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インディゲーム100選!

Manor Lords
中世ヨーロッパの領主として都市建設と戦略バトル

Slavic Magicが開発し、Hooded Horseが発売した『Manor Lords』は中世ヨーロッパを舞台に、都市建設と戦略バトルが壮大なスケールで展開するゲームだ。
プレイヤーは何もない村の領主となり、資源を採集し、生産網を構築し、住民を増やしていくことで活気のある町へと育て上げる。
14世紀末のドイツ、フランケン地方の芸術や建築にインスピレーションを受けつつ、時代考証をしっかり行った世界では、中世を本当に生きているかのようなリアルな体験を楽しむことができる。

Manor Lords
グリッド線に縛られない自由な都市建設

本作の最大の特徴は、グリッド線に縛られない自由な都市建設だ。
地形に合わせて道路や建物を思うままに配置でき、街並みを構築していける。
市場を中心として、住宅地や商業地区、工業地区を建設するというぐあいだ。
そして住宅地を設定すれば、住民達が中世の土地区画制度「バーゲッジ」(土地を長方形の区画に分けて管理)に沿って家を建てていく。
町が自ら暮らしを営んでいくのだ。

マップ上には資源が点在しており、そこを拠点として専門分野を持った居留地を築き、拡大していくことも可能だ。
例えば、採掘を専門とする町では鉱石を、農業や牧畜を専門とする村からは穀物や肉類を供給させられる。
住民は、食料、燃料、衣類などの生活必需品を必要とする。これらのニーズを満たすことで幸福度が高まり、より多くの人々が移住してくる。
さらに交易路を築き、余った商品を売却し、不足している商品を取り寄せるなど、生産網を確立していくことが必要だ。
町が豊かになれば、賊達や他の領主との戦いもある。
プレイヤーは民兵隊を組織し、必要なら傭兵を雇い、敵軍と戦う。槍兵、斧兵、弓兵らを率い、地形や天候、装備、疲労といった要素を考慮しながら、リアルタイムで部隊を指揮することになる。

Manor Lords
都市建設とバトルはシームレスに連携

都市建設とバトルはシームレスに繋がっており、互いに影響を与える。
武器や防具を生産するには、資源が必要であり、資源を確保するには交易や領地拡大が必要となる。
様々な要素を広く視野に入れながら、本物の領主さながらの判断が求められるのだ。
その一方で住民の生活感も丁寧に描かれており、彼らが働く様子を間近で見られる。
さらに四季の変化もゲームに組み込まれており、風景を楽しみつつ、季節ごとの需要に対応しながら町を運営していくことになるだろう。

Manor Lords
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Manor Lords
GameWith編集者情報

ゲームの世界に足を踏み入れたきっかけは、RPGの名作「FFシリーズ」。 以来、『ドラクエ11』や『ぷよぷよ』、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』といったパズルやアクション、さらにバトル系、乙女ゲームなど、さまざまなジャンルをプレイ。 どのゲームも異なる楽しさがあり、基本的にゲームに好き嫌いはない。 今でも悔やまれるのは、テニスの王子様の『学園祭の王子様』というDSのソフトを引っ越しと同時に紛失してしまったこと。 最近では『原神』が好きで、イケメン脚長男子4人のみを編成し、毎日プレイしている。 |
今後発売の注目作をピックアップ!

/Xbox
ELDEN RING NIGHTREIGN
5,200円(税抜) 2

Lost Soul Aside
7,254円(税抜) 3

/PC/Xbox
ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女
6,980円(税抜)