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Exoborne
脱出TPS『Exoborne』開発陣が語る、ゲームの魅力と今後の展開!【インタビュー】
▲Exoborne Playtest | Live Now
2月12日から17日の6日間、脱出TPS『Exoborne』のプレイテストが行われた。

本作はLevel InfiniteとSharkmob ABがパブリッシャーを手がけるオープンワールドのサバイバルTPS。
異常気象により崩壊したアメリカを舞台に、戦闘や探索で資源を集め、生き延びることを目指す作品だ。

▲自在に空を舞い、資源を持ち帰ろう!
今回は『Exoborne』の開発陣にインタビューする機会を得たので、本作の深い魅力や今後の展望などについてご紹介しよう。
目次
※以下、インタビュー文より引用、抜粋

Exoborne
『Exoborne』の世界設定の全容について
──ゲーム冒頭で流れた重厚なストーリートレーラーがとても印象的でした。プレイを進めることで、あの物語の続きを知ることはできるのでしょうか?地球に何が起きたのか、そしてこの先どうなっていくのか、とても気になります。
はい!『Exoborne』の世界観やストーリーは、私たちにとって非常に重要な要素であり、物語に興味を持つプレイヤーにとってもゲームプレイの一部となっています。
ただし、『Exoborne』はPvPを主体としたゲームであるため、ストーリーがプレイヤーの体験を妨げたり、生存のチャンスを奪ったりしないよう配慮しています。
そのため、ストーリーは探索型のアプローチを採用しており、プレイヤー自身が自由に関与するかどうかを決めることができます。

▲物語と戦闘、どちらも楽しめるので最高だ
また、危険なエリアで強制的にストーリーを体験させられることはありません。私たちは、プレイヤーがこの世界に没入し、ダイナミックな環境を体験できるような物語を作りたかったのです。
『Exoborne』の世界とストーリーは、激しいPvPゲームプレイを補完する形で設計されており、探索やアイテム収集、そしてバックストーリーを発見する機会を提供します。
しかし、プレイヤーがアクションに集中したい場合は、ストーリーを追わなくても問題ないようになっています。

▲筆者は広大なマップと連動するストーリー展開をとても楽しみにしている
『Exoborne』はライブサービス型のオンラインゲームであるため、時間の経過とともにストーリーが展開し、新たな章や詳細が追加されていきます。
この進行型の物語により、プレイヤーは自分のペースでストーリーを追うことができ、ゲームのメタ進行システムと統合されています。
ロア(伝統や伝説などの背景)を深く知りたいプレイヤーはより掘り下げることができ、PvPに集中したいプレイヤーは物語が邪魔にならずに楽しむことができます。

▲プレイスタイルに合わせて、ゲームの楽しみ方を自由に決められるようだ

Exoborne
アクションの根幹となる「Exo-Rig」の種類
──今後、新たなExo-Rigの追加は予定されていますか?
▲「Exo-Rig」は身体能力を向上させるメカスーツで、ダイナミックなゲームプレイを可能にする
現時点では、『Exoborne』のExo-Rigは3種類に固定されています(基本的なExoを含めると4種類)。



▲種類によって能力やインベントリの大きさに差がある
しかし、ゲームの進行とともに新たな章やコンテンツアップデートが追加される中で、新たな脅威やチャレンジが登場する可能性があります。それに伴い、Exo-Rigの変更や追加の可能性もあります。
私たちは常にゲーム体験を拡張・強化する方法を模索しており、『Exoborne』の世界が進化するにつれて、新しいExo-Rigの導入や既存のものの改良が行われる可能性もあります。
ゲームはライブサービスとして展開されるため、新コンテンツや新メカニズムを追加することで、常に新鮮でダイナミックな体験を提供していきます。今後のアップデートにご期待ください!
▲スタイリッシュなアクションはさらに進化の余地を残している……?

Exoborne
大型、または小型の武器追加
──プレイテストでは、最大8マス(縦2×横4)の武器が登場しましたが、これよりも大きな武器(大型ライフルや軽機関銃)、あるいはよりコンパクトな武器(小型のダブルバレルショットガンなど)が登場する可能性はありますか?
『Exoborne』では、プレイヤーは常に2つの武器を装備できますが、それぞれの武器のサイズによってインベントリの占有スペースが決まります。

▲武器の大きさによってマス目が決まっている
しかし、進行するにつれて、より大きなバックパックや追加のインベントリスペースをアンロックすることができるため、小型のショットガンのようなバックアップ武器を持ち歩くことが可能になります。
これにより、ロードアウトの選択肢が広がり、状況に応じた柔軟なプレイが可能となります。
さらに、ゲームの進行システムやExo-RigのMODを通じて、大型の武器(ヘビーライフルや軽機関銃など)を装備できる能力をアンロックすることができます。
これらのMODはExo-Rigを強化し、高ティアの装備を獲得したプレイヤーがより大きな武器を使用できるようにするため、戦術の幅を広げることが可能です。



▲ゲームを進めると、強力な武器やガジェットが携行可能に!

Exoborne
アタッチメントのバリエーション
──武器の種類やアタッチメントのバリエーションはさらに増えていく予定でしょうか?どのような方向性で拡充を考えているのか気になります。
『Exoborne』では、プレイヤーが期待する現代兵器をベースに、多種多様な武器を提供しています。
しかし、より高ティアのエリアへ進むにつれ、より特殊なSF風の武器や、ハイリスクゾーンでのみ発見できる改造武器などが登場します。
これらの武器は、『Exoborne』の世界における「リバース計画」の一部としてストーリーにも関わっています。



▲高難易度のエリアでは、希少な資源と同様にレアな装備も取り合いになるだろう
今後については、武器の種類やアタッチメントの拡張を検討し続けています。
特に、ゲームの進化に適したものを追加することを優先し、コミュニティのフィードバックを考慮しながら、新たな武器がゲームのバランスを崩さないよう慎重に設計していきます。

▲意欲的なバランス調整への姿勢が垣間見える

Exoborne
武器や装備カスタムの幅は広がる?
──銃に装着できるアタッチメントは1〜2種類ですが、カスタマイズの幅をさらに広げる予定はありますか?
はい!すでにゲーム内では、武器のティア、品質、リスクレベルに応じて追加のアタッチメントオプションがアンロックされるシステムを導入しています。
これにより、プレイヤーが武器をパーソナライズする機会が増え、探索や進行を通じて可能になる武器の強化そのものが報酬的価値を感じる体験になることを目指しています。

▲装備の選択肢が多いことも、本作の魅力のひとつだ!

Exoborne
自然災害によるゲーム性の拡張
──ゲーム内の主な自然災害として、大雨、暴風、竜巻、落雷が確認できました。今後、猛吹雪や砂嵐など、さらに過酷な環境が追加される可能性はあるのでしょうか?
▲吹き荒れる暴風に乗って長距離移動することも可能
『Exoborne』における自然の脅威は、極端な天候だけでなく、Exo-Rigや環境の他の要素(例えば山火事や有毒ガス雲など)との相互作用にも影響を与えます。



▲相互作用の一例:ファイアグレネードの爆炎が強風に巻き上げられ「火災旋風」に変化する
現在は、豪雨、霧、強風、竜巻、落雷といった要素にフォーカスしていますが、新たなシーズンやコンテンツの追加に伴い、新しい脅威を導入する可能性もあります。
特に、コミュニティの声を重視し、ゲームバランスに適した形で環境要素を追加していく予定です。

▲荒廃した世界で、さらに奥深い環境の変化が見られるかも

Exoborne
PvEモードについて
──プレイテストでは、PvPvEモードを体験しましたが、PvE専用の「Co-opモード」の実装予定はありますか?
『Exoborne』はPvPを中心としたゲームデザインとなっており、現時点ではPvPの開発に最も注力しています。
しかし、私たちは常にコミュニティのフィードバックに耳を傾けており、今後の可能性については柔軟に考えています。
現時点ではPvE専用のCo-opモードの計画はありませんが、プレイヤーの意見を参考にしながら、今後の展開を検討していく方針です。



▲本作はあくまでPvPvE。対人戦のドキドキを存分に味わおう

Exoborne
まとめ
▲Exoborne - Gameplay Trailer
開発陣の回答からは、『Exoborne』の制作に対する真摯な想いと熱意を感じた。ユーザーとともにゲームを作り上げていくコミュニティファーストな体制も嬉しい。
PvPvEゲームとしてのワクワク感はベータテストで十分に感じられたので、正式版では丁寧に描かれるストーリーにも期待したい。
『Exoborne』は鋭意制作中につき発売日未定。次世代の面白さを秘めた脱出シューターの続報を待とう。
発売日など基本情報
発売日 |
未定 |
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会社 |
Level Infinite |
ジャンル | シューティング |
対応ハード | PS5 / PC / Xbox |
価格 | |
公式HP | |
公式Twitter |

Exoborne
GameWith編集者情報

「ゲームする為に生きてる」と公言しSteamキュレーターを5年続けていたら、本物のライターになっていた。 4歳でボンバーマンからゲームを学ぶ。所持ゲーム800本以上、特に好きなのはEscape From Tarkov、BATTLEFIELD、街づくり、モンハン、ロケットリーグ。楽しむ努力をするのが得意! |
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