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こだわりや注目ポイントを、開発者が直接教えてくれた!

2025年8月20日(水)から24日(日)まで、ドイツのケルンで開催されていた「gamescom 2025」。
世界最大級のゲームイベントで、今年は任天堂やカプコン、バンダイナムコエンターテインメントなど世界72ヵ国の名だたる企業が参加している。
GameWith編集部では、4Divinityのブースにて『Sword Sage: Awakening』と『Realm of Ink』について開発者の話を聞けたので、現地の様子と共にお届けする。

『Sword Sage: Awakening』

『Sword Sage: Awakening』は、中国神話を舞台としたアクションRPG。
2本の剣を武器に、瞬時に切り替えながら戦うリアルタイム戦闘を楽しめる。
回避や秘術の組み合わせによる自由度の高い戦闘や、「徳ポイント」を使用したスキルツリーでの能力強化など、自分のプレイスタイルに合わせたカスタマイズ要素が数多く用意されているのが特徴だ。

▲開発者のYuuki Yu氏とSheng Lyu氏。
開発者の注目ポイントとしては、細かな部分に中国のカルチャーを反映させている点。
中国の昔話や神話からアイデアを得ている本作。三国志に登場する国をエリアとして登場させたり、中国の博物館に実際に収蔵されているお面を被った敵などが出てきたりと、かなりこだわっているようだ。




また、他のソウルライクのゲームとどれだけ差別化するかについても考えているとのこと。
スチームパンク世界との融合に加え、戦闘スタイルはカウンターを中心に。敵の攻撃を武器で受けるのではなく"避けてから切り込む"のが特徴となっており、ここが他タイトルとの差別化ポイントとのことだ。

▲ステッカー、ポストカード、ノートをプレゼントでいただいた。
開発者いわく、開発の進行具合は20〜30%程度。
2026年末にリリース予定とのことなので、気長に楽しみにしておこう。
『Realm of Ink』

『Realm of Ink』は、スピード感あふれる"墨絵"風アクション・ローグライト。
中国神話に着想を得た世界を舞台に、妖異を倒しながら4つの幻想的なフィールドを探索していく。
本作では9種類の武器・フォームに加え、「虎のインク」「毒のインク」など40種類以上の「インクジェム」を組み合わせることができる。
インクジェムに応じて15種類以上の姿に進化する仲間「インクペット」と共に、自分だけのコンボやバトルスタイルを作り上げて戦うことが可能だ。

▲開発者のChristian Liu氏。写真には写っていないが、現地にはNingkun Dai氏も来ていた。
開発者のこだわりとしては、最近のゲームはAIを使用して作られたデザインも多い中、本作はグラフィックをすべて手描きで作成している点。
手描きならではの力強さや細やかな表現が、世界観への没入感をグッと高めてくれるだろう。




本作は、Steamにて2024年9月27日より早期アクセス版が発売中。
記事執筆時点で、2,500件以上のレビューとともに「非常に好評」と高い評価を獲得している。
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