
世の中には2種類の人間がいる。
『Doom(ドゥーム)』を「プレイする人」と「しない人」だ。
▲DOOM: The Dark Ages/ Developer_Direct 2025 ゲームプレイ(4K)
もしあなたが「しない人」なら、おめでとうございます。
世界中のファンを熱狂させたフランチャイズを、まっさらな気持ちで最初からプレイできるなんて羨まし過ぎる。
「する人」なら、2倍おめでとうございます。
だって、もうすぐ『ドゥーム:ダークエイジズ(Doom: The Dark Ages)』が発売されるんだもの!!

今回は、Microsoft香港オフィスで開催された試遊会の模様を、普段よりも熱量高めでお届けしちゃいます。
「する人」も「しない人」も地獄のエンターテイメントを堪能しよう。レッツ・ドゥームガイ!
目次
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DOOM: The Dark Ages
リロード不要!世界有数の弾丸消費量を誇る「トリガーハッピー・シューティング」最高峰
それはFPSの金字塔
「普段どんなゲームで遊んでんの?」と人から聞かれて、「あ、ドゥームっすね」と素直に答えられないもどかしさって、わかりますか。
素直に答えたいんだけど、分かってくれないことも多い。

仕方がないから、それっぽい国産タイトルを言ってお茶を濁す。
ドゥームに限らず2010年ごろまでは、これが海外ゲーム好きの日常だったのではないだろうか?
もー超悶々としますよ。
だってドゥームですよ?1993年12月10日に発売された、その後のFPSの基礎を作った金字塔。

90年代初頭に最大4人の対戦・協力マルチプレイを実装して、時代を先取りしまくったゲーム史上屈指のマスターピース!
海外のゲーマーで知らない人はまずいない、超弩級のメジャータイトルのはずなのに、日本での知名度は今ひとつ。
でも、ここ10年で日本のゲーム事情は様変わりした。
いまや比較的ライトユーザーでも、海外産のAAAタイトルやインディーズを遊ぶのが普通の時代。
いまからでもまったく遅くありません。世界が待ち望んだドゥームの最新作をプレイするなら今でしょ!

DOOM: The Dark Ages
異次元の難易度カスタマイズで、初心者でも楽しめる無双プレイ
もう難しいなんて言わせない
さて、最新作の『ドゥーム:ダークエイジズ』は、さまざまな新規軸が打ち出されていて、地獄のテーマパークみたいな様相を呈している。
これまで防御とは絶縁状態だったDoomシリーズ。
本作では遂にシールドを手にして、シリーズ最大級のアグレッシブな戦闘を展開する。
シールドごとぶん投げて縁に仕込んだチェーンソーで敵を切り刻んだり、ガードやパリィで敵を翻弄したり、攻めに守りに爽快感の高い立ち回りが可能となった。
敵の遠距離攻撃には跳ね返せるものがあって、色で視覚的にもわかりやすい。ともすると単調になりがちなFPSの戦闘に、心地よいリズムの変化を与えていて飽きさせない。
対する敵も、360度全方向から殺る気満々でプレイヤーに迫り来る割には、少しずつタイミングをずらして絶妙に逃げる隙を作ってくれるなど、地獄の軍勢ながらプレイヤーへの「おもてなし」が行き届いていて、愛らしく思える。
豊富な難易度調整が肝
実はこの「おもてなし」が、本作最大の魅力だと筆者は感じた。
だって、どんなにゲームの出来が良くても、難しすぎてプレイヤーを途中で投げ出してしまっては意味がない。
かと言って、安易に難易度を下げると、今度は歯ごたえのないゲームに転落してしまう。
本作はこのジレンマを異次元の方法で解決に導く。
6段階の通常難易度選択とは別に、「ゲームスピードの調整」「敵の気絶する時間」「敵が発射する弾丸のスピード」などなど、なんと、項目ごとに細かな難易度調整スライダーが大量に用意されているのだ。

▲今回は開発中のスライダー項目を撮影できず…。単なる自分や敵の強さだけでなく、パリィのシビアさやゲームスピードなど多岐にわたる項目がスライダーで難易度調整可能だった。
つまり、チャレンジングな難易度は維持したままで「パリィのタイミングだけが苦手だから、入力のタイミングを緩和する」といった、超ピンポイントの難易度調整が可能だってこと。
こうすることで、本作の戦闘の醍醐味である、個々のアクションをなめらかに繋げてバッサバッサと敵をなぎ倒す流麗な無双感を、誰でも味わえてしまうのだ。
一方で本作の難易度は骨太だ。いや「ごんぶと」だと言っておこう。
(試遊の途中でたまらず難易度を下げたことは内緒)
腕に自信のあるプレイヤーは、迷わずウルトラナイトメアを選んで、華麗なプレイを見せつけてほしい。
本作はおもてなしの心で、懐の深い良質なゲーム体験を提供するタイトルなのだ。

DOOM: The Dark Ages
異なるプレイフィール!「超巨大ロボ」と「メカドラゴン」を操縦して地獄をエンジョイ
続いては、昭和の香り漂う「巨大ロボ」と「メカドラゴン」の登場だ。

Atlanに乗り込んで、リニアなステージを突き進み巨大デーモンと殺り合う。
どれくらい巨大かというと、あくまでも筆者の頭の中のイメージだけど、だいたい東京都庁ぐらいの大きさのロボと、池袋サンシャイン60くらいの大きさの巨大デーモンが、グーパンチで語り合う壮大な大喧嘩だ。

メカドラゴンは本作が初登場。
プレイヤーが騎乗して大空を立体的に飛び回りながら、敵の戦艦を各個撃破しボスを目指す。
一定のダメージを与えるとプレイヤーが単独で戦艦の内部へ。
破壊を完遂すると、またドラゴンに騎乗して別の戦艦を目指す。これをシームレスに展開するから圧巻だ。
どちらかというとライド・アトラクション的な位置付け。
どちらもパーフェクトドッジが攻略のカギとなる。
攻撃を避けてからのカウンターが気持ちいい。エンタメ性の高いプレイフィールに、ワクワクしっぱなしだ。

DOOM: The Dark Ages
広大なマップ、謎解き要素のギミック
本作のフィールドは超広い。まさにテーマパークそのものだ。
今回のドゥームガイはとにかく作中のありとあらゆるデザインが、中世ダークファンタジーっぽくてめちゃくちゃカッコいい。
従来型のステージもパワーアップ。シールドを使った謎解きギミックなど、探索して楽しいマップへと進化していた。
初代ドゥームから脈々と続く探索に、より深い謎解きの要素が加わり、プレイの幅を大きく広げていて好印象だ。

DOOM: The Dark Ages
伝統のマルチプレイをバッサリ切り捨てた意欲作。シリーズ最強のシングルプレイが紡ぐ物語とは
魅力溢れる世界観で展開する物語は、リブート1作目の『DOOM(2016)』の前日譚。
特別な予備知識を必要とすることなく、誰でもストーリーを楽しむことができる。
昔からのシリーズファンはもちろん、今作から始めるシリーズ初心者にも最適な入口と言える。


▲開発陣のHugo Martin氏(左)、Marty Stratton氏(右)
本作は特にストーリーに力を入れていて、開発者の言葉を借りると「当社史上最大かつ最も完成度の高いキャンペーン体験」とのこと。
このキャンペーンを突き詰めるためか、本作はマルチプレイを収録せず、シングルプレイのみとなっている。

初代ドゥームはマルチプレイがその人気を牽引した作品だった。それを踏まえると、この決断は驚きだ。
反面、自信の表れと受け止めることもできる。ここまで思い切ったことをされたら、もう降参するしかない。
座して発売を待ちます、シリーズ最強のキャンペーンを期待して。

DOOM: The Dark Ages
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発売日など基本情報
発売日 |
2025年5月15日 |
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会社 |
Bethesda Softworks |
ジャンル | アクション |
対応ハード | PS5 / PC / Xbox |
価格 |
PS5 : 8,800円(税抜)
PC : 8,800円(税抜)
Xbox : 8,818円(税抜)
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