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インディゲーム100選!
伝説のご当地ヒーローシリーズが一堂に集結

SUPERDELUXE GAMESが発売した『改造町人シュビビンマン コンプリートコレクション』は、かつてメサイヤ(日本コンピュータシステム)からリリースされた『改造町人シュビビンマン』シリーズ全4作を収録した決定版である。
Nintendo SwitchやPS5への移植にあたり、巻き戻し・早送り・どこでもセーブといった便利機能や、画像ギャラリーも追加されており、往年のファンにも初見のプレイヤーにも親しみやすい作りとなっている。
シリーズ第1作『改造町人シュビビンマン』は、1989年にPCエンジンで発売された横スクロールアクションだ。魚屋の青年「太助」と女子高生「キャピ子」が悪の宇宙帝国「亜空魔団」に立ち向かう。

近接攻撃の剣と遠距離の「シュビビーム」を駆使し、全15ステージを自由な順で攻略できる。街の人々を助けることで強化されていく、いかにも地元密着型ヒーロー的な仕組みもユニークだ。1ステージで半日が経過し、18日以内にラスボス「マザーコンピュータ」を倒す時間制限があるのも特徴である。
システムを大胆に変更した2作目と3作目

1991年発売の続編『改造町人シュビビンマン2 -新たなる敵-』では、太助とキャピ子が再び主人公となり、地球を狙う「ライオ帝国」に立ち向かう。
今作はステージ選択制から一本道構成となり、アクションとシューティングが融合したメリハリある展開に移行した。遠距離攻撃が主体のプレイスタイルやシリアスな雰囲気、そして高めの難易度が特徴で、特に終盤は骨太な作りとなっている。
1992年の『改造町人シュビビンマン3 -異界のプリンセス-』は、バカンス中の事件を描く作品で、1人プレイ時には太助とキャピ子のどちらかを選択できる。
選んだキャラクターによってストーリーが分岐する他、壁蹴りなどの新アクションも導入。ビジュアル演出やボイスの導入により、演出的な進化も著しい。
幻のシリーズ4作目『零』がさらに気軽に遊べるように

シリーズ最後となる『改造町人シュビビンマン零』は、1997年にスーパーファミコンのサテラビューで配信された“幻の作品”である。新主人公「らいた」と「あずき」による格闘アクションが主体となった。
パンチやキック、コマンド入力の必殺技、溜め技や多段技を駆使したバトルは爽快で、2人協力プレイや多彩なギミックも魅力だ。
今回、コレクションとしても収録されたことでさらにお手軽に遊べるようになったことは、シリーズファンにとっても新規層にとっても嬉しいことだ。
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発売日など基本情報
発売日 |
2025年6月12日 |
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会社 |
SUPERDELUXE |
ジャンル | アクション |
対応ハード | Switch / PS5 |
価格 |
Switch : 4,527円(税抜)
PS5 : 4,527円(税抜)
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公式HP | |
公式Twitter |
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