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EXLIXが開発し、Gravityが発売した『シャムブルズ: 終末の子孫たち』は、テキストRPG・デッキ構築型ローグライク・アドベンチャーである。Steam版は、先に登場したモバイル版(Android版およびiOS版)をベースにしつつ、7つのDLCを最初からすべてバンドルし、PC向けにUIや解像度を最適化した「決定版」となっている。

物語の舞台は、21世紀末の大戦争で文明が崩壊してから500年後の世界である。プレイヤーは地下壕(バンカー)から地表に出て、「ユースティア大陸」と呼ばれる新世界を探索することになる。その旅は平穏なものではなく、さまざまな勢力が覇権を争う混沌の渦に巻き込まれる。そこでは神話や歴史、ファンタジー、SFが融合し、異質ながらも魅力的な体験が待ち受けているだろう。

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プレイヤーの行動が世界を大きく変化させるバタフライ効果

ユースティア大陸には100以上の探索エリアが存在し、各エリアごとに独自の物語やイベントが用意されている。探索はストーリーテキストを読み進めながら選択肢を選んで進行し、その選択によって遭遇するイベントやバトル、手に入るアイテムや仲間の運命が変化する。登場するキャラクターや勢力も多彩で、それぞれ異なる価値観や目的を持っている。どの勢力に協力するか、敵対するかはプレイヤーの自由に委ねられる。

こうしたプレイヤーの行動や選択は、世界を平和に導くことも、逆に混乱に陥れることもある。小さな決断が物語や世界に「バタフライ効果」をもたらし、後の展開やエンディング、登場人物の運命、世界情勢にまで連鎖的な変化を及ぼすのだ。
冒険は終わらない!広がり続けるユースティア大陸

戦闘は、デッキ構築型カードバトルとターン制RPGが融合したシステムである。プレイヤーは300枚以上のカード、200種類以上のスキルや装備を自由に組み合わせ、自分だけのデッキを構築できる。現代兵器を駆使する軍人や戦場の騎士、火炎や呪いを操る魔法使いなど、多彩なプレイスタイルが実現可能だ。また、バトルで得た報酬や経験値によってキャラクターの成長やデッキの強化も行える。

今後は、これまでアクセスできなかったエリアの拡張に加え、大規模なDLCが2つ制作中とされ、特定の勢力の背景を深く掘り下げる新章や、刷新された戦闘システムの導入も予定されている。ユースティア大陸での冒険は、まだまだ終わりが見えない。
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発売日など基本情報
発売日 |
2025年6月26日 |
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会社 |
GRAVITY |
ジャンル | その他RPG |
対応ハード | PC |
価格 |
PC : 2,090円(税抜)
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公式HP |
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