
※当記事のリンクはアフィリエイト広告を含みます。
クリエイターズブログにて開発秘話が公開
Aniplexから発売のアドベンチャーRPG『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』について、100種類存在するエンディングのすべてが濃密なものになっていることが公式ブログにて明かされた。安易なバットエンドも無いとのこと。

2025年4月5日に公開された「クリエイターズブログ Vol.12」にて、本作の開発を担当するTooKyo Gamesの打越鋼太郎氏がシナリオに関する開発秘話を語っている。
本作に100種類のエンディングが存在することは以前より明かされていたが、その中身について以下のようなオーダーで作られたそうだ。
- エンディングは真ルート(ゲーム内でそう記されてはいないが、開発上そう呼ばれていた)含めて100種類。
- 真ルートを太い幹として、枝葉のように99種類のエンディングを用意。そのすべてに意味を持たせる。
- それらはオマケやスピンオフのように見えないようにする。
- 安易なバットエンドにはしない。
- メインシナリオを真ルートと呼ばなくてもいいし、すべてのルートが真ルートと呼ばれるような濃密な中身にする。お気に入りのルートを自分にとっての真ルートとしてもいい。
- いくつかのストーリーラインを束ねた大きな括り(各編)についてジャンルを完全に変える。(SFだったり、青春ドラマだったり、ラブストーリーだったり)
- 唐突に切り替わるのではなく、グラデーションのように自然に移行するように。
フローチャートを印刷したところ畳一畳分ほどのサイズになったそうで、本作のシナリオの狂気的な分量が窺える。
なお本作のディレクションを務める小高和剛氏はフローチャートを見て「なぁ、TooKyoの社名の由来を覚えているかい? これはまさに“Too狂”らしいゲームじゃないか。俺達にしか作れないゲームだよ」と言ったそうだ。

詳細は公式サイトのクリエイターズブログをチェックしよう。今回の記事以外にも興味深い開発秘話が多数公開されている。
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』はSwitch、PC(Steam)向けに2025年4月24日(木)発売予定。
Switch、PC(Steam)共に本編へセーブデータを引継ぎ可能な体験版も配信されている。


その他の新作ゲームもチェック!
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』とは?

失った日常を100日以内に取り戻せ!
Aniplexから発売のSwitch、PC(Steam)対応ゲームソフト『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』は、『ダンガンロンパシリーズ』×『極限脱出シリーズ』制作スタッフによる"極限"と"絶望"の完全新作アドベンチャーRPGゲーム。
本作では、失った日常を取り戻すための100日間の学園生活が描かれていく。正体不明の生物襲来により、平和だった学園生活が一変。そんな中、自らを「SIREI」と名乗る謎の生物によって「我駆力(がくりょく)」と呼ばれる異能の力に目覚めた主人公は、窮地を脱出したものの、「最終防衛学園」への転校が決まる――。
「SIREI」によって「最終防衛学園」に集められたのはたった15人の生徒たち。この15人の生徒たちと「侵校生」との100日戦争がいま、開幕!
発売日など基本情報
発売日 |
2025年4月24日 |
---|---|
会社 |
Aniplex |
ジャンル | シミュレーション |
対応ハード | Switch / PC |
価格 |
Switch : 7,000円(税抜)
PC : 7,000円(税抜)
|
公式HP | |
公式Twitter |
今後発売の注目作をピックアップ!
2025/6/5 発売

龍の国 ルーンファクトリー
6,980円(税抜) 2
2025/5/22 発売

/PC/Xbox
ファンタジーライフ i
6,980円(税抜) 3
2025/4/24 発売

HUNDRED LINE -最終防衛学園-
7,000円(税抜)