛に噛まれたら自分の手首から糸が出ると思っているが、一向にそれらしい蜘蛛が現れない...。 |
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